プロジェクト概要

【2017年10月23日追記:ネクスト・ゴールを設定致しました!】

 

お陰様で、第一目標である金額を達成することができました。本当にありがとうございます。

 

皆様の温かい応援と励ましのお言葉をこれからの活動のエネルギーとして次の目標を400万円と設定させていただきます。

 

今後いただいたご支援は、引き続き移転費用及び、エサ代、医療費の他、猫用のベット、トイレ、キャットタワーの購入にかかる費用として使用させていただきます。

 

病気や高齢で行き場所がなくなった犬猫たちが快適な環境で一時避難できるように、また、家族とつながる唯一のこの場所を守るために、どうか変わらぬご支援をよろしくお願い申し上げます!

矢野 眞由美 (山猫庵動物福祉センター)

 

 

高齢や治療が必要な犬猫が今を快適に過ごせるように。

 

はじめまして、山猫庵動物福祉センターの矢野です。現在、私たちは、88匹の猫と5匹の老犬を保護しています。山猫庵は人と動物がともに生きるための場です。このような避難場が将来必要ではなくなるために、子どもから学生、社会人まで、現状を知る機会としてインターンシップや教育現場として参加いただいています。

 

アメリカンショートヘア「のの」


現在、山猫庵には、様々な人の事情で生き場の無い高齢や治療の必要な動物たちが多く避難しています。高齢や治療が必要な場合、新しい家族はなかなか見つからず結果的に保護施設で過ごす期間が長くなってしまいます。

 

彼らにとっての1年は人間が感じるよりもずっと長いものだと思います。だからこそ私たちは ”今、この時” を大切に、より快適に過ごせる環境を提供していきたいと思っています。

 

しかし、これまで保護施設として使用していた建物が老朽化のため取り壊すことになり、動物たちと一緒に移転をするのにかかった400万円近い費用のほとんどを借入で行うことになりました。

 

日々、運営費(食費や医療費)がかかるなか、移転費用の借入金の返済もおこなうので今後ますます財政は厳しくなります。

 

病気や高齢な犬猫だけではなく、生後1年以上が経過した成猫は、なかなか新しい家族が決まりません。この施設がなくなってしまうと他に行くところがないのです。
 

施設の運営を継続していくため、またより良い環境で保護動物をケアしていくため、皆様からご支援をどうか宜しくお願い致します。

 

車椅子でも散歩が大好きな犬の「愛」。
捨てられたのか、迷い犬になっていたのか、山道で倒れている所を発見。交通事故に遭っていたようでした。通りがかりの人が病院へ運んだところ、事故後数日は経過しているとのこと。その病院は飼い主がいない動物は診ないとのことで、発見者が山猫庵に連絡。山猫庵のホームドクターで手術することに。粉砕骨折で脚を残すことができませんでした。

 

 

東日本大震災で被災したご家族が飼っていた猫の「ミニコ」

 

ミニコのご家族は猫6匹、犬1匹と一緒に住んでおられましたが、東日本大震災で家屋が全壊してしまい、公共の住宅に住むことに。犬は連れていくことができましたが、猫は飼ってはいけないと言われた為、ミニコを含む6匹の猫を当施設で保護することになりました。

 

保護した当初からミニコはよだれを垂らしていました。口の中を気にして食欲もあまりなかったので病院へ連れて行ったところ、歯肉口内炎という口内炎がたくさんできてしまう病気でした。この病気は原因不明で完治が難しい病気です。ミニコの元飼い主の方に確認したところ、以前からよだれを垂らしていたとのこと。ミニコはずっと病院で診てもらうことはなかったようです。人間でもつらい口内炎がミニコの口の中にはいくつもありました。

 

 

すぐに治療を開始し、食事にもサプリメントを混ぜましたが状態はなかなか良くならず、ミニコはずっとよだれを垂らし続け、毛繕いをしても唾液で毛が固まってしまい毛並みはボロボロ、ご飯も食べられないので痩せてしまいました。

 

獣医さんと相談し、この病気の治療法として一部の猫には効果がある「全顎抜歯」(歯をすべて抜く)の手術をおこなうことにしました。

 

 

術後、ミニコの症状は少し回復しましたが完治はせず、現在も痛み止めとプレドニン(ステロイド薬の一種)、抗生物質の薬を服用しています。プレドニンは継続的に使用するとよくないのですが、薬を使わないと痛みが取れずご飯を食べられないので、ご飯を食べられるようにと、先生と相談しながら与えています。

 

現在、ミニコは薬が効いているので一時期より毛並みもよくなり、ご飯も食べるようになりました。

 

ミニコにはこれからも投薬が必要です。また、症状に合わせ療法食やサプリメントを与えることもありますので、医療費等は月1.5〜2万円にもなります。

ミニコのように病気をもっている猫には、なかなか新しい家族が見つかりません。

それでも希望を捨てず、いつか優しい家族の元に送り出せる日まで当施設で精一杯の愛情を注いでいきたいです。

 

 

毛並みもよくなり、ご飯も食べるようになった「ミニコ」

 

 

お家で暮らすことに比べて、ストレスになりやすい施設内での暮らし

 

