プロジェクト概要

おかげさまで、プロジェクト開始から10日ほどで無事目標達成することが出来ました。


人はこんなにも優しくなれるのかと、皆様の善意にとても驚き、感激致しました。
達成後も応援してくださる方もいらっしゃって、心から有り難く思っております。
そんな温かい気持ちに包まれて、エル君も無事退院することが出来ました。まずは改めてお礼を申し上げます。本当に、本当にありがとうございました。

 

しかし、新着情報ではすでにお伝えしたように、退院に先立つ検査で、エル君は「ネコ免疫不全ウイルス」(いわゆる猫エイズ)が陽性であることが分かりました。

エル君エイズ検査結果

 

発症はしていないので、単に猫エイズウィルスの「キャリア」という状態です。潜伏期間の非常に長い感染症なので、一生「キャリア」のままで天寿を全うする猫さんも多い病気です。

 

ただ、住環境や食生活、ストレスの影響で発症してしまうこともあり、健康な普通の猫と同じように、という訳にはいかない部分があります。また「エイズ」という呼び方のせいで間違った先入観をお持ちの方も多く、里親さん探しもおそらく難航すると思われます。

エル君エイズ検査結果


今回、ご支援いただいた金額でエル君の10月以降の入院治療費は、全て賄うことが出来ました。(新着情報で詳細をご報告しております)しかしながら、今後エル君の「猫エイズ」を発症させないためのケアにも、さらに費用がかかること、支えあう会の財政は引き続きひっ迫していること等から、最終期限の1月29日まで、継続してご支援をお願いしたく存じます。

 

当初の目標金額である28万円に12万円を追加し、あたらな目標とさせていただきました。既に皆さまには十分すぎるほどのご支援、ご協力を賜っておりますが、
引き続きのご協力をなにとぞよろしくお願い申し上げます。

 

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虐待により尻尾に大怪我を負った猫の治療をしてあげたい!!

 

はじめまして。横浜市港北区で、飼い主のいない猫の不妊手術や里親さん探し等の活動を行っております、「こうほく・人と生きもの・支えあう会」の新堂と申します。2015年5月、とある公園で虐待により尻尾に大怪我を負った猫を保護しました。その猫は現在も病院で治療を受けています。

 

10月以降の治療費である約30万円が不足しています。完治するまで病院で治療を受けさせてあげるため、皆様どうかお力を貸していただけないでしょうか。

 

(保護直後の様子)

 

 

虐待で大怪我を負った猫「エル君」を助けてください

 

2015年5月、とある公園で尻尾に大怪我を負った猫を保護しました。尻尾の真ん中あたりを金属のようなもので固く縛られており、下半分は骨まで壊死、上半分はうっ血した状態が長く続いたせいで、内部が腫脹して破裂し、皮膚がズルズルになっていました。

 

獣医さん曰く、縛られてから少なくとも数か月は経っており、明らかに人為的で虐待に間違いない、とのことでした。尻尾からは少量ですが常に出血があり、大人のオスにもかかわらず体重が3キロしかなかったので、相当衰弱していたと思われます。傷の痛さに加え、怪我をしたことで警戒心が強くなり、長い間満足に食べることが出来なかったのでしょう。

 

治療方法や必要な期間・費用など先が全く見えないなか、先生には出来る限りの治療をしてください、とお願いしました。そして、ロシアにある猫に優しい美術館「エルミタージュ」にあやかって、「エル」と名付けました。

 

エル君を保護した数日後、同じ公園内で仔猫の惨殺死体が発見されるという、さらに痛ましい事件がありましたが、一部の新聞社が取りあげただけで、大きな報道はされませんでした。エル君への虐待と関連があったかもしれません。

 

 

もっと早く保護していたら・・・。

 

尻尾の付け根には、歩行や排泄に関わる重要な神経が通っています。例え数センチでもいいので、なんとか尻尾を温存してあげたかったのですが、エル君の場合、骨は残せたとしてもその骨を覆う皮膚が全く残っていませんでした。数か月にわたる獣医さんの健闘もむなしく、尻尾はほぼ全部を切断。

 

わずかに残った尻尾の骨は皮膚で覆えないため、お尻の肉の中に埋め込むしかありませんでした。尻尾の皮膚が完全にダメになってしまう前だったら、治療も短期間で終わり、エル君も辛い思いをせずにすんだのに、と先生は何度も何度も悔しそうに仰っていました・・・。

 

(尻尾を切断した後の様子)

 

詳しい経緯については、私たちのブログをお読みください。

http://sasaeaukai.blog17.fc2.com/blog-category-14.html

 

 

「とても人懐っこい猫」だったはずなのに・・・

 

保護の際、エル君を知っていたという人はみなさん、「とても人懐っこい猫だった」とおっしゃいました。それゆえ、虐待されることになってしまったのだと思います。

 

