支援総額
目標金額 6,000,000円
- 支援者
- 834人
- 募集終了日
- 2023年2月28日
わにゃんこ愛媛|移動式手術室でTNR活動のさらなる進化へ【第二弾】
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- 3,267,000円
- 支援者
- 315人
- 残り
- 7日
ゆきねこサポーター募集中|保護猫シェルター幸せの家へご支援を
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- 総計
- 128人
能登半島の被災猫を保護し、医療にかけ、譲渡につなぐ。
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- 5,337,770円
- 支援者
- 347人
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【第4弾】止まらない保護猫からのSOS。尊い猫の命を守り続けたい
#動物
- 現在
- 3,007,000円
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にゃんこのしっぽサポーター募集★石垣島の捨てられた猫たちに治療を!
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- 108人
大規模譲渡会を開催し、高齢猫や人馴れしない猫たちにも温かいご縁を!
#環境保護
- 現在
- 1,183,000円
- 寄付者
- 115人
- 残り
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出会った命を守りたい!マンスリーサポーター募集中!
#動物
- 総計
- 155人
プロジェクト本文
終了報告を読む
第二目標達成の御礼と最終ゴールへの挑戦について
「命に優しい猫の不妊手術の病院」を埼玉に作るために挑戦中のクラウドファンディングも残すところあと4日なりました。
埼玉県の小さな団体の挑戦にたくさんの方々からご支援をいただき、セカンドゴールの800万を達成することができました。不安でいっぱいだったスタートですが、たくさんの支持をいただき、温かいコメントに励まされてここまでくることができました。
セカンドゴールの達成で猫の避妊去勢手術を安全に行うために最低限必要な医療機器を購入できます。しかし、彩の猫の一番の目標であるTNR+M病院の+M、術後の体調管理はラストゴール1,000万円の達成がなければ叶いません。(※TNR+M 飼い主のいない猫を捕獲(T)し、避妊去勢手術(N)をし、元いた場所に戻す(R)+マネジメント(M))
ラストゴール1,000万円の達成ができれば、+Mのマネジメントである術後体調に不安のある飼い主のいない猫を養生させてあげられる部屋の貸し出しや預かりスペースを作ることができます。
医療機器は想定以上に高額で、個人、団体の持ち出し金で充当していくことも考えておりますが、当団体が抱える130頭余りの保護猫たちを養っていくお金も必要ですので「+Mの養生管理」にまで充当する余力がありません。
そのため、どうしてもラストゴールの達成がなければ一番の願いである+M(マネジメント、術後の猫の養生)を取り入れることができないのです。
術前検査もなく麻酔をかけ、術後寒空、夏は炎天下の外へと戻されていく猫。
術後、傷口が開いたり、体調を崩し命を落とす猫。
それでも人と共生していくために猫の繁殖制限が必要ならば。
それが殺処分ゼロ、ロードキルゼロ、多頭飼育崩壊ゼロ、野良猫ゼロへの近道ならば。
TNR+マネジメント、TNR+愛護で今生きている命が守られる避妊去勢手術に特化した病院をつくりたいのです。TNR自体は広く周知され始めましたが、+Mはまだまだです。
TNRは人間の都合のためにする繁殖制限の手術。
+Mは手術される猫への思いやり。
TNR+Mが当たり前になるよう、広く周知されることを目的として彩の猫はTNR+Mを病院を作りたいのです。
