コロナ禍での新たな挑戦！清月屋敷のキャンプ場整備にご支援ください

 

 

 

清月屋敷は徳島県北西部に位置する美馬市内の小高い丘の上にあり、眼下に日本一の清流・穴吹川と徳島のシンボルである吉野川を一望できる眺望が魅力のホテルです。

 

元々清月屋敷は、1990年に国民年金健康保養センター「グリーンヒルあなぶき」としてオープンしました。その後、割烹ホテル「油屋 美馬館」そして現在の「清月屋敷」と名前を変えながら、地域の憩いの場としての役割を担ってきました。名前は変わっても、観光でいらっしゃるお客さま、そしてビジネスでのご利用のお客さまなど多くのお客様に愛され続けてまいりました。

 

コロナ禍の中、清月屋敷として新たな挑戦の第一歩を踏み出すため、2021年3月にリブランドオープンしました。7月には、新たにオートキャンプ場をオープンさせ、テニスコート、会議室を備えた多目的に楽しんでいただけるホテルに生まれ変わりました。

 

 

さらにお客様に愛されるだけでなく、地元の皆さまとお互いを助け合えるコミュニティを作っていけるホテルでありたいと考えております。たとえば、当館の夕食や朝食は地元の飲食店の方々にお願いして作っていただいているんです。また一方で、地元の企業さんには、大きな会議やイベントで当館を使って頂いています。

 

観光業や飲食業界にとってはまだまだ厳しい状況が続いている中でも、こうしてお互いのできることを活かし合い、足りない部分を補いあえるようなサイクルを作っていけたら、と思っています。

 

 

新型コロナウイルス感染症の蔓延により、私たちホテル業だけではなく観光業、飲食業全体の経営が非常に厳しくなりました。そしてその影響は今でも続いています。

 

新型コロナウイルス感染症の流行は、第2波、第3波と続き、現在は第6波。ご予約を頂いてもキャンセルが相次ぐというサイクルが続いています。蔓延防止対策が解除され利用予約を頂いても、すぐに次の感染拡大の波がやってきて、予約とキャンセルが繰り返されます。

 

その上、コロナ禍で生活様式が変わっていく中では、イベント開催も難しくなっています。外出を控えられるお客さまも多くいらっしゃるので、なかなか思うようにホテルに訪れていただくことができない状況です。

 

 

そんな中、コロナ禍でも比較的安全に楽しむことができるキャンプがブームとなっていたことが後押しとなり、清月屋敷でも2021年7月にオートキャンプ場をオープンしました。

 

私自身キャンプの経験はなかったのですが、周囲の仕事の仲間に経験者がおり、相談しながら実現可能な範囲でキャンプ場を設置しました。現在では、テントを張るときのペグが打ちやすいなど、キャンプ初心者でも安心なキャンプ場として好評をいただいています。

 

オープンから既に500名以上（昨年の7月〜12月）のお客様にご利用頂いております。また、非常にありがたいことに直近の2月の3連休では、キャンプ場全13区画でご予約を頂きました。ご家族でいらっしゃるお客さまも多いため、お子さま同士の交流も含め、多くの方に楽しんでいただいています！

 

 

現在のオートキャンプ場の設備

 

多くのお客さまに利用していただく中で 、お客さまからは「シンクが欲しい」「サイトを拡張して欲しい」というキャンプ場の設備に関するお声を沢山頂いています。その中でも「シンクの設置」へのご要望が一番多いです。

 

そのため今回はシンクの設置とキャンプ場の拡張をし、より使いやすいキャンプ場へと成長させていきたいと考えています。キャンプ場の区画は現在13区画ですが、8区画増やし、全部で21区画まで広げていく予定です。

 

 

しかし、シンクの設置は簡単ではなく意外にも非常に困難な道のりなのです。私たちのキャンプ場では敷地に浄化槽があるため、「瀬戸内海環境保全特別措置法」という排水許可申請が必要となってきます。排水許可申請を出すということ自体にもかなりの費用がかかってしまうこともあり、コロナ禍で打撃を受けている現状の運営状況では改善するのが厳しいというのも事実なのです。

 

難しい状況ではありますが、お客さまの声にも応えていくために何かできることはないのかと悩み、模索した結果、今回クラウドファンディングに挑戦することを決意しました。

 

 

 

まだまだ、始まったばかりのオートキャンプ場は設備も満足には揃えられていません。しかし、利用して下さるお客様のお声を実現し、現状よりもさらに利用しやすいキャンプ場にしていきたいのです。

まずはご要望の多いシンクの設置、さらにキャンプ場の拡張をしてもっと楽しくキャンプを楽しんで頂きたいと考えています。また今後は、拡張したキャンプ場でのイベント等も考えております。

 

 

これからも皆さんに楽しんで頂けることを常に優先し、運営を心掛けていく所存です。そのためにご支援くださる皆さまとともに、清月屋敷のキャンプ場の整備をしていくことができたら大変心強いです。

 

 

 

30年間にわたって、丘の上で皆さまを出迎えてきた当館。新型コロナウイルスを乗り越えて、ふたたび灯りをともし、美馬市のシンボルの一つになれれば、という想いで、オープンからの1年間を駆け抜けてきました。

 

1周年という節目にさらなるパワーアップを遂げ、2年、3年、…そして数十年と、末永く皆さまに愛していただけるような場所になりたいと心から願っております。

 

 

その第一歩として、今回のクラウドファンディングに挑戦しています。現在は新型コロナウイルス感染症の収束が見えず、まだまだ厳しい状況が続いていますが、私たちは、この場所がたくさんの皆さまで賑わう未来を信じて、今できることを精一杯頑張っています。

 

多くの皆さまに清月屋敷、そしてオートキャンプ場をご利用いただける日にはキャンプ場の設備がより整った状態でお迎えしたいと思っております。

 

そのためにも皆さまのお力が必要です。あたたかなご支援、応援をどうぞよろしくお願いいたします！

 

 

竹谷 育真 様

 

 

 

山分 和也 様

 

 

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