真田庵修繕プロジェクト終了のご報告
皆さまからのあたたかなご支援により、真田ゆかりの寺院善名称,院(真田庵)の土塀および本堂庫裏部分の修繕工事を終了しましたことをご報告いたします。
■真田庵修繕プロジェクトへのご支援額及び活用状況について
【ご支援額実績】
クラウドファンディング(募集期間:2023/11/10~2024/1/8)
ご支援額:10,055,000円(494名様)
必要経費:2,247,430円(サイト手数料、返礼品及び発送費)
差引額:7,807,570円
【活用状況】
真田庵土塀改修工事費用
4,622,860円(2024/5/3支払)
真田庵庫裏改修工事費用
4,000,000円(2024/6/4支払)
合計8,622,860円
※不足分815,290円は直接ご寄付いただいた分で補わせていただきました
■真田庵修繕プロジェクトの今後の展望について
ようやく一段落ついたと思っていた矢先、7月初旬の大雨で本堂の大屋根と土間が雨漏りの被害に遭いました。
以前より土塀とともに本堂の雨漏りにも悩まされてきましたが、屋根の大改修となると多大な費用が必要です。単なる雨漏りだけでなく、経年劣化により全体的に腐食が進み、瓦屋根のズレや劣化を早期に補修し内部への影響を防ぐ必要があります。
取り急ぎ、応急処置をして九度山町教育委員会に報告させていただきました。
真田庵の最大の魅力は、真田地主大権現を祀っていることです。
真田昌幸・幸村・大助父子が九度山で過ごしたことは紛れもない事実であり、真田庵は現代を生きる私たちにとって聖地のひとつです。
真田氏の精神に影響を受けたことのある方は、ぜひ一緒に守っていただけると幸いです。
真田庵では引き続き、修繕費用の寄付を募っていきたいと思います。
どうか今後ともよろしくお願い申し上げます。
酷暑の折から、くれぐれもご自愛のほどお祈り申し上げます。