ラストゴールまであと4日、あと1,783,000円。皆様のお力で彩の猫のTNR+M病院を実現させてください。
そして、TwitterなどのSNSで1人でも多くの方に拡散していただけましたら幸いです。
2023年2月24日追記
一般社団法人彩の猫
代表理事 堀口みゆき
はじめに
初めまして。一般社団法人彩の猫代表の堀口みゆきと申します。プロジェクトをご覧いただきありがとうございます。
彩の猫は2019年に設立した埼玉県の小さな猫の愛護団体で、行政機関に収容された猫の引き取り保護をしています。彩の猫は殺処分になってしまう病気や負傷の猫を引き取り、手厚い医療にかけ、乳飲み子や幼猫はボランティアさんたちの深い愛情のもと育てています。
生涯、介助が必要な猫や里親さんの見つからなかった猫は終生保護となりますが、月5回開催している譲渡会で幸せなお家を探し、命を繋ぐ活動をしています。昨年彩の猫が保護した猫は216頭、うち158頭が幸せなお家へと巣立ちました。
救いを待つ猫の数は救う人の数よりはるかに多く、救うには猫の暮らす場所や医療費、飼養費、人手など、たくさんのもの・力が必要であり、終わりの見えない活動でもあります。
救わなくていい時代にするためには、不幸に生きる命を産ませないこと。そのために誰もがと取り組める猫の避妊去勢手術の専門病院を作りたい。
先駆者であるNPO法人ねこけんさんの全面協力の元、埼玉県にTNR+M※病院(避妊去勢手術専門病院)を開業したくプロジェクトに挑戦します。病院を通してTNR+Mが広く周知され、不幸に生きる猫を産ませない選択として誰もが取り組めたなら、日本の殺処分はなくなる日がくると信じています。
(※TNRとは、Trap(トラップ):捕獲すること、Neuter(ニューター):避妊去勢手術のこと、Return(リターン):猫を元居た場所に戻すこと、の一連の活動です。またM(マネジメント)とは術後の猫の体調管理をする活動です。)
「生まれて殺される」この長きにわたる残酷な現実を終わらせるには、たくさんの方のお力添えが必要です。
是非あたたかいご支援・応援をお願いします。
一般社団法人彩の猫
代表理事 堀口みゆき
一般社団法人彩の猫のこれまでの活動
一般社団法人彩の猫は、2015年から数人のボランティアが集まり、埼玉県南部を拠点に飼い主のいない猫の避妊去勢手術の実施、外での生活が厳しい負傷・病気の猫や子猫の保護をする活動をしてきました。
2019年5月に法人化し、一般社団法人彩の猫(さいのねこ)として、現在は行政機関に収容された猫の引き取り、月5回開催の譲渡会にて新しい飼い主さんを探す活動も積極的にしております。
設立時5名だったボランティアスタッフは現在25名になりました。それぞれの力を合わせ、命に対して誠実にひたむきに向き合う団体でありたいという思いを胸に、日々活動しています。
「多くは救えないけれど、目の前の命だけでも救いたい」その一心で、活動を続けています。
<一般社団法人彩の猫 活動記録>
★2021年:猫の保護数206頭(殺処分回避のための行政機関からの引き取りを含む。)
猫の譲渡数137頭
★2022年:猫の保護数216頭(殺処分回避のための行政機関からの引き取りを含む。)
猫の譲渡数158頭
★保護猫譲渡会:毎月5回開催(島忠ホームズ浦和南店、島忠ホームズ川口店、ジョイフル本田瑞穂店)
(2023年1月2日現在)
プロジェクトを始めたきっかけ 〜猫と私たちの現実〜
皆さんはいろんなところで、いろんな理由で、不幸に亡くなる猫たちがいる現状をご存知でしょうか?令和元年の猫の殺処分数は27,107頭、令和2年は19,705頭でした。( 環境省自然環境局資料)
行政機関での猫の殺処分数は年々減少傾向にありますが※、飼い主の飼養放棄による持ち込みや衰弱や病気で運び込まれて殺処分になる猫たちがたくさんいます。行政機関に収容された猫は命に期限がつけられ、引き受けされ生きて出るか、殺されて出るかの二択しかありません。(令和元年の猫の殺処分数27,107頭、令和2年19,705頭、環境省自然環境局資料より)
統計資料 「犬・猫の引取り及び負傷動物等の収容並びに処分の状況」より
