支援総額
目標金額 500,000円
- 支援者
- 46人
- 募集終了日
- 2017年11月30日
吉村作治エジプト調査隊、存続の危機!
#地域文化
- 現在
- 7,415,000円
- 支援者
- 370人
- 残り
- 50日
希望のまちを諦めない、抱樸をひとりにしない|緊急プロジェクト
#まちづくり
- 現在
- 40,607,000円
- 支援者
- 1,988人
- 残り
- 27日
SHIOGORI:潮垢離で、田辺扇ヶ浜を熊野古道のはじまりの地に!
#地域文化
- 現在
- 1,965,000円
- 支援者
- 142人
- 残り
- 10日
松江市で「旅人」と「地元」をつなぐゲストハウスをつくる!
#地域文化
- 現在
- 1,710,000円
- 支援者
- 197人
- 残り
- 10日
北海道で一番小さな村を盛り上げたい!マンスリーサポーター募集!
#地域文化
- 総計
- 33人
50年の伝統を未来へ。フランス風郷土料理『﨔』復活プロジェクト
#地域文化
- 現在
- 1,070,000円
- 支援者
- 50人
- 残り
- 23日
宿の聖地・小田原で作家応援ゲストハウスを始めたい!
#地域文化
- 現在
- 820,000円
- 支援者
- 40人
- 残り
- 26日
プロジェクト本文
終了報告を読む
達成の御礼とネクストゴールについて
皆様からの御支援により、募集終了まで日を残し、無事に目標金額を達成することができました。本当にありがとうございました。
終了日までまだ少しあるので、最後まで期間を走り抜けるという意味も込めてネクストゴールを設定いたしました。引き続きいただいたご支援は、白浜ホテル改築のため、大切に大切に使わせていただきます。
11/30(木)23:00まで、どうかよろしくお願いいたします。
他界した母が残してくれた、沖縄・名護のホテル。50年前の建物をそのまま生かして存続させたい。
初めまして、鈴木斎です。私は生まれも育ちもこの沖縄県名護市です。ただ、高校・大学はアメリカに留学し、その後フランスで10年ほどシェフとして働くなど、人生の半分は海外で過ごしてきました。
4年前、50年の長きにわたり名護の地でホテルを切り盛りしてきた母のもとに戻ってきました。そして少しずつホテルの仕事を学んだのですが、今年4月に母が他界。私がホテルを継ぎ、歴史あるホテルを繋いでいくために奮闘しています。
このたび、ホテルの建物の老朽化が進んでいること、また、これまでは素泊まりのみの宿でしたが、ホテル内に朝食やウェルカムドリンクを提供できる場を設けたいという思いがあり、改装工事をすることになりました。
しかしそのための費用の一部がまだ不足しており、クラウドファンディングへの挑戦を決めました。プロジェクトをきっかけに、白浜ホテルをより多くの人に知っていただきたいという思いもあります。みなさま、応援のほどよろしくお願いいたします。
初めて白浜に泊まりにきていただきました本土からのご夫婦です。
3泊していただきました。
沖縄がお好きで白浜ホテルのノスタルジックな雰囲気も気に入っていただけました。
白浜ホテルが開業したのは、まだ沖縄が日本に復帰する前の1968年です。母が、立ち上げ以来ほぼ一人で切り盛りしていました。創業当初からしばらくのお客様はアメリカの軍人さんが多かったのですが、1972年に沖縄が日本に復帰すると、日本人のお客様も増えました。
ただ、母が年を取ってからは体力的な限界もあり、開店休業のような状態になっていたのでした。しかし4年前、私が日本に戻ってきたとき、母から「このままだと建物の維持費もなく、次の台風で壊れてしまう」と相談を受けました。
私自身、今の沖縄には珍しい貴重な古民家である白浜ホテルをこのまま失うのはあまりにもったいないという思いもあり、一念発起。現状を打開して再びホテルとして立て直すべく動き出しました。
毎日営業できる体制を整え、宿泊予約サイトにも登録。今では、お陰様で10室満室をいただく日が続き、ホテルは盛況を取り戻しています。海外からの個人観光客も増えましたが、なぜか「懐かしさがある」とリピーターにもなってくださる方も多いです。私は亡き母のぶんまでホテルの経営を頑張ると決めて働いています。
■チャンプルーな建築
チャンプルーは、沖縄の言葉でまぜこぜという意味。要所に、沖縄らしさとアメリカらしさが混ざっているのです。屋根は、赤瓦やセメント瓦といった、沖縄の特徴的な瓦を使用しているのですが、外観は60〜70年代のアメリカの建物のよう。内部も、10あるお部屋は基本は和室ですが、例えばお風呂はアメリカ式で、タイルを使用しています。
■見かけは民宿、でもサービスはホテル
規模としては民宿に近い白浜ホテルですが、「人様のお宅にお邪魔している感覚」はなく、程よくほったらかされ(笑)ます。しかし、毎日のシーツ交換やハウスクリーニングは徹底し、お客様がお部屋に戻ってきた時には快適に整えておきます。
もともとはアメリカ統治時代の名残で、あの頃は「宿=ホテル」だったので白浜ホテルと名付けたのだそうです。3年前に母と白浜を立て直し始めてからは「ここホテルじゃないよ」と指摘する新参のお客様もいて、母は名称を変えるべきなのではと迷っていたのですが、私はあえて堂々とホテルと名乗るべきだと伝えました。
