国境を超えてプレゼント!世界の子供たちのサンタになりませんか?

「子どもたちがお腹を満たし、設備の整った学校で勉強ができるように、

クリスマスだからこそ、プレゼントを贈りましょう！」

 

　プロジェクトの支援者の一人、Sさんの応援メッセージをご紹介いたします。

 

　私はエンチャイルドのスタディーツアーで、3回フィリピンを訪問しました。海外の貧困地域の現状を知りたい、そこに住む子どもたちを助けたい、そんな思いで参加し、今もエンチャイルドの活動に関わり続けています。

 

　初めてフィリピンを訪問した時の衝撃は忘れられません。高層ビルを背景にボロボロの家屋が立ち並ぶスラム街……。ボロボロの衣服でお金になるごみ拾いをする子どもたち……。その反面、私たちを出迎えてくれた子どもたちの笑顔はとても純粋で、逆に元気をもらいました。

 

 

　私たちが見た現状も一部分だと思います。見えない所で、もっと過酷な状況に置かれている子どもたちや家庭もあると思います。私たちができる支援というのも一部分で、真の意味での支援の効果が分かるのも時間がかかることだと思います。それでも支援が継続し、ツアーで訪問できるのも、現地の人たちとエンチャイルド・スタッフとの長年の信頼関係ゆえだと思います。実際に、エンチャイルドの支援を受けた子どもたちが、今、社会人や大学生になり、彼ら自身が人のために生きている姿は本当に素晴らしいです。

 

 

　実は、私はエンチャイルドに関わる以前は、お金の支援があまり好きではありませんでした。ただ「お金」だけを与えることは、働いて稼ぐなど、その人たちの自助努力が失われ、与えられる「お金」だけに頼り、結局貧困から抜け出すことができなくなる……「お金」を支援する側にとってもただの自己満足……そんなふうに思っていました。

 

　しかし、実際に「お金」は必要です。日々食べるためにはお金が必要です。学校に行って勉強できないと、大人になった時にまともな仕事に就けません。十分なお金を稼げず、その子どもたちもまた、学校に行けず、就職もままならない……そんな貧困のスパイラルが続きます。

 

　そんな現状を打開し、子どもたちが学校に行って勉強できる環境を整える支援をするのがエンチャイルドの教育支援です！　ただ一度の支援ではなく、今後の子どもたちの生き方につながっていく支援の内容だと思います。子どもたちやその親たちが自助努力し、社会で共に助け合いながら共に生きていくことにもつながっていくと信じています。

 

　子どもたちがお腹を満たし、設備の整った学校で勉強ができるように、クリスマスだからこそ、プレゼントを贈りましょう！

 

　ぜひご協力よろしくお願いします！！