それでも、野良猫と呼ばれる飼い主のいない猫の糞尿問題、避妊去勢手術もせず無責任に繁殖をさせる飼い主の多頭飼育崩壊は増え続けています。また、ロードキルと言われる道路上で起こる動物の死亡事故では、行政機関に引き取られた猫の遺体の数が全国の殺処分数の10倍にものぼると言われています。(参考:【ロードキル】猫が路上で死亡という闇 殺処分数だけでは測れない現実(石井万寿美) - 個人 - Yahoo!ニュース・全国猫のロードキル調査(2019)『28万9,572頭』が路上で死亡(推計) | NPO法人 人と動物の共生センター (human-animal.jp)
行政機関に持ち込まれ殺処分される頭数が減少していても、殺処分以外で亡くなる猫にも目を留めなければ不幸に亡くなる猫は減りません。全ての命を救い守れればいいですが、現実には救いを必要とする命は余りにも多く、保護活動をする側も限界がきています。
救いが必要な猫がいる限り、望まれない命として生まれる猫がいる限り、この現実が変わることはありません。また保護という活動には終わりがなく、救いが必要な命の多さにすぐ限界がきてしまいます。
猫は繁殖力の強い生き物です。不妊去勢手術をしなければ、子猫は数か月で妊娠可能になり2~6頭の子を生みます。この子猫も数ヶ月後には妊娠可能になり、子を産むとあっという間に増えます。
しかし、不妊去勢手術には当然お金がかかります。病院にもよりますが大体オス5,000円〜2万円、メス1万円〜4万円です。決して安い金額ではありません。(楽天保険の総合窓口:猫の避妊・去勢手術は必要なの?手術に適した時期(月齢)や費用、性格への影響を解説!)
増えてしまうとわかっていても、お金の問題で手術ができず、飼い猫においては多頭飼養、多頭崩壊を引き起こしたり、飼い主のいない猫では糞尿被害、ゴミ漁り、餌やりさんと住民のトラブルなどの問題に発展していきます。行政での殺処分数の減少となっている理由の一つにボランティアの引き受けがありますが、最近ではボランティアの経済的破綻による崩壊も増えてきています。
猫を助けようとして、自分達が多頭飼育崩壊を引き起こしてしまう…これが猫と私たちの現実です。
それであれば今何をすべきか?
多くの命を救うために何をすべきなのか?
増えたら殺処分する、という残酷な負の連鎖を断ち切るために何をすべきなのか?
命の殺処分をしない、救わなくていい、そのためには望まれない命を産ませないこと、多頭飼養をする人には飼養困難にならないよう避妊去勢手術がきちんとできるようにすること。それが人と猫が共生する命に優しい時代を作っていく道になると信じ、今回のプロジェクトを起ち上げました。
皆様からのご支援で実現できること
人と猫が共生する環境づくりを目指し、一般社団法人彩の猫は、猫の繁殖問題を抱える誰もが避妊去勢手術に取り組める、人と猫のための環境福祉に特化したTNR+M病院(避妊去勢手術専門病院)を作ります。病院運営に関しましては、先駆者であるNPO法人ねこけん様の病院の全面協力により協働していきます。
病院には自己所有の物件を活用する予定です。しかし、長年人が住んでいなかった空き家の為、床が抜けてしまっている箇所もあり修繕が必要です。病院として申請するために必要な修繕、そして手術を行うために医療機器も必要です。
第一目標である600万円を達成することができれば、まずは病院の開業をすることができます。病院の開業ができれば避妊去勢手術と猫たちの今後のためのワクチン接種(三種混合ワクチン・3日間持続型抗生物質)をし、元の環境に戻すことができます。
しかし不妊去勢手術は殆どが術前検査もなく麻酔をかけて行われます。術前検査がないということは、猫に持病があってもわかりませんし、麻酔による命へのリスクも当然上がります。術後1泊させてくれる病院もありますが、すぐいた場所に戻される猫が殆どです。
もちろん猫の精神的ストレスを考えれば、すぐに元にいた場所へ戻してあげたほうがいいのかもしれませんが、地域に戻してしまえば術後体調が悪くなったとしても何もしてあげられません。術後間もない体で衛生的にも良くない外の環境に戻すことで逆に猫を弱らせ、命を縮めてしまうこともあるかもしれません。そのため術後の猫たちの体調管理はとても大切な過程となります。