■これまでホテルを守ってきた母の存在
今でも、泊まりに来てくださったお客様に「おばあちゃんがいるはずなんだけど。。。」と聞かれます。リピーターにはもちろんのこと、レヴューを見てきた新規のお客様にも。母は恥ずかしがり屋だったし、英語が特にできるわけではなかったのですが、やはり母の存在は大きかったのだと思います。
やんばる(沖縄本島北部)と白浜ホテルをこよなく愛した母の意志を引き継ぎ、より魅力あるホテルにするため、改築に挑みます。
今回は、古くも味のあるチャンプルーな建物を生かしつつ、これからも長く使えるものにするために改築を行いたいと考えています。
改築のポイントは、新たに「共有スペース」を作ることです。
■午前中は宿泊客に朝食を提供
ホテルの周りには朝食を食べるところがコンビニしかなく、困っていらっしゃるお客様も多いのです。今までは素泊まりで運営してきましたが、私自身シェフとして働いてきた経験を生かして、朝食もお出しできるようにしたいのです。
■午後はウェルカムドリンクをお出しできる受付に
母が若かった頃は受付として使用していた部分がどんどん住居部分になり、今ではお客様には直接外で対応してお部屋にお通しするしかない状態で、不便に感じています。
■夕方からはバーラウンジに
外に出る煩わしさはなく気楽にお酒を楽しめる場があれば、海外の方や一人旅行・出張の方にも重宝いただけるのではと思っています。また、ここは誰でも自由に出入りできるラウンジとして、観光客と地元住民との交流が図れる場所にするつもりです。沖縄の人、特にやんばると呼ばれるこの地域の人々の楽しみは呑むことです。3000円の服一着は高いけれど3000円の飲み代は疑問に思わないおおらかな性格の人が多いのです。
華やかなリゾートホテルとはひと味違う、ノスタルジックな雰囲気を未来にも。
海外からの旅行者の増加で、沖縄は今なお、リゾート地として発展を続けています。2016年の観光客は877万人にものぼります(2011年は553万人でした)。特に中南部は開発が進み、日本の地方都市と変わらない便利さと都会的な建物の大都市になりました。
ただ、白浜ホテルがある沖縄北部・名護は、開発はされているものの人口も少なく、まだまだ沖縄らしさの残る自然の多い地域です。白浜ホテルはこれからも、古き良き沖縄の良さを今に伝える場として、宿泊客には安眠とアットホームな心地良さ、地元住民には懐かしさと居心地の良さを提供していきたいと思っています。
今回の改修は、そのための大きな一歩にしていきます。みなさまどうかご支援のほど、よろしくお願い申し上げます。
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
プロフィール
白浜ホテルのある沖縄県北部の名護市に生まれ育ちました。母から譲り受けた尊いこのホテルの存続が今後のこの地域の活性化にやくに経てばと思います。
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
リターン
10,000円
厳選!沖縄のお土産詰め合わせ
・サンクスレター
・白浜ホテルサポーター会員証(持参いただければ、ホテルのラウンジでお飲物1杯サービス。アルコールもokです!)
・改築の報告レポート(写真つき)
・私が厳選した、沖縄のお土産詰め合わせ
- 申込数
- 6
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2018年1月
10,000円
ホテル宿泊チケット&朝食セット
・サンクスレター
・白浜ホテルサポーター会員証(持参いただければ、ホテルのラウンジでお飲物1杯サービス。アルコールもokです!)
・改築の報告レポート(写真つき)
・1泊(2名様)の宿泊チケット
・2名様ぶん朝食チケット
- 申込数
- 22
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2018年1月
10,000円
厳選!沖縄のお土産詰め合わせ
・サンクスレター
・白浜ホテルサポーター会員証(持参いただければ、ホテルのラウンジでお飲物1杯サービス。アルコールもokです!)
・改築の報告レポート(写真つき)
・私が厳選した、沖縄のお土産詰め合わせ
- 申込数
- 6
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2018年1月
10,000円
ホテル宿泊チケット&朝食セット
・サンクスレター
・白浜ホテルサポーター会員証(持参いただければ、ホテルのラウンジでお飲物1杯サービス。アルコールもokです!)
・改築の報告レポート(写真つき)
・1泊(2名様)の宿泊チケット
・2名様ぶん朝食チケット
- 申込数
- 22
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2018年1月
プロフィール
白浜ホテルのある沖縄県北部の名護市に生まれ育ちました。母から譲り受けた尊いこのホテルの存続が今後のこの地域の活性化にやくに経てばと思います。