太鼓集団魁初の記念公演開催を通して鬼のまちづくりに貢献したい

メッセージリレー第一弾は、事務局がお届けします！

このプロジェクトをご支援いただいている皆様、また、興味をお持ちいただいている皆様こんにちは！当団体の事務局をさせていただいている岡崎と申します。

このプロジェクト、SNS等を介してご案内させていただいておりますが、facebookのリーチ数が 3,000 件を超えました！
なーんだ、大したことないじゃないかとお思いの方もおられると思いますが、私の住む愛媛県鬼北町の人口は11,000人弱なので、人口の約１/4に当たる人にお知らせできていることになります！町の広報でもない、町内放送でもない、SNSのみでこれだけの方にご覧いただいているのは、私たちにとっては…奇跡です！地方にお住まいの方は「うんうん！」とうなずかれているのではないでしょうか(笑)

今回のプロジェクト、支援を募ることが目的ですので公的な資材を活用させていただくことは決して好ましいことではないと判断し、口コミやSNSを利用して配信させていただいております。団体としても、今回のチャレンジに当たっては不安が多くあります。まず、目標とする支援金額を達成することができるのか…？というのはもちろんですが、不安の大多数は　”このプロジェクトの意義”　をうまくお伝えすることができているのかということです。ご支援いただく方は当然「投資」していただくわけで、このプロジェクトの向こう側に未来がなければ投資する意味はないのです。お金を集めるならば、寄付を募ればいい。協賛してもらえばいい。その通りなのです。現に私たちもメンバー個々で、多くの皆様に寄付・協賛のお願いに回らせていただいております。そんな中出会ったのがこの「クラウドファンディング」です。私たちが投資してもらえるとしたら、どんなことなのか…。やりたいだけでは何も意味がない。発起人の私も苦悩の日々が続きました。そんな中で、団体の存在意義である「町の活性化」と、団体名 魁（さきがけ）の由来である、「何事にも先駆ける」というものにインスピレーションを感じ、この挑戦に踏み切りました。

鬼北町の進めている「鬼のまちづくり」。道の駅三角ぼうしにモニュメント鬼王丸（おにおうまる）が誕生した際には、yahooニュース等の様々なメディアに取り上げていただき、現在も観光の目玉の一つとして大きな役割を担ってくれています。今年度はモニュメント第2弾として道の駅日吉夢山地に柚鬼姫（ゆきひめ）という女鬼も誕生し、訪れる方々を楽しませてくれています。ここまでは鬼のまちづくりは順調…と思えますが、どれもどちらかというと自治体主導の取組でありますので、ここからどんなアイデアを持って膨らませていけるかが鍵となってきます。現在では、鬼のまちづくりプロジェクトなども誕生し、官民一体となって委員会を設立し事業展開を試みています。しかし、地方に住んでいて感じるのは「スローーーー…ペース」です。もちろんこれが人の穏やかさであったり、風土を育んでいるものだとも思いますので地方の素晴らしい面でもあります。実際私自身も地方のほうが合っていると思います(笑)しかし、大きなチャンスというのはそう何度も訪れるものではないと思っています。今回の私たちの公演も然り、「やらないと何も始まらない」のです。太鼓集団魁として貢献できること…公演を通して皆さんに感動をお届けすることはもちろんですが、＋αに”先駆け”としてのチャレンジができればと思っています。一団体のすることです、本当に微力だと思います。しかし、今回のチャレンジでふるさとのことを少しでも多くの方に知っていただければ、その先に繋がる何かがきっとあると信じています。周囲の方々もクラウドファンディングってなんだ？とよく聞かれます。最近どんどん注目されているこの取り組みですが、地方ではまだまだ認知度は低いのです。当団体のメンバーもほとんどその存在を知りませんでした。そのため、もし皆様のご支援にて今回のプロジェクトを成功させることができれば、多くの皆様に「先駆ける姿」をお見せできると思っています。目標金額にはもしかしたら到達できないかもしれません。しかし、既にこのプロジェクトに賛同し、ご支援いただいている方のためにも最後まで努力を続けます！

「種をまかなければ、花は咲かない」
1か月という短い挑戦ではありますが、この挑戦やメッセージを通じて、より多くの全国の皆様に向けてふるさと鬼北町の魅力の”種”をお届けしていきたいと思っています。是非、今後の新着情報にご注目ください！

追伸：
”結局、「すぐやる人」が全てを手に入れる”　藤由達臧 著　という本を書店で見かけました。
今の自分の胸に響くタイトルだったこともあり、数年ぶりに活字の本の購入となりました(笑)
別に全てを手に入れたいと思っているわけではありません。しかし、「すぐやる」ということがどれだけ大事なのかと、この公演開催に向けての準備や、クラウドファンディングの利用などを通して痛烈に感じたのです。先駆けてやることには、大きな責任が伴います。しかし、何もしなければ、結局何も生まれないと思ったのです。言い訳をする暇があったらとにかく動く！地方の単なる一団体が、どこまで地域に貢献できるのか、これからも和太鼓の演奏＋αの挑戦を続けて参ります！応援よろしくお願いいたします！