創業300年丹生酒造。新商品「さくら鞠子」で地域への恩返しを

創業300年丹生酒造。新商品「さくら鞠子」で地域への恩返しを

支援総額

3,399,000

目標金額 1,200,000円

支援者
187人
募集終了日
2019年12月25日

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プロジェクト本文

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<12/18追記 ネクストゴール達成のお礼について>

 

先日、さらなる皆さまの後押しのおかげで、ネクストゴールである270万円を達成することができました。ここまで応援いただき本当にありがとうございます。

 

ご支援いただいた270万円は、純米大吟醸酒「さくら鞠子」約1,000本の原料米など製造にかかる基本的な経費をはじめ、企画・デザイン、配送にかかる費用などに充てさせていただきます。

 

募集を始める前はこのような反響があると思っておらず、不安な気持ちでいっぱいでしたが、今は私たちを応援してくださる方の存在をしっかりと感じられ、非常にうれしい思いです。

 

また、ネクストゴール達成後も、さらなるご支援をいただき続けております。

 

クラウドファンディングの残り期間でいただけたご支援に関しては、さくら鞠子が完成する来春以降に「海外や国内大都市圏への販促・プレゼン等にかかる経費」として大切に使わせていただきます。プロジェクトの成功に向けては、開発後の販路の開拓が重要なためです。

 

 募集が終了する最後まで発信を続け、ご支援のみならず、私たちの活動の認知を広げられるとうれしいです。

 

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<11/7追記 達成のお礼とネクストゴールについて>

 

ご支援いただいた皆さまへ皆様の温かいご支援のお陰で、公開からわずか5日目で目標の120万円に到達することができました!あまりの勢いに驚くばかりです。本当にありがとうございます。

 

いただいた費用は責任を持って、原料米の購入費用や醸造のための費用に使用させていただきます。一方、クラウドファンディングの残り期間は、まだ50日近くございます。

 

「さくら鞠子」は、今回が全く新しいコンセプトによる初開発のお酒となることから、1000本の製造を実現するためには、少なくとも270万円の費用が必要です。しっかりとした資金基盤をもとに、 さらに多くの方と「さくら鞠子」を造り上げるためにも、270万円をネクストゴールとして設定させていただきます。

 

原料米の購入費や醸造費以外に必要な費用の内訳は下記です。第1目標を超えていただいたご支援は、これらの費用に充てさせていただきます。

 

▽瓶・ラベル・箱など梱包にかかる経費(デザイン料を含む)

▽配送費

▽広告宣伝費

▽クラウドファンディング手数料など

 

残りの期間でさらにたくさんの方々に知っていただき、応援いただくために、皆さま最後まで後押しのほどよろしくお願いします!

 

 

地域に支えられた丹生酒造の歴史を守る第一歩。蔵元姉妹の挑戦!

 

皆さまこんにちは、丹生酒造(にゅうしゅぞう)の嶋田明美です。福井県丹生郡越前町天王にある江戸時代創業の酒蔵を、姉と二人で切り盛りしています。

 

◆突然の転機
2015年12月、蔵元杜氏だった大黒柱の髙橋滋を亡くしました。姉の夫です。蔵を閉じるのか、残った家族の力で継続するのか、選択を迫られる事態となりました。でも、300年もの時を超えて祖先が守り伝えてきた重みを考えると、結論は後者でした。

 

妹も含めた3人姉妹のうち、姉と私で蔵の再建を進めていくことになったのです。以来、私は嫁いだ隣まちの鯖江市内から毎日のように実家に通いながら、社長を継いだ姉を手伝う日々となりました。

 

 

それから4年。地域内外の皆さまのお力添えをいただき、酒の醸造と販売は何とか再開にこぎつけてはいます。でも、このままで蔵が未来へつながるとは思っておりません。

 

私たち姉妹は、酒蔵で生まれ育ったとはいえ、仕込みの時期はたまに作業を手伝うばかりで、酒造りの神髄まではまったく分からない。

 

そんな私たちに何ができるのか?

 

我が蔵の個性は? 

 

目指す日本酒は何なのか? 