猫は本来、単独行動を好みますが、保護施設では多頭飼いになってしまいます。神経
質だったり気の弱い猫の場合、他の猫を気にして狭いケージから出なくなってしまったり、広いスペースに出ることを怯えるようになってしまいます。

 

旧施設の老猫たち

 

新しい施設では、猫の相性や年齢、病気の有無によっていくつかの小グループを作り、その中で自由に過ごせる環境を作っていきたいと思っています。現在は一部の猫にしかこのようなスペースを用意できていませんので、早く内装を整えてあげたいです。

 

また、治療が必要であったり、高齢な犬猫が多いので特に、日々の体調チェックは欠かせません。トイレ(小・大)をしているか、ご飯は食べているか、嘔吐していないか、その他気になる症状はないか、を1匹づつチェックしています。そして気になる症状が出ていれば、すぐに病院につれていくようにしています。

 

 

 

猫約90匹、犬5匹が安心して快適に過ごせる環境を整えてあげたい!

 

取り壊しの決まっている保護施設にいる保護動物達を何とか移転させないと!別れなくてはならずにシェルターに犬猫を預けた人たちの願いもある!という思いから物件を探し続け、退去期限も迫る8月になってようやく動物保護にご理解のある大家さんから物件の賃貸許可がおり、移転先を決めることができました。

 

引っ越しに疲れて眠る「のび」

 

新施設は、東京都文京区内のビルの1フロアーをお借りしております。今まで4箇所に分かれていた施設を1箇所に集約することができましたので、少ないスタッフでも目が行き届くため、自由に遊ばせることができます。

 

今は移転して間もないため猫たちも落ち着かず、また室内の改装が間に合っていないためケージの中にいることが多いのですが、今後は徐々に設備を整えていきます。

 

新施設の広場。老猫達が探検中。

 

家で暮らす猫や犬と違い、保護施設での生活は動物にとってもストレスが多いと思いますので、私達ができる限りのことをしてあげたいと思っています。

 

しかし、今回の移転では400万円近くかかり、費用のほとんどを借入で行いました。今後も日々の食費や医療費が必要な上で、移転費用の借入金の返済を行うことになります。

 

保護している犬猫たちが高齢になっても、治療が必要であっても、今を生きる彼らとこれからも寄り添っていきたいと思っています。施設の運営を継続していくため、またより良い環境で保護動物をケアするために、皆様からのご支援をどうか宜しくお願い致します。

 

皆様からご支援金は、移転費用及び、エサ代、医療費の他、猫用のベット、トイレ、キャットタワーの購入費用などに充てさせていただきます。

 

最近施設にやってきた生後1年未満の「はな」。まだまだ人にも環境にも慣れません。

 

新施設に少しづつ慣れてきた「すもも」。

 

 

新しい家族との出会の場・人と動物がともに生きていくための場として

 

家族に愛され、大切にされ、自由に過ごすことが保護動物にとって一番の幸せだと思っています。

 

そのためには保護動物たちが施設で一生を終えることがないよう、皆様からいただいたご支援をもとに施設を運営していくことで、「新しい家族との出会いの場」、「最期まで飼養できるようにサポートする場」であり続けたいと思っています。

 

 

移転後の施設では、見学者の方が猫たちの暮らしぶり、飼養がなるべくわかりやすいように整備中です。普段の猫たちに会っていただけます。猫を通して動物との関りを知る機会にもなって下さればと思います。

 

猫が主の空間なので猫に触れるかは猫次第ですが(笑)、おっとりした猫、活発な猫、甘えん坊な猫など、それぞれの特性がわかればより家族に迎えやすいのではないかと思っております。

 

新しい家族と出会い幸せになれるよう、精一杯活動していきます。直近の目標は、年内に10匹の新しい家族を見つけることです!
 

この保護施設にいる犬猫たちが快適な環境で一時避難できるように、また、家族とつながる唯一のこの場所を、私たちと一緒に守り、いつかこのような施設が必要のない世の中になるためにご支援をお願い申し上げます。

 

老犬の「ジュン」。クッシング症候群の他、アトピー性皮膚炎、腫瘍をかかえています。
高齢で目も見えず、耳も聞こえないジュンですが散歩にも行きますし、ごはんも自力で食べてくれます。
眠っている時間が長いですが、健気に一生懸命生きてくれています。

 

黒猫「チータ」

 

一般社団法人東京都動物環境支援協会: 
東京都文京区関口1-29-5 天沼ビル2階 

東西線「早稲田」駅、有楽町線「江戸川橋」駅から徒歩約10分

 

Facebook

Twitter

 

 

支援金の使途内訳


皆さまからいただいたご支援は、移転費用及び、エサ代、医療費の他、猫用のベット、トイレ、キャットタワーの購入にかかる費用の一部として、大切に使用させていただきます。

 

総額 400万円

❏ 移転先施設の契約費用:1,700,000円
❏ 内装工事、整備費用:1,000,000円
❏ 引っ越し費用:400,000円
❏ 動物達のケージ、キャットタワー購入費用:900,000円

 

 


最新の新着情報