【残りあと6日達成率80％】コトづくりで遊休不動産の利活用

世の中の不動産は余ると言われています。

人は逆に減っていると言われています。

 

私は街の不動産屋さんですが、

自分が働く街は自分の職場であり愛着もあります。

 

その中で街にある使われていない不動産を

違う形に変えて蘇らすことを「コトづくり」と言っています。

 

今まで関わった遊休不動産の活用事例は

谷中銀座商店街の空き店舗を借り上げて、

地域で働きたい若者向け複合店舗にしたThings.YANAKAです。

 

元々は10年間使われてきたペット用品店屋さんだったものが

空き店舗になり「地域の為に使いたい」という大家さんの意思をくみ取り、

弊社で借り上げて大がかりなりなリノベーションをしました。

 

一つの建物を3つに分けて専用部と共用部を作る。

共用部は誰でも入れて谷中銀座の風景を味わえる。

それぞれのお店の商売が良ければお金がそこへ落ちるという考えです。

 

お店も地域にあるお店を厳選しました。

今では包丁研ぎと古着屋、台湾茶屋が入居しています。

リノベーションの過程やプロジェクトの概要は

前回のクラウドフランディングで詳細を書いています。

 

ここはオープンしてから２年が経っていますが、

毎日多くの観光の方、地域の方が出入りをしています。

日本の不動産業界では時間の経過と共に不動産の価値が減ってしまい、

価格も落ちるという仕組みになっています。

 

これは新築の時の役目が時間が経ち無くなってしまい、

使われなくなることも原因です。

 

それを「どこの誰に、どのように、どうやって」使って頂くか、

街の不動産屋さんだからこそ地域にあった使い方を考え、

そしてそれを弊社では自社で借り上げて自分のリスクで事業を行っています。

 

一番肝心の価値の話ですがThings.YANAKAでは

弊社が借り上げる前と今では倍の家賃が稼げています。

 

今回のクラウドフランディングはこうした

不動産の遊休不動産の利活用を考えや実際の方法、事例をお話する

不動産業界向けのセミナーもリターンに用意しています。

 

昨年、今年と団体、企業向け講演も増えており、

それにプラスアルファのクラウドフランディングの方法も

お話をしたいと思います。

 

いよいよ今回ののこり期間もあと6日。

来週月曜日の23時にはご支援の締め切りとなります。

 

この新しい千駄木の地域拠点にご支援を頂ければと思います。

そして何よりそれまでに達成ができない場合は

今までのご支援もゼロになってしまいます。

 

ぜひこの地域を作る活動を広めて頂けますと嬉しいです。

よろしくお願い致します。