 

言葉がみつからない中たどりついたのが、この土地で生まれ育った私たち女性蔵元姉妹だからこそできる日本酒づくりでした。

 

それを具体化するプロジェクトが今回、皆さまにご支援を提案させていただくことになった純米大吟醸「さくら鞠子」の開発です。

 

◆挑戦を多くの方に知ってもらいたい

開発に着手したもう一つの背景として、転機を迎えていると言われて久しい日本酒業界の現状もあります。

 

 

この先、新しいファン層を開拓して市場を切り開く新タイプのお酒を、女性ならではの視点で開発していきたい。それならば、これまで知らなかった多くの人と接点を得ながら開発資金を集めることができないだろうか。そのような思いに至り、クラウドファンディングに申し込ませていただくことになりました。

 

これを機会に、少しでも多くの方に、福井県越前町にこんな酒蔵があるんだと知っていただいて賛同していただくとともに、地域を訪れていただくきっかけとなるようなお酒を造りたいと思っております。

 

 

 

丹生酒造の歴史

 

酒蔵は、越前町役場のある旧朝日町市街地の北西側に広がる山裾にあります。

 

越前を代表する̠河川の一つ天王川下流の左岸に位置し、周囲の山腹には古墳や古寺・古社が並ぶなど歴史の趣を感じさせるまちです。

 

 

蔵の前に鎮座する「八坂神社」もその一つで、神主家から分家した丹生酒造は、江戸中期にさしかかった1716年に創業。神社にお神酒を奉納したのが始まりとされ、以来、境内に湧き出る霊水を仕込み水として醸造を続けてきました。

 

 

 

◆霊水とともに300年の時を

この湧き水は、古くより地元で「延命の水」と親しまれ、それを原料にしたお酒は酒蔵の誇りであり、地元の人たちにも長く愛されてきました。農閑期には、この酒蔵で数多くの周辺の方に働いていただき、にぎやかに酒造りを進めた時代があったといわれます。

 

地域の皆さまとは現在に至るまで深くご縁をいただき、冠婚葬祭や祭事があるたびにお酒を持ってくるようお声掛けをいただいております。また、こうして地域に受け入れ続けていただいたからこそ、300年という非常に長い年月にわたって創業の営みを刻ませていただくことができたのだと思っております。

 

 

 

酒蔵の再建について
〜300年支えていただいた地域への恩返し

 

酒蔵の再建に当たって、姉と一致したのは、

 

「せっかくやるからには、長い歴史の中で、この蔵から生まれたお酒を楽しみ、経営を支えてくれた地域に恩返ししたい」

 

「どこまでできるか分からないけれど、丹生酒造がこの地にあって良かったなと思っていただけるようなお酒を造ってみよう」

 

との思いでした。


◆現れた“助っ人”
この思いに応えてくれたのが、同じ福井県の大野市に住んでいる30代の若き杜氏 井尾光洋さんでした。他の酒蔵での秋からの仕込みを終えた後の、年明けから春までの期間、弊社での酒造りを手掛けていただけることになりました。

 


日ごろ穏やかな井尾さんは、酒のことになると、私たち蔵元に対してでも、どしどしと意見を突き付けてきます。

 

それはつまり、責任感とこだわりの強さの証し。

 

仕込み期間中は当然のように、自分たちが話しかけることができないほどに集中し、酵母や米、水と向き合ってくれます。

 

 

 

もちろん、仕込み期間中は姉や私も酒蔵に繰り出し、蒸した酒米を手もみするなど作業に加わります。

 

こごえるような寒さの中で米のひともみに、神経をとぎすましながら進める酒造りは、苦労と緊張感を肌で感じる日々でした。

 


◆1年遅れて、創業300年の感動
新蔵元の姉のもとで、待望の「一番酒」ができたのは一昨年の春です。実は、義兄が亡くなったのは、ちょうど創業300年の仕込みの冬。

 

そのときは、楽しみにしていた記念のお酒ができなかっただけに、再建後初の1本が蔵の店頭に並んだとき、それに勝るとも及ばない感動が家族を包みました。

 

それから2年半がたった今、再建に当たって姉と誓った地域への貢献につながるお酒「さくら鞠子」の開発へと、このクラウドファンディングを通して進めていきます。

 

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新商品「さくら鞠子」と目指す3つの地域貢献

 

◆地域貢献① 「桜」の雄姿再び

「さくら鞠子」を通して目指す地域貢献。具体化の第一に掲げているのが、その名に刻む桜。具体的には八坂神社境内の高台にかつてあったとされる薄墨桜です。

 

