
支援総額
目標金額 5,000,000円
- 支援者
- 494人
- 募集終了日
- 2024年1月8日
【あと14日】九度山・高野山の真田一族の石塔
高野山奥之院の戦国武将たちの石塔
室町時代の高野山奥之院の石塔は一石五輪塔に代表されるように小型のものが主流でした。戦国時代の終わりになると、今日見られるように2メートルもある大型の石塔になっています。
大型化の石塔に先行するのが、天正15年、16年に建てられた伊予国河野通直と母の五輪の塔です。ついで、天正18年の石田三成の五輪塔は、260センチ以上と最大の大きさです。
石田三成は奥之院の御廟の横に、慶長4年の母の供養のために高麗版一切経を納める経蔵を建立しています。
戦国時代の大名墓を挙げるとなると、124名にものぼるので、ここでは省略させていただきます。
高野山奥之院の真田一族の石塔
高野山奥之院の中の橋からさらに御廟へと向かうと、左手の参道に見える島津氏が造立した文禄慶長の役の敵味方供養碑のあるところから、奥に入ったところに真田家の墓所があります。
一列に五輪塔が並んでいて、左側から真田信重、小松姫、真田信吉、一番右端の小型の塔が真田信利の祖母の五輪塔とされています。
夫である真田信幸が、小松姫のために造立したとされていますが、真田家過去帳には信吉が石塔造立をしたという記述が残っています。ただ、この信吉による五輪塔は見つかっていないのが不思議です。信吉の実母は、清音院で小松姫ではないとする説もありますが、実母と同じような大切な存在だったのかも知れません。
真田一族の先祖・滋野氏造立の町石
高野山町石の中に、真田一族の先祖である滋野氏が造立したものが一基残っています。場所は高野山の入口の大門から1kmほど手前の44町石です。
手前が大正二年に再興のもの、奥が鎌倉時代の滋野氏造立のものです。
高野山・蓮華定院の真田一族の石塔
真田庵の真田一族の石塔
「紀伊続風土記」には、
真田安房守昌幸・左衛門佐幸村居宅の地にて、土人真田屋敷と呼ふ
慶長中昌幸死して此の地に葬る、宝篋印塔あり、側に幸村の像あり
「紀州九度山村善名称院縁起」には、
当院は真田安房守公十カ年蟄居ありし旧跡なり。慶長十六年六月四日この地に終わりたまう。
法名、一翁閑雪大居士と号す。寺内の法塔は孝行幸村の建立。また片側の石像は、御父随従孝行心より、自身の像を立て置きたまう。
とあります。
真田昌幸が逝去の後に火葬され、分骨は信州上田の昌幸の菩提寺・長谷寺へ納められたとされています。

リターン
5,000円+システム利用料

A│全力応援コース【報恩感謝】
・感謝のお手紙を送らせていただきます
・長屋門入口にお名前を掲載(希望制)
- 申込数
- 117
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年3月
10,000円+システム利用料

B|全力応援コース【報恩感謝】
・感謝のお手紙を送らせていただきます
・長屋門入口にお名前を掲載(希望制)
- 申込数
- 65
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年3月
5,000円+システム利用料

A│全力応援コース【報恩感謝】
・感謝のお手紙を送らせていただきます
・長屋門入口にお名前を掲載(希望制)
- 申込数
- 117
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年3月
10,000円+システム利用料

B|全力応援コース【報恩感謝】
・感謝のお手紙を送らせていただきます
・長屋門入口にお名前を掲載(希望制)
- 申込数
- 65
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年3月

東京国立博物館|価値ある文化財を救い出す。源氏物語図屏風、修理へ
#伝統文化
- 現在
- 61,835,000円
- 寄付者
- 2,865人
- 残り
- 28日

ぬるぬるのお引越|万博・落合陽一 null²パビリオン次なる場所へ
#ものづくり
- 現在
- 222,089,600円
- 支援者
- 13,055人
- 残り
- 28日

国宝 彦根城、日本の遺産を未来へつなぐ|高橋架け替えで蘇る大名庭園
- 現在
- 8,045,000円
- 寄付者
- 197人
- 残り
- 35日

地域に息づく宝を次世代へ!鞆淵八幡神社の修復にご協力ください
- 現在
- 3,730,000円
- 支援者
- 210人
- 残り
- 21日

1頭1頭と向き合い続けるために。引退馬たちに安心安全な新厩舎建設へ
- 現在
- 74,020,000円
- 支援者
- 6,395人
- 残り
- 31日

より多くの引退馬の幸せな余生を願う|ヴェルサイユ新厩舎プロジェクト
- 現在
- 33,805,000円
- 支援者
- 1,888人
- 残り
- 37日

「防衛技術博物館を創る会」のマンスリーサポーターを募集します!
- 総計
- 530人










