COVID-19感染拡大前後におけるカテーテル治療の状況

 

心血管・脳血管カテーテル治療の手術件数

 

心血管カテーテル治療に関しては、急性心筋梗塞に対する緊急のPCIの件数は45%増です。一方、待機的PCIの件数は、COVID-19による入院制限や手術制限を行ったにもかかわらず15%増でした。

脳血管カテーテル治療に関しては、緊急症例で127%増、待機症例で108%増でした。

 

 

不整脈関連の手術件数

 

不整脈関連に関しては、カテーテルアブレーション術の件数が著明に増加しております。

 

大阪府吹田市には全国で88ある特定機能病院のうち大阪大学医学部附属病院と国立循環器病研究センターがあるにも関わらず、特に心房細動に対するアブレーションの件数が増加しているため、心・脳血管カテーテル枠に影響を及ぼしています。

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