この桜は、私たちが生まれるずっと前に枯れてしまい、今では境内に桜があったことを示す石碑が残るのみ。往時を想像することしかできませんが、樹齢450年を超え、春には咲き誇る花が遠方からでも望むことができるほどの雄姿だったといいます。

 

まさに地域の誇りでした。

 

 

枯れる少し前、酒蔵の先人が老桜から若芽を採って、蔵の前に2世を植えたところ、大きく成長し親木に劣らない咲きっぷりとなったと伝わります。毎年春になると、醸造した酒の火入れ作業に励む蔵人たちを和ませたといいます。

 

弊社は明治以降、この桜にちなんで純米大吟醸の銘柄を「飛鳥井」として醸造、販売させていただくことになった歴史があります。

 

 

しかし昭和期の室戸台風の被害を受け、今では桜の姿を見ることができません。

 

もはや、これと全く同じ桜を再生させることはできないけれど、その再生をイメージさせるような桜を新たに植え、未来へ生長させていくことが、この酒蔵とともに地域も元気づけ、希望を持たせる新しい象徴となるのではないか。

 

そんな思いを込め、お酒の開発が実現したなら、売り上げの一部を八坂神社に寄付し、苗木の植樹を行おうと考えています。

 

◆地域貢献② “蹴鞠の名手”の歴史やイメージを発信
この桜が植えられたのは、今から約600年前、金閣寺や一休さんでおなじみの室町幕府3代将軍 足利義満の治世の頃でした。


神社周辺のこの地は当時、「田中の郷」と呼ばれており、桜は所領していた京の公卿・飛鳥井氏の6代当主だった飛鳥井雅縁が手植えしたものと伝わっています。

 

長くこの地の住民たちは「飛鳥井桜」と呼んで親しんできました。

 

 

飛鳥井氏は歴代、蹴鞠の師範だった家柄。桜を植えた雅縁はこの地で生まれ育ち、幼い頃から蹴鞠に親しみ、また、将来の師範を目指して修練を積んでいたはずです。

 

雅縁が京からこの地に戻って、桜を植えたのは54歳のときで、既に蹴鞠の師範でした。きっと、当時の住民たちの眼に、その姿はきらきらとまぶしく映ったことでしょう。

 

 

そのような住民たちの思いを受けて何百年もこの地で大切に育てられ、また愛でられた古木。その桜の精は、きっと今もこの地にいて、再生を待ち望んでいるはず。

 

植えてくれた雅縁に恋をして…

 

そんなイメージから、このお酒を「さくら鞠子」と名づけ、雅縁に思いを寄せる桜の精霊をイメージした乙女チックなお酒の開発に取り組むことになりました。

 


福井市の女性デザイナー 水野美紀さんが手掛けた、桜をイメージしたラベルの瓶で販売する計画です。また、このお酒の販路が国内外に広がることで、地域の知名度・イメージとともに、来客も増えていただければと考えています。これが地域貢献の第二。

 

 

◆地域貢献③ 若き農業士とコラボ、自然派農業を後押し

地域貢献の第三は、地域環境の持続可能性。

 

弊社が創業以来、受け継いでいるのが、地元産の原料へのこだわりです。仕込み水は八坂神社のご神水。そして原料米は地場産のお米。

 

このお米について、今回のプロジェクトでは、さらに未来志向で地域の自然環境を後押しできる仕入れを行いたいと考えました。

 

そこで、連携を模索したのが地元・越前町内の若手農業士・井上高宏さんです。「田んぼの天使」のブランドで、父母の代から環境に優しい農耕に力を入れている農業者。

 

 
 

 

「米づくりは命の源。人や動植物に優しい農家でありたい」

 

そんな思いを抱き、プロとして耕作面積拡大に取り組む中でも、重労働の草取りを強いられる除草剤や殺虫剤を使わない農法にあえて挑戦し続けています。

 

恋する桜の精霊が宿るお酒であるからには、原料もできるだけピュアでありたい。そんな思いにぴったりの若者です。

 

私たちの願いが届いたのか、井上さんは春から次々と伸びる草と奮闘しながら約2反分の田んぼを作り続けていただきました。私も草刈りを2度にわたってお手伝い。連日の猛暑を克服した8月下旬、無事に収穫へとたどり着きました。