手術をより安全に行うために、達成金額が800万円(+200万円)を超えましたら、血液検査機器、麻酔機器、オートクレーブ(滅菌器)など必要な医療機器を購入します。
さらに達成金額が1000万円を超えましたら、術後の養生が必要な猫のために個別の養生部屋を作ります。術後の体調管理が大切とはいえ、院内の感染症予防も優先しなければなりませんので、術後の猫をすべて預かることはできません。そのため病院の敷地内にコテージタイプの養生ハウスを作り、1棟ごとに貸し出します。
猫を想ってTNRするボランティアさんがこの寒空の下に術後間もない猫を返したいと思ってはいません。場所されあれば養生をさせてから戻したいと思う人も多いでしょう。この養生部屋を作ることができれば、堕胎をした猫や体調に不安が残る猫をすぐに外に出すことなく、体調を見守ることができます。猫を想い案じるボランティアさんにぜひ使っていただきたいと考えています。
実施のスケジュールについて
◆実施スケジュール:
2023年3月:修繕工事開始
2023年4月:開業予定
※資材の遅延などの理由により工事が遅延する場合もございます。随時新着情報で最新情報をお知らせいたします。医療機器については、NPO法人ねこけんさんを通じて現在仕入れ先への問い合わせが済んでいる状況であり、見積りの結果によって仕入れ先を決定、プロジェクト履行時までには購入の目処が立っています。
「生まれて殺される」この長きにわたる残酷な現実を終わらせるには、たくさんの方のお力添えが必要です。歩みを止めなければ、必ず変えられる日が来ます。TNR+M病院の設立にご賛同いただけないでしょうか?
私たちの願いとみなさんへのメッセージ
もともと、外で暮らす飼い主のいない猫が増えてしまったのは、人間が飼えなくなった猫を捨てたり、飼い猫に避妊去勢手術をせずに外飼いしたり、無責任な餌やりをして猫が集まってしまうことが大きな原因です。
人間の行いによって猫が増え、その後始末として殺処分が行われてきました。行政機関による酷い殺処分は、人間のそんな都合から作られたものです。猫はただそこに生を受けただけで、何の罪もありません。また猫にとってはTNRも私たち人間の都合です。
それでも、自然のままに任せて猫がどんどん増えていけば、糞尿被害やゴミ漁りで人の生活が脅かされ、たくさんの猫に殺処分が行われ、虐待、事故や病気で不幸な最後を遂げる猫たちも増えるという負の連鎖が続きます。
私たちはそんな現実を変え人と猫が共存をしていくために、生まれた命を殺して減らすのではなく、死なせて減らすのでもなく、「産ませない」「生まれない」という事から負の連鎖を断っていきたいと思っています。
殺して減らすのではなく、死なせて減らすのではなく、不幸な命を産ませない選択をしませんか?
猫の避妊去勢手術を通して命を慈しむ優しい時代を後世に残したい。
殺処分0、ロードキル0、多頭飼養崩壊0を目指し、不幸な命を生ませない、殺さない、人と猫が共生するための病院づくりのために、どうか皆様のお力を貸してください。
私たちは、これからも皆様の想いと共に人と猫が共生する命に優しい街づくりに貢献できるよう、活動を続けていきます。
応援メッセージのご紹介
溝上 奈緒子 様|NPO法人ねこけん 代表理事
「うちの周りは、まだまだ避妊去勢が進んでいないんです。だから、ここには病院を作るしかないんです」
そう堀口代表からご相談をお受けした時、飼い主のいない猫達に理解のある病院の重要さを改めて感じました。
今やTNRの重要さは多くの人が知るところではありますが、すぐにぶち当たる「医療費」の壁1頭に数万円かかる不妊去勢手術代は、活動を続けていく上でかなりの高い壁なのです。遠くても安くて腕の良い病院を探して遠方まで行くのは、簡単な事ではありません。
また、人に慣れていない猫を捕獲器で連れて行かれる病院は多くはありません。だからこそ、堀口代表の「病院を作るしかない!」という思いはよくわかります。そうです!なければ作るしかないのです!堀口代表の行動は本気です!ねこけんも全力で応援させて頂きます!今まで培ってきた病院設立のノウハウや、最高の獣医師の技術も提供させて頂きます!
