支援総額
目標金額 500,000円
- 支援者
- 31人
- 募集終了日
- 2015年2月23日
大橋鉱山の坑内を見学
8月10日(月)お昼過ぎより、大橋鉱山の550M坑道の見学会です。
このトロッコで3kmほど鉱山のなかに入ります。一両が対面で6人掛け。天井にヘルメットをガツガツぶつけながら進みます。
この日は見学会最終日。20名ほどのみなさんがご参加。
身長174cmの担当者でもやや辛いです。長身の外国人には無理かも?
トロッコを降りると気温はセ氏10度。なるほど寒いです。まずは湧き出る仙人秘水を水源で味わいます。
大橋鉱山で40年以上にわたり採掘に携わって来られた方に、じきじきに解説していただきました。
磁石を使って鉄鉱石を見つけます。左手に持っているのが鉄鉱石。右手に持っている白いのは石灰石。釜石鉱山では石灰石も採れるんです。高炉で銑鉄をつくるときは、鉄鉱石をコークスで溶かしながら、石灰を注ぎます。そうすると石灰が不純物を吸着して、銑鉄の純度が上がります。
発破作業の説明。電線を使った遠隔操作の時代になっても、釜石鉱山では、作業員が導火線にトーチで火をつける方法が守られました。鉄鉱山では電気を使うと漏電や瞑想電流の危険が大きいのです。なるほど!
グラニットホール。かつては作業員の休憩所でした。いまは音響実験に用いられている空間です。グラニットは花崗岩のこと。非常に透明感のあるリバーブが印象的です。
坑道を出た直後、鉱山事務所を見学させてもらいましたが、あまりに急激な温度変化にカメラがついていけずこの有様。
鉱山の最盛期、大橋で働いていた労働者は約6000人。その家族を含めると大橋地区の人口はおそらく3万人前後。つまり今の釜石市全体と同規模だった。そのため大橋は、病院、娯楽施設、学校など、1つの生活圏として必要なすべての機能を備えていた。画像は鉱山事務所の裏手の、旧小学校跡地。一説には宮澤賢治の『風の又三郎』のモデルとも言われる。
今回の取材経費************************
往路 東京→釜石 深夜バス 2名 18,400円
復路 釜石→東京 JR 2名 29,520円
宿泊 ホテルマルエ 2泊 2名 21,036円
レンタカー 1日9時間30分 13,853円
参加費 室浜、橋野、大橋 計 9,000円
合計 91,809円なり~。
リターン
3,000円
1)オリジナル缶バッジ
2)完成作品の上映イベントへの優待参加
3)完成作品DVDの優先送付
- 支援者
- 13人
- 在庫数
- 制限なし
10,000円
1)オリジナル缶バッジ
2)完成作品の上映イベントへの優待参加
3)完成作品DVDの優先送付
4)作品エンドロールへのご芳名明記
- 支援者
- 15人
- 在庫数
- 制限なし
30,000円
1)オリジナル缶バッジ
2)完成作品の上映イベントへの優待参加
3)完成作品DVDの優先送付
4)作品エンドロールへのご芳名明記
5)タイミングと事情が許す限り取材撮影への体験同行
- 支援者
- 4人
- 在庫数
- 制限なし