創業300年丹生酒造。新商品「さくら鞠子」で地域への恩返しを

いよいよ３月。

「鞠子」の初しぼりはいつ？

と気になる支援者の皆さま。

 もう一息です。

 

蔵元も連日、仕込みが進む蔵の奥へ。

さて、タンクの中は…。

 

 

実は、ある日突然動きが止まり…

 

蔵元もドキドキの展開。

 

ここから、酵母との根競べがはじまりました。

 

現在日本酒度－9

日本酒的にはまだまだ甘口です。

アルコールもついてきました。

現在16度

 

通常もろみ日数20日程度のところ

35日は引っ張って

さあ

ちょっとずつちょっとずつの変化をじっくり待ちます。

 

タンクの中からは、バナナのような香りが…。

 

女性をはじめ

飛鳥井の新しいファンを

国内外に広げるお酒になっていったらいいな

と、期待を込めて見守っています。

 

 

 

と、まぁ、こんな感じで

極小の菌たちとにらめっこする早春の日々です。

 

予想以上に溶けているハナエチゼン

もしかして

「田んぼの天使」の井上さんの

環境に優しい農法と何らか関係があるのかな？

それとも

さくらの精霊の導き…！？

 

といった具合に想像も膨らませつつ

待望の鞠子“完成”まで

もう少しお待ち願います。

 

来週あたり

ようやくしぼりが始まるかも!