そして、今のエル君を見たら、昔を知っている方はとても驚くと思います。病院のケージの中から「人間は全員敵」という暗い目でこちらを睨んでいます。治療のために無理やり押さえつけることも、エル君にとっては虐待と同じことなのかもしれない、と思うと、申し訳なくて涙が出ました。

 

(ずっとこんな目をしています)

 

 

長引く入院。人間との溝は深くなるばかり。

 

病院ではなく一般の家庭で面倒を見ることが出来れば、昔のような人懐っこい猫に戻ってくれるのではと、退院を心待ちにしているのですが、12月10日の時点で、まだ入院治療中です。

 

それでも、秋に治療方針を変えた後は順調な経過をたどっており、暗く長いトンネルの先にほんの少しだけ光が見えてきました。最近は辛い処置が減り、エル君も少しずつですが、ケージの奥から出てくるようになりました。

 

獣医さんからは、「今年中には退院できるかも」と言われています。ただ、縫い合わせたお尻の傷がほんの一部だけどうしても塞がらず、それが完全にくっつくまでは、引き続き入院生活を送るしかありません。

 

 (目はうつろで、決してこちらを見ようとはしません)

 

「こうほく・人と生きもの・支えあう会」について

 

もともとは東横線大倉山駅付近で個人が行っていたTNR活動でしたが、猫好き同士が連携し、2008年に任意団体として発足することになりました。

 

(年4回発行のニュースレター発送作業の様子)

 

地道な活動が認められ、2013年には「港北区野良猫・地域猫支援協議会」の一員に加わり、獣医師や行政とパートナーシップを結んで、地域猫活動の推進に励んでいます。

 

また、「TNR」という考え方の普及・定着を願って、2015年10月から横浜市動物愛護センターの「登録ボランティア」(捕獲や運搬などを専門に請け負うボランティア)としても活動しています。

 

(横浜市動物愛護センターにて。登録ボランティア説明会の様子)

 

※TNRについて
TはTrap(トラップ=罠で捕まえる)、NはNeuter(ニューター=避妊去勢手術)、RはReturn(リターン=元にいた場所に戻す)という意味の略語です。飼い主のいない猫をこれ以上増やさないための取り組みです。

 

(手術が終わった猫は、目印として耳カットを行います。)

 

 

病院への治療費をどうかご支援ください!

 

支えあう会は、主なメンバーが数人の本当に小さな団体です。これまでの活動(TNRや猫の保護・治療、里親さん探し等)は、賛同会員の方(130名前後)からの会費(年500円)や、ご寄附で賄ってきました。年間の予算は30万円程度で、今まではその範囲でなんとかやりくりしていましたが、エル君の入院治療が半年以上続き、9月末までに支払った医療費の総額は、60万円を超えました。

 

会員の方、TNRで知り合った方、保護猫の里親さんになってくださった方など、多くの方からたくさんのご寄付をいただき、これまでは遅ればせながらもなんとか支払いをしてきたのですが、ついに10月以降の支払いが出来なくなってしまったのです。

 

 

エル君が幸せになるまで・・・。

 

エル君が退院したら、例えどんなに時間がかかっても構わないので、なんとしても人間への信頼を取り戻してもらいたい、尻尾の傷も心の傷もすべて治して、エル君本来の性格だという「人懐っこい猫」に戻り、暖かい家庭で一生を過ごしてほしい、と心から願っています。

 

皆様からのご支援、ご協力をお待ちしております。

どうぞよろしくお願い致します。

 

 

◇◆◇◆◇ リターンについて ◇◆◇◆◇

ご支援いただきました皆さまにはお礼に以下のリターンをお送りします。

 

■ サンクスレター

せめてもの感謝の気持ちを込めて、お礼のお手紙をお送りします!

 

■ 保護猫ポストカード

支えあう会がこれまでに保護した猫を中心としたポストカードです。
デザインは、メンバーのオリジナルです!


■ チャリティ写真展入賞猫ポストカード

今年10月、『第一回しあわせになった猫写真展』を開催しました。
来場者の人気投票で選ばれた、上位6匹の猫たちのポストカードです!


■ 大倉山の梅で作った梅酒「梅の薫」

大倉山公園(梅林)開園60周年記念事業として「港北観光協会」が発案した梅酒。大倉山梅林の「白加賀梅」を手もぎで収穫し、当初からの味を守っています。個性ある横浜発のオンリーワン商品を目指す「横濱001」認定商品。

 

■ HP、ニュースレター、チャリティ写真展等でお名前掲載(希望される方のみ)

支えあう会のブログ、年4回発行のニュースレター、秋に開催予定の
チャリティ写真展等で、ご希望者の方のお名前を掲載させていただきます。

 


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