 

 

 

これまでも無農薬の米作りってすごいものなんだろうなと思っていましたが、こうして実際に草や泥と格闘してみると、想像より何倍も価値のあるお米なんだと実感しています。

 

井上さんによると、出来栄えは上々ということで、来年1月からのお酒の仕込みが楽しみです。

 


ちなみに、栽培したお米は、米飯用の早稲の品種「ハナエチゼン」

 

桜という「はな」と、「えちぜん」という地域に貢献したいという思いから、通常の酒米などではなく、あえてこの品種を原料米として採用しました。

 

同じく30代と若い井尾杜氏にとっても、無農薬系の飯米を使った初めての酒づくりへの挑戦となります。

 

 

<製品詳細>

地元の酵母を使った「オールふくい」の原料を基に、男性だけではく、多くの女性にも飲んでいただけるような飲みやすさやフルーティーさを伴ったお酒を目指します。

 

精米歩合約40%の純米大吟醸酒で、4合瓶サイズ約1000本を目標に仕込みを行う計画です。

 

<スケジュール>

2020年1月:仕込み開始

2月末~3月初旬:初しぼり(予定)

3月中:火入れ、初出荷(予定)

 

 

 

この丹生酒造・地域の未来について

 

◆桜とともに
「さくら鞠子」を通した地域貢献の第一に掲げている通り、かつて酒蔵の前にあったような桜の雄姿を現代に取り戻すことこそ、長く私たち姉妹の夢でもありました。

 

 

さくら鞠子の販売収益の一部は八坂神社に寄付することになっていることから、順調に売り上げを伸ばしていくなら、1年後か2年後かのいずれかのタイミングで神社境内に、桜の苗木を植樹できる日が来るでしょう。

 

その苗木を生長させていくことこそ、再建に乗り出しているこの酒蔵が未来へつながる新しい目標となるはずです。

 

 

また、その後も何年か販売が伸びていけば、仕込み水として使っている境内の湧き水や森の環境を整備していけるような地域貢献型のお酒にしていきたいと、目標を掲げています。

 

◆人と動植物に優しい農耕の未来を
もう一つ、見つめているのは、井上さんとともに取り組む農業の未来です。


井上さんは今年から、「田んぼの天使」を株式会社化し、プロとしての農業経営を本格化。企業として収量増と利益が至上命題となっている中において、草取りに大きな労と時間をとられる無農薬栽培は、ビジネス上のリスク要因でもあります。

 

さくら鞠子向けのお米は、初年度こそ、約2反程度の栽培からのスタートとなりましたが、2年目以降に販売と生産が軌道に乗っていけば、井上さんに対する無農薬米の発注が広がっていくはず。

 

そのことはつまり、人と動植物に優しい農耕環境が広がるとともに、地域社会にとってもブランド的なイメージアップにつながり、観光などにプラスの効果をもたらすはずです。

 

 

◆いつか、蹴鞠イベントをこの地で
最後にもう一つ、可能なら実現してみたいと思っているのは、飛鳥井雅縁が桜を植えた頃にこの地に息づいていたであろう蹴鞠文化の再生。いつか、京の蹴鞠保存会さんと連携したイベントを八坂神社で開きたいと、夢を描いています。

 

プロジェクトを練っていた今年7月、京都の飛鳥井家跡地に建つ白峯神宮で七夕祭に参拝し、保存会さんによる蹴鞠奉納の様子を見学しました。

 

雅縁が師範として活躍していた頃も、きっと優雅だったのだろうな

 

そう感じさせる素敵な光景でした。

 

 

境内には七夕飾りが。

 

京都近郊に嫁いでいる妹と二人で、願い事を短冊に記しました。

 

内容はもちろん

 

「さくら鞠子プロジェクト 成功しますように」

 

皆さまのご支援が、その一歩となります。

 

 

 

プロジェクトメンバーの紹介

 

◆蔵元姉妹

髙橋 裕子(長女)

福井県越前町天王、丹生酒造株式会社 代表取締役

 

「生きている間は酒造りを絶対にやめない―。亡き夫である前蔵元杜氏の言葉が、私の酒蔵再建の原動力となっています。このプロジェクトに賛同していただいた地元の方々、多くの時間を費やし製作に携わって下さった関係者の方々に感謝を持って、これからも歴史をつないでいける酒造りにまい進していきます」