松島 花 様|ファッションモデル
私と「彩の猫」さんとのお付き合いは、2021年7月に始まりました。彩の猫さんのリポスト投稿がきっかけだったわけですが、その時多くのやりとりをし、その後も猫や犬のレスキューに於いて彩の猫さんの動物に対する熱い思いに触れる機会があり、この団体を応援していこうと決めました。
特にTNR活動に於いては彩の猫さんの思いは強く、手術後直ぐにRをすることで感染症などで命を落とすリスクがある野良猫を〝M(マネジメント)術後の猫の養生〟を考え、すべての猫の傷が癒えるまで預かる!とされるところが賛同する点です。
この度の彩の猫さんの避妊去勢手術(手術後の養生含む)専門の病院設立のためのクラウドファンディング挑戦を応援してください!よろしくお願いします!!
鈴木 智恵 様|株式会社第一住宅/株式会社キジトラ 代表取締役
堀口さんと初めてお会いしたのは、ホームセンターでの譲渡会だったと記憶しております。いつも気さくに話をしてくださる堀口さんですが、その内面は真の強さと優しさを兼ね備えた尊敬できるお人柄です。
全国的に見ても猫の殺処分数が減少傾向にあるのは、引き出しをしている動物愛護団体の存在が大きいのではないでしょうか。ただ、受け皿にはやはり限度があります。終わりのない保護活動に終止符を打つためには、このプロジェクトの達成が必要です。TNRにマネジメントを取り入れるというのは、どんな命にも大切に向き合う堀口さんらしい取り組みだと感銘を受けました。
一人一人ができることは限られています。でも、その一人一人の想いは大きな力になり、現状を変えていくと確信しています。不幸な命を生ませない、そして、殺さなくていい、猫にも人にも優しい社会を願い、このプロジェクトを心から応援しています。
白滝 尚子 様|かわぐちアニマルサポート 代表
彩の猫の堀口さんからTNR+Mの専門病院を開院するとのお話を聞いたのが昨年の夏のこと。この+M(マネジメント)の考え方に、ただただ感銘を受けました。
TNRの術後に姿を見せなくなり、何処かで倒れているのではと猫のことを心配するボランティアの方や餌やりさんの話を聞くことがあります。リリースするまでの間にケアが行えるというのは、そんな方達にとっても本当に朗報といえます。
保護猫活動をするのは敷居が高いと思われているかもしれませんが、クラウドファンディングでの支援も立派な保護猫活動です。今後TNR+Mの活動が広く浸透していくためにも、是非、病院設立のために皆様のご支援をお願いいたします。
塩沢 美幸 様|一般社団法人またたび家 代表理事
堀口さんから初めて「病院を作りたいと思っている」と聞いたのは、1年以上前だったでしょうか。TNRの手術が出来る病院が増えれば、手術をしたいタイミングで保護捕獲ができます。触れない猫であっても大丈夫なのです。体調が不安定な猫もどうしても一定数います。
術後1日は泊まれるのですが(所沢さくらねこ診療所の場合)それだけでは心配な時には連れて来られた方に延泊か、もう少し様子をみていただけないかお話しすることがあります。今回堀口さんが開設しようとしている病院は、術後のケアが出来る+Mの部分を加えるもの。そのような病院は、まだほとんどないのではないでしょうか。
猫たちにとっても、連れて来られる方たちにとっても、あったらいいなのTNR病院が増えれば助かることですから、このプロジェクトが達成できるようぜひ応援してください。
上野 千織 様|
獣医師 (東京大学獣医生理学研究室卒業)/さいたま市動物愛護ふれあいセンター勤務
彩の猫さんには、さいたま市動物愛護ふれあいセンターに収容された猫を譲り受けていただき、新しい里親さんを見つけていただくご協力をいただいています。特に授乳間隔が短く、センターで育てることが難しい1~2週齢の子猫や、後ろ足が動かない、高齢などで譲渡が難しい猫、 センターでは十分な治療ができない猫(全身火傷、車に轢かれて足や骨盤の手術が必要な猫など)を譲り受けていただき、殺処分の回避に貢献していただいています。
