『灯ろう流し』の癒やしを大都市 大阪・堺の「風物詩」にする!
【イベント開催のご報告と御礼】
今年度の、『堺内川の灯ろう流し』は、8月21日に開催いたしました。
当日は、午前中から準備を開始し、主催団体である国際ARTBRIDGEの会員と、ボランティアの皆様のお手伝いにより、灯ろうを組み立てていきました。
昼間の気温は40度近くに上昇いたしました。汗だくになってお手伝い頂きました皆様、本当にありがとうございました。
組み上がった灯ろうは、内川前の広場にて、全数(約1000基)を展示いたしました。
今回のプロジェクトでご支援を頂きました支援者の皆様、ほんとうにありがとうございました。皆様から頂きました『言葉』は皆様のお名前と供に、国際ARTBRIDGEの会員である、世界で活躍される書道家・洞田和園先生直筆の作品となりました。
その原本は裏打ちを施し、皆様の元に発送いたします。
<以下に、一部をご紹介します。>
作品のコピーは灯ろうに組み立て、内川に流すための段取りを整えました。
【準備万端、後は川に流すだけ・・・突然の土砂降り雨!】
18時頃に、全ての灯ろう組み立てが完了し、ロウソクに灯を点して行きます。
辺りが夕闇に包まれ、1000基余りの灯ろうが、美しくも暖かい灯りに浮かび上がりました。
そして、いよいよ全ての灯ろうを川に浮かべる段になり・・・・
突然のゲリラ雷雨で、土砂降り!
雨は、1時間降り続きました。
1000基の灯ろうに点したロウソクの灯も、1つ1つと消えていき、1時間後に豪雨が収まる頃には、殆ど全てが、消えてしまいました。
灯ろうを浮かべる内川も、水深が増し、灯ろうを展示していた河川敷広場にまで迫ってきたため、河川管理をする市の担当者とも協議、本年は展示のみで終了となりました。
予定していた、二胡・シンセサイザーのコンサート(奏者:楠田名保子・岸谷宏茂)も断念いたしました。(機材を雨から守るのに必死でした)
残念なことではありますが、今年度の『堺内川 灯ろう流し』は、河川敷広場での展示イベントのみとさせていただきました。
灯ろうを内川に浮かべる事は、かないませんでしたが、これは、来年こそ実現させたいと思っております。
当日の灯ろう流しイベントの模様は、ユーチューブでライブ配信する準備をしていたのですが、撮影機材をテント下に移動させ、待機するしか出来ませんでした。
ライブ配信は、出来ませんでしたが、当日の灯ろう流しイベントを、動画にまとめておりますので、ご覧頂くと幸いです。
さらに、当日の模様の生映像(未編集)は、Facebookの社団法人国際artbridgeのページに、アップロードしております。土砂降りの様子もご覧頂けます。
【収支報告】
皆さまからご支援頂いた資金は、全額(110,000円)を、灯ろうの製作材料費及びイベント会場の設営費のために使用させて頂きました。
今回のイベントで使いました経費は
会場設営費(PA設備・ボートのリース・テント・机&椅子等)に78,000円、灯ろう材料の購入に98,000円、コンサート出演者の方への謝礼に30,000円、リターン品の制作・郵送費として30,000円の合計236,000円となりました。
【リターンの発送状況】
洞田先生直筆の作品は、裏打ちをいたしまして、9月上旬に支援者の皆様に郵送いたします。もうしばらく、お待ちください。
【来年度の灯ろう流しの予定】
堺内川の灯ろう流しは、今年は5回目です。来年もやります。
実は、昨年度も夕立のため、内川に浮かべることが出来ませんでした。今年こそはと意気込んでいたのですが、残念です。
クラウドファンディングの申し込みは、今回が初めての試みであり、慣れないことから支援者の皆様へのフォローが十分とは言えなかったと思います。
今年の反省を踏まえ、来年度もクラウドファンディングによるご支援を集めたいと考えています。
来年も、応援いただきますよう、お願い申し上げます。
【フォトギャラリー】
洞田先生に書いていただいた作品を展示いたします。