日本オオカミ協会の朝倉です。

 長年の懸案だった、日本全国の森の被害を映し出す写真集の製作をはじめました。今までは農業被害ばかりに目が行き勝ちでしたが、その奥でもっとたいへんなことがおきていることをみなさんにお知らせすることが目的です。

 

 

 本当は知床から屋久島まで全国版を一気に作りたいのですが、費用も時間も足りませんので、まず関東、甲信、静岡あたりのエリアでまとめることにしました。

 この地域で見ても、日光、尾瀬、奥秩父、奥多摩、丹沢、八ヶ岳、南アルプス、天城山、富士山!とシカが森を食べてしまっているところはてんこ盛りです。既に斜面が崩れ始めているところもあります。高山植物はオリの中でしか見られません。

 この写真集が示すことは

 

斜面が崩れ、土砂が渓流に流れ込むと、釣りもできなくなりますよ!

花が咲かなくなれば、キレイな蝶も、美声の小鳥もいなくなりますよ!

ということなのです。

 

 

 

 だからといって、シカが悪いわけではありません。食物連鎖の頂点にいた動物を人間がとりのぞいてしまったのが究極の原因です。この写真集はそのことを議論するための材料でもあります。

 

日本一醜い森の写真集に、みなさまのご支援をいただけますよう、お願い申しあげます。

 

 

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