世間で殺処分の縮小が注目される中、実際は殺処分より数の多い「ロードキルを減らす」ということに力を入れ、そのために「外で産まれる子猫を減らす」努力をされているのは素晴らしいことだと思います。殺処分の数は注目されるようになりましたが、ロードキルの数はまだまだです。また、センターに収容される負傷動物も、子猫以外では、車に轢かれて頭や前足、後ろ足、骨盤などを骨折している猫が大半です。
殺処分もロードキルも、減らすためには外で産まれてくる子猫を減らすことが必須となります。そのためにTNRをやっていただいている方はたくさんいらっしゃると思いますが、手術後すぐにリリースをする事に不安をお持ちの方も多いのではないかと思います。獣医師としても、「+M」の試みはTNRを行う上で理想的だと思います。ぜひこの動物病院を立ち上げ、悲しい最期を迎える猫を少しでも減らしていただきたいです。
第一目標達成の御礼とネクストゴールについて
1月10日からスタートしたクラウドファンディングは約1ヶ月経過し、皆様のおかげでファーストゴールの600万円を達成することが出来ました!クラウドファンディング開始から達成できるか不安でいっぱいでしたが、多くの方にご支援、応援いただき、心より感謝申し上げます。
ファーストゴールの600万円で無事猫の避妊去勢手術の専門病院を開業することができます。
そして、私の当初からの願いであるTNR+M(マネジメント)の病院の実現したいと強く願っています。そのため残りの期間でまずはセカンドゴールである800万円を目指します。
800万円を達成することができれば、TNR+MのM(マネジメント)の部分の設備を整え、避妊去勢手術をした猫たちが感染症で命を落とすことがないよう、3日間持続型抗生物質と3種ワクチンを接種してお返しすることができるようになります。
ネクストゴールの800万円を超えましたら、手術をより安全に行うために、血液検査機器、麻酔機器、オートクレーブ(滅菌器)など必要な医療機器を購入します。
さらに達成金額が1000万円を超えましたら、術後の養生が必要な猫のために個別の養生部屋を作ります。術後の体調管理が大切とはいえ、院内の感染症予防も優先しなければなりませんので、術後の猫をすべて預かることはできません。
そのため病院の敷地内に独立した養生ハウスを作って1棟貸しをするなど感染症予防対策も考えながら、体調に不安がある猫たちが養生できる施設を作ります。
「TNRするならMも」が当たり前になれば、猫たちをもっと守れます。TNR+M(マネジメント)、TNR+愛護 これからの繁殖制限がTNR+M、TNR+愛護が当たり前になるよう、TNR+M病院を作り、発信していきたいのです。
本当に大きな挑戦です。
たくさんの方のご賛同を必要としています。
どうか皆様のお力をお貸しください。
2023年2月9日追記
一般社団法人彩の猫
代表理事 堀口みゆき
ご留意事項
▽ご支援の前に、利用規約(https://legal.readyfor.jp/guidelines/terms_of_service_index/terms_of_service/)を必ずご一読ください。
▽第一目標金額達成後の返金やキャンセルは、ご対応致しかねますので、何卒ご了承ください。
▽ご支援完了後のお届け先の変更はできません、お間違いのないようご注意ください。
▽ご支援完了時に「応援コメント」としていただいたメッセージは、本プロジェクトのPRのために利用させていただく場合がございます。あらかじめご承知おきください。
▽本プロジェクトのリターンのうち、【●命名権、メッセージの掲載その他これに類するリターン】に関するリターンの条件詳細については、こちらのページをご確認ください。
▽ご支援に関するご質問はこちらをご覧ください。
- プロジェクト実行責任者:
- 堀口みゆき(一般社団法人彩の猫)
- プロジェクト実施完了日:
- 2023年4月22日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
皆様からいただいたご支援は一般社団法人彩の猫が猫の不妊手術専門病院として使う空き家の修繕、必要な設備を整え、NPO法人ねこけんさんを通じて医療機器を購入し、不妊手術専門病院を開業するための費用として活用させていただきます。
