プロジェクト本文
▼自己紹介
新潟県南魚沼市の八海山の麓に鎮座する坂本神社です。
平安時代に編纂された『延喜式神名帳』にも記載されております。
歴代宮司は現在108代を数えます。
由緒
人皇第8代孝元天皇の皇子「彦太忍信命」と妻「紀白絲姫命」が勅旨により、越後の地に下られ、坂本村を拓きました。
皇子の子孫は坂本と名乗るもの、その後「上村」と改めました。
八海山への信仰が深まると、全国から修験行者が山に分け入り、各地で講を形成しながら、多くの参拝者が集いました。
▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ
由緒の通り、古い歴史をもつ神社ですが、高齢化や後継者不足による講の解散で、祭り奉仕にかかる資金や後継者育成が現状の課題となっております。
伝統的神事を後世に残し、後世に伝えるための後継者を育成できる環境を整えたいと考えております。
また、八海山大倉口坂本神社もかつて全国から多くの方にご参拝いただいておりましたが、近年は減少傾向にあります。
古き良き神社をしっかり宣伝することで、地域振興や日本の伝統文化の継承につなげていきたいと考えております。
▼プロジェクトの内容
今年で第44回を迎える「火渡祭」。
神事を行ったのち、祭場で大きく火を焚き上げ、衆奉者が般若心経を唱えたり、九字を切って厄を払います。
参拝者は五穀豊穣や家内安全、商売繁盛など諸願祈願をしながら燃え終わった灰の上を歩きます。
八海山への山岳信仰から修験道と結びついて発展した火渡祭。
全盛期は参拝者までもが全員白装束に身を包むほどでした。
講の解散や参拝者数の減少により、火渡祭の準備資金や後継者の育成が困難な状況にあります。
自然を崇敬し、神に祈る日本の伝統の継承の一つとしてこの火渡祭の後世への継承と100代を超える坂本神社のさらなる発展に皆様の力をお貸しください。
▼プロジェクトの展望・ビジョン
このクラウドファンディングでご奉納いただいた資金は火渡祭の準備資金や後継者育成、また認知度拡大のために使用させていただきます。
火渡祭の知名度を広め、多くの方にご参拝いただくことで、坂本神社としての知名度も広め自走力を高めていきます。
また、自然や祖先を敬ってきた日本人の心をこの火渡祭をきっかけに再認識できるよう努めて参ります。
- プロジェクト実行責任者:
- 上村肇(坂本神社宮司)
- プロジェクト実施完了日:
- 2023年5月28日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
5月27日前夜祭、5月28日に火渡祭を行います。 上記日程までに、祭場準備(資材や設営、広告)に70万円、人件費(後継者育成費含む)に30万円を使用します。 祭事が今後継続していくよう、後継者育成や、広範囲な広告を行い、認知度を上げるための初期投資として利用させていただきます。
リスク&チャレンジ
- プロジェクトを実施する上でのリスクについて
- 今までの中止は1回のみですが、会場が野外のため小雨結構ですが、豪雨の場合は中止となる可能性があります。 雨天中止の場合の資金ですが、来年度分の準備資金や神社の広報費、境内除雪費(豪雪地帯のため)として利用させていただきます。
プロフィール
リターン
3,000円+システム利用料
感謝のメールと活動報告
ご奉納への感謝のメールと、火渡祭の様子をご報告させていただきます。
- 支援者
- 6人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年6月
5,000円+システム利用料
火渡祭お札、感謝のメール
火渡祭のお札と、御奉納のお礼のメールをお送りいたします。
火渡祭の様子等も含めてご連絡させていただきたく存じます。
- 支援者
- 9人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年6月
5,000円+システム利用料
感謝のメール(返礼不要)
ご奉納感謝のメールと、火渡祭の活動報告をさせていただきます。
お札等返礼が不要な方はこちらです。
- 支援者
- 3人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年6月
10,000円+システム利用料
感謝のメール (返礼不要)
ご奉納感謝のメールをお送りします。
ご祈祷やお札等返礼が不要な方はこちらです。
- 支援者
- 6人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年6月
10,000円+システム利用料
ご祈祷(オンライン可)
厄祓い、健康長寿、心願成就など各種祈祷をいたします。
遠方の方はオンラインでのご祈祷が可能です。
2023年中で1度、日程を調整させていただき、ご祈祷いたします。
また、火渡祭の活動報告もあわせて送らせていただきます。
- 支援者
- 1人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年12月