しましま農園物語
1からの続きです。


2)竹プール大作戦開始


よし!うちでもやってみよう!

福島以外でも、福島第一原発からの放射能が飛来して、土壌や収穫物から放射能が検出されている中で
周囲の畑からは検出されるのに、ある畑だけは検出されない、という例が見られ、そこはやはり微生物が主役の農法だとのこと。

 

それは、微生物が放射能を分解しているに違いない。
微生物などに詳しい人は、そういう視点でみるようです。

 

なーるほど。

もし、それが本当だったら・・・


私たちの糸島も、半径30キロ圏内に玄海原発があります。
いつ、同じような事故がおきてもおかしくありません。

 

そのときに、農薬や化学肥料で微生物が住めない畑ばかりだったら、なされるがまま。
今の福島のように「除染」と称して、田畑の上の部分を少し深い部分と混ぜるだけ、のような対策を見ると、とても国に頼れないな、と思うのです。

 

だから、少しでも微生物がいる畑の面積を増やさないと・・・そう思いました。


そこで、ハーブ畑だったところを潰して、新しく第2しましま農園にすることにしました。

 

しましまの拠点とする場所は、海に程近く海抜が高い為、砂地ではあるものの
大雨が降ると水はけが悪く、微生物主役の農法を実践するには、とても環境が悪いそうです。
土の中の空気がなくなり微生物が窒息するからだそうです。


立地条件、そして、たまたま近所にユンボを貸してくれる人がいること、などにより
地下2メートルの深さの穴を掘り、竹の束で囲う、、、まるで竹でできたプールのようなものを埋設する「竹プール大作戦」を行うことになりました。

 

その隅には、パイプを立て、溜まった水をポンプアップして強制的に水を抜き、微生物の窒息を防止します。


この作戦に使う資材のメインは「竹」にすることになりました。
竹には乳酸菌がたくさんいて、乳酸菌がいると光合成細菌が集まってきて・・・
光合成細菌の中に放射能を分解するのがいるそうで
山から竹を切り出せば、山の環境保全にもなります。


青竹を切り、1mに切りそろえ、30cm角に束ねたものを340個作るという壮大な作戦が始まりました。


1束20キロから25キロはあります。
お、重い・・・・

 

次回の更新で、その泣いたり笑ったりの竹山作業をご紹介したいと思います。