支援総額
目標金額 1,600,000円
- 支援者
- 123人
- 募集終了日
- 2022年6月25日
ウガンダの子どもたちがおかれた状況
こんにちは!佐藤陽介です。
今まで多くの方に助けられ、現時点で100万円を超えるご支援をいただくことができました。あたたかい応援のメッセージも多くいただいています。本当にありがとうございます。プロジェクトを達成できるよう、さらなるご協力をお願いできればと思います。
さて、今日はウガンダの子どもたちがおかれた状況について書きたいと思います。
ウガンダの元気な子どもたち
ウガンダは開発途上国の中でも特に貧しいとされる「後発開発途上国」の1つです。後発開発途上国は世界で46か国ありますが、その大半がアフリカに存在しています。ウガンダ人の16%の人が1日1.9ドル以下で暮らし、28%の人が3.2ドル以下で暮らしています。*1
ウガンダでは2006年まで、政府軍と反政府武装勢力LRA(神の抵抗軍)との内戦が続きました。LRAは子どもたちを誘拐し、兵士や性の奴隷にしました。子ども兵が村に帰れないようにするため、親や家族を殺させるといった残虐な行為を行い、内戦が終わってからも、子どもたちの社会復帰を困難なものにしました。LRAに誘拐された子どもたちは6万人を超えると言われています。
現在、紛争は収まり、近年では年5%を超える経済成長をしているウガンダですが、人々や子どもたちの生活を取り巻く状況はまだまだ厳しい状況です。
ウガンダの子どもに関する数字を少し書いてみます。
・5歳になるまでに死亡する子どもの割合 4.3% *1
・小学校を卒業する子どもの割合 53% *1
・児童労働の割合 15% *2
児童労働の割合は、コロナによりさらに増えたといわれています。多くの子どもたちが小学校を卒業できず、働いていることがわかります。
ここからは統計ではなく、私がウガンダを訪れて感じることです。
ウガンダではまだまだ子どもに対する暴力が存在していると思います。街中で親が子どもを一方的にしかりつけ、たたいている様子も見かけます。SAVOのスタッフのモーゼスは、学校に行くと先生にたたかれるので嫌だったと、文章に書いています。子どもたちは大人がいる場所ではどこか静かで、大人たちに抑圧されているようにも感じます。
ウガンダでは14歳以下の子どもが人口の46%を占め、若い年代が大変多い国です(日本では12.4%)。そんな次世代のウガンダを担う子どもたちが、のびのびと暮らせるようになるまで、まだ時間がかかるかもしれません。
貧困の削減、大人の意識の変革、教育環境の改善などが必要です。
子どもが子どもらしく、健康的に育てるよう、SAVOは活動を続けていきます。
地域の教会で行われた、社会問題啓発のための演劇を見る子どもたち
子どもたちはみんな静かに劇を見ていました
*1 WORLD DATA ATLAS参照
*2 BBC News参照
リターン
3,000円+システム利用料
プロジェクト報告
●プロジェクト報告(メール送付)
- 支援者
- 65人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年7月
10,000円+システム利用料
お礼の動画+プロジェクト報告
●お礼の動画(アドレスをメール送付)
●プロジェクト報告(メール送付)
- 支援者
- 43人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年7月
30,000円+システム利用料
ビーズクラフト+お礼の動画+プロジェクト報告
●SAVOによる手作りのビーズクラフト
●お礼の動画(アドレスをメール送付)
●プロジェクト報告(メール送付)
- 支援者
- 9人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年7月
50,000円+システム利用料
子どもからの手紙+手作りクラフト+お礼の動画+プロジェクト報告
●支援いただいた子どもからの手紙
●SAVOによる手作りのビーズクラフト
●お礼の動画(アドレスをメール送付)
●プロジェクト報告(メール送付)
- 支援者
- 3人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年8月
100,000円+システム利用料
手作りクラフト+子どもからの手紙+ビーズクラフト+お礼の動画+プロジェクト報告
●SAVOによる手作りクラフト
●支援いただいた子どもからの手紙
●SAVOによる手作りのビーズクラフト
●お礼の動画(アドレスをメール送付)
●プロジェクト報告(メール送付)
- 支援者
- 5人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年8月