リスク&チャレンジ
- プロジェクトを実施する上で必要になる資格や許認可について
- 病院の開業手続きはNPO法人ねこけんさんを通じて行います。2023年4月に診療施設の開設の届出を提出予定です。
- プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
- 自己資金にて調達し、時間をかけて完成を目指します。
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プロフィール
初めまして。一般社団法人彩の猫の堀口みゆきと申します。 彩の猫は埼玉県で活動する動物愛護団体です。行政機関に収容され命の期限がつけられた猫、負傷、衰弱猫、仔猫を引き取り保護をし医療にかけ、譲渡会にて里親さんを探し命を繋いでいます。昨年、彩の猫が保護した猫は216頭、里親さんへと託した猫は158頭。 しかし保護という活動は救っても救っても終わりがありません。目の前の命も救いながら、同時に救わなくてもいい時代を目指していかなければ、救う側にも限界がきてしまいます。望まれない命を生ませないために何をすべきか。 彩の猫はその答えの1つとして誰もが避妊去勢手術に取り組めるよう、サポートも取り入れた避妊去勢手術に特化した病院、猫の身体を優先した愛護目線の病院を作ります。命を殺処分する時代を終わらせ、人と猫が共生する命に優しい時代を子供たちに残したい。皆様の応援をお願いいたします。
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リターン
3,000円+システム利用料
お気持ち支援|3000円
●お礼のメール
===
※特別なリターン品をお届けしない代わりにほぼすべての金額をプロジェクトのために活用させていただきます。
- 支援者
- 426人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年3月
10,000円+システム利用料
サンクスボードで応援|1万円
●お礼のメール
●開業予定の病院のサンクスボードにお名前を掲示(ご希望者のみ)
===
※特別なリターン品をお届けしない代わりにほぼすべての金額をプロジェクトのために活用させていただきます。
- 支援者
- 312人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年3月
30,000円+システム利用料
サンクスボード&クリアファイルで応援|3万円
●お礼のメール
●開業予定の病院のサンクスボードにお名前を掲示(ご希望者のみ)
●彩の猫オリジナルクリアファイル(A4)
===
※特別なリターン品をお届けしない代わりにほぼすべての金額をプロジェクトのために活用させていただきます。
- 支援者
- 29人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年3月
30,000円+システム利用料
彩の猫エコバッグで応援!|3万円
●お礼のメール
●開業予定の病院のサンクスボードにお名前を掲示(ご希望者のみ)
●ちょっとしたお買い物に便利な彩の猫オリジナルエコバッグ(全2色・色は届くまでのお楽しみ!)
- 支援者
- 33人
- 在庫数
- 27
- 発送完了予定月
- 2023年3月
50,000円+システム利用料
彩の猫オリジナルTシャツで応援!|5万円
●お礼のメール
●開業予定の病院のサンクスボードにお名前を掲示(ご希望者のみ)
●彩の猫オリジナルさいにゃんTシャツ(デザイン・色は届くまでのお楽しみ!)
※サイズはM or Lをお選びいただけます。
- 支援者
- 5人
- 在庫数
- 95
- 発送完了予定月
- 2023年3月
100,000円+システム利用料
彩の猫オリジナルTシャツ&ロンTで応援!|10万円
●お礼のメール
●開業予定の病院のサンクスボードにお名前を掲示(ご希望者のみ)
●彩の猫オリジナルさいにゃんTシャツ1枚(デザイン・色は届くまでのお楽しみ!)