 

 

 

 

 

 

嶋田 明美(次女)

福井県鯖江市下新庄、丹生酒造株式会社 企画・営業・広報担当

 

「人の2倍働く女性蔵元、何よりも酒を愛す。そんな言葉が当てはまる姉をサポートすることになって早3年。酒造りを何も知らない私に何ができるのか、自問自答をしながら歩んできました。でも、相変わらず、酒蔵の個性とは? 目指す日本酒は? と悩んでいます。だからこそ今は、チャレンジを続けていくことで、きっと未来に何かが見えてくるのかなぁと信じています」

 

 

 

 

 

 

◆醸造担当

井尾 光洋

福井県大野市佐開、南部杜氏

 

「創業時より八坂神社の御前水をいただき、ご神酒を醸してきた丹生酒造。当時の原料は、地元の飯米(有機無農薬)の余剰だと思われます。その点で今回の酒造りは原点回帰と言えます。 一方で現代の酒造技術は当時とはまるで違います。未来へつなぐプロジェクトが、思いがけず過去と現代の融合となったことに不思議な縁を感じます。飯米の純米大吟醸は滅多にお目に掛かりませんし、私自身携わったことがありません。皆さまにご支援をいただき、新しい酒造りに挑戦する機会をいただければ幸いです」

 

 

◆原料米担当

井上 高宏

福井県越前町八田、株式会社「田んぼの天使」代表取締役

 

「中山間地域であり、また越前焼の歴史ロマンあふれる越前町小曽原で、環境に優しい米づくりに携わらせていただききました。お酒の原料米の生産は今回が初めて。いろいろ苦労もありましたが、無事収穫を終えほっとしています。こうした新しい動きが単に新商品開発にとどまらず、この先も多くの皆さまに求められることで、この地での持続可能な農業を支えていく一つのきっかけになればと思っています」

 

 

 

 

 

◆デザインディレクション

西山 雅彦

福井県南越前町今庄、NーDESIGN代表

 

「創業300年の蔵元再興を目指す姉妹、救世主の若き杜氏、無農薬栽培に取り組む農業士、女性の感性で表現するデザイナー、地域資源を連携するプロデューサー等がつながってこのプロジェクトがスタート。桜の再生や飛鳥井家の蹴鞠の想いを醸し出した感動をご提供します」

 

 

◆ラベルデザイン

水野 美紀

福井県福井市大宮3丁目、グラフィックデザイン「晴れのひ。」代表

 

「公家・飛鳥井家伝説の薄墨桜が咲き誇る様や、飛鳥井家の京都跡地に建つ白峯神宮が蹴鞠の縁で球技の神様として知られている、という2点からイメージを膨らませ、デザインさせていただきました。女性向けの品のある可愛らしさを、このお酒に感じていただければ、ありがたいです」

 

 

◆企画・プロデュース

山内 孝紀

福井県越前町小曽原、株式会社Ex SATOYAMA代表取締役

 

「iPhoneなどが世界でそうだったように、自分たちが住んでいる地域社会や伝統の資源にも、ほんの少しでもいい、未来へ新しい可能性を広げる商品ができたら素敵なだと思っていました。知見と技、志を持ち合わせた素敵なメンバーが老舗酒蔵に集い、ともに夢を描きながら、この思いを前進させています」

 

 

 

 

 

リターンについて

 

返礼品は、来年1~3月に仕込まれる「さくら鞠子」に、地元の日本遺産である伝統工芸品・越前焼のぐい飲みなど酒器や、「田んぼの天使」自慢の有機米こしひかり、地元料亭でのお食事などを組み合わせ、多彩にご用意しています。

 

酒類販売管理者標識

販売場の名称及び所在地:髙橋酒店

福井県丹生郡越前町天王18-3

酒類販売管理者の氏名:髙橋 裕子

酒類販売管理者研修受講年月日:平成30年10月30日

次回研修の受講期限:令和3年10月29日

研修実施団体名:武生小売酒販売組合

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リターン

3,000


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蔵元から感謝のメッセージカード

★蔵元のメッセージカードをお送りします。

申込数
4
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年1月

5,000


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申込数
6
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2020年1月

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2020年1月

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発送完了予定月
2020年1月
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