北米で176cmの小さな侍ゴールキーパーがプロを目指す！

　

　カナダ大学サッカー全国大会を終えました。

 

　決勝は0-1で敗戦。その結果、準優勝として銀メダルを頂きました。

 

 

 

　前半15分あたり。一瞬、ディフェンスの選手がパスミス。それを奪った相手選手と自分(ゴールキーパー)が一対一の状況になり、ゴールを決められました。

 

　その後の試合展開は、自分たちのペースで攻め続けましたがゴールを奪えず終了のホイッスル。

 

 

 

　その終了のホイッスルが鳴ると、膝から崩れ落ちた感覚と、言葉では言い表す事が難しい、悔しさや何故という色々な感情が込み上げ、涙が止まりませんでした。

 

　サブゴールキーパーとチーム最年長の選手に立ち上がらせてもらい、チームメイトやスタッフと涙しながらのハグ。

 

　Heads up!  (顔上げるんや!)

　You did great!  (お前は良くやったよ!)

　You played great!  (お前のプレーは良かったって!)

　You are the best goalie! Ryo! (お前が1番のキーパーやったよ！竜！)

 

　など色々な言葉をチームメイト、スタッフ、相手チームから頂き、余計に涙が止まらず (ToT)

 

 

 

　自分は大学サッカーでプレーできるのは今年が最後です。なのでこの決勝が最後の試合でした。そして何より......

 

このチームで勝ちたかった...

勝てた試合だった...

あのミスを自分が防げてれば...

あの自分のパスをもっと良いパスで味方の攻撃に繋げていれば...

あの時もっと大声でチームを鼓舞できていれば...

 

　色んな事が頭の中でぐるぐると駆け巡りました。その夜はほとんど寝ることが出来ませんでした。

 

 

　カナダの大学サッカーのシーズンは約3ヶ月強と短い期間で行われます。その中で沢山のことを学ばせて頂きました。

 

 

 

　そして何より、このクラウドファンディングを通じて、本当に自分の成長を感じさせて頂いております。

 

　長い怪我から復帰したと同じ時期に始めさせて頂きましたクラウドファンディング。そして全国大会が終わるまでのシーズン個人成績としては、9戦8勝1敗。

試合後、この全国大会のベストイレブンに選んで頂きました。

 

　こういった見える数字や結果にも繋がっており、これは間違いなく暖かいご支援と熱いご声援が力になり、時に自分を支え、時に自分を鼓舞してくれたからだと本当に感じています。心から感謝申し上げます。

 

 

 

　大学サッカーのシーズンを終え、ここからが自分にとっての次のステージへの勝負所です！！！

 

　この経験を糧にし、さらなる高みを目指し、精進して参ります！！！

 

 

　プロジェクトの支援期間は残り17日となりました。何卒皆様、これからも引き続き宜しくお願い致します。