●彩の猫オリジナルさいにゃんロンT1枚(デザイン・色は届くまでのお楽しみ!)
※サイズはM or Lをお選びいただけます。
- 支援者
- 1人
- 在庫数
- 29
- 発送完了予定月
- 2023年3月
300,000円+システム利用料
彩の猫オリジナルTシャツ&ロンTで応援!|30万円
●お礼のメール
●開業予定の病院のサンクスボードにお名前を掲示(ご希望者のみ)
●ちょっとしたお買い物に便利な彩の猫オリジナルエコバッグ1つ(全2色・色は届くまでのお楽しみ!)
●彩の猫オリジナルさいにゃんTシャツ1枚(デザイン・色は届くまでのお楽しみ!)
●彩の猫オリジナルさいにゃんロンT1枚(デザイン・色は届くまでのお楽しみ!)
※サイズはM or Lをお選びいただけます。
●彩の猫オリジナル刺繍トートバッグ 1つ(色は届くまでのお楽しみ!)
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 10
- 発送完了予定月
- 2023年3月
50,000円+システム利用料
全力応援!|5万円
●お礼のメール
●開業予定の病院のサンクスボードにお名前を掲示(ご希望者のみ)
●彩の猫オリジナルクリアファイル(A4)
===
※特別なリターン品をお届けしない代わりにほぼすべての金額をプロジェクトのために活用させていただきます。
- 支援者
- 16人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年3月
100,000円+システム利用料
熱い全力応援!|10万円
●お礼のメール
●開業予定の病院のサンクスボードにお名前を掲示(ご希望者のみ)
●彩の猫オリジナルクリアファイル(A4)
===
※特別なリターン品をお届けしない代わりにほぼすべての金額をプロジェクトのために活用させていただきます。
- 支援者
- 11人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年3月
300,000円+システム利用料
全力応援!|30万円
●お礼のメール
●開業予定の病院のサンクスボードにお名前を掲示(ご希望者のみ)
●彩の猫オリジナルクリアファイル(A4)
===
※特別なリターン品をお届けしない代わりにほぼすべての金額をプロジェクトのために活用させていただきます。
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年3月
500,000円+システム利用料
全力応援!|50万円
●お礼のメール
●開業予定の病院のサンクスボードにお名前を掲示(ご希望者のみ)
●彩の猫オリジナルクリアファイル(A4)
===
※特別なリターン品をお届けしない代わりにほぼすべての金額をプロジェクトのために活用させていただきます。
- 支援者
- 1人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年3月
1,000,000円+システム利用料
全力応援!|100万円
●お礼のメール
●開業予定の病院のサンクスボードにお名前を掲示(ご希望者のみ)
●彩の猫オリジナルクリアファイル(A4)
===
※特別なリターン品をお届けしない代わりにほぼすべての金額をプロジェクトのために活用させていただきます。
- 支援者
- 1人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年3月
プロフィール
初めまして。一般社団法人彩の猫の堀口みゆきと申します。 彩の猫は埼玉県で活動する動物愛護団体です。行政機関に収容され命の期限がつけられた猫、負傷、衰弱猫、仔猫を引き取り保護をし医療にかけ、譲渡会にて里親さんを探し命を繋いでいます。昨年、彩の猫が保護した猫は216頭、里親さんへと託した猫は158頭。 しかし保護という活動は救っても救っても終わりがありません。目の前の命も救いながら、同時に救わなくてもいい時代を目指していかなければ、救う側にも限界がきてしまいます。望まれない命を生ませないために何をすべきか。 彩の猫はその答えの1つとして誰もが避妊去勢手術に取り組めるよう、サポートも取り入れた避妊去勢手術に特化した病院、猫の身体を優先した愛護目線の病院を作ります。命を殺処分する時代を終わらせ、人と猫が共生する命に優しい時代を子供たちに残したい。皆様の応援をお願いいたします。