支援総額
目標金額 500,000円
- 支援者
- 68人
- 募集終了日
- 2019年9月30日
認知症による生きづらさに伴走するプロジェクト。家族も本人も笑顔に
#医療・福祉
- 現在
- 2,255,000円
- 寄付者
- 175人
- 残り
- 21日
Rinne.bar 新御徒町店 5周年と次のステージへの挑戦
#まちづくり
- 現在
- 3,393,000円
- 支援者
- 232人
- 残り
- 7日
『名入れ陶器ボトル』を広めたい!とっくり王子の挑戦!
#地域文化
- 現在
- 3,107,000円
- 支援者
- 225人
- 残り
- 48分
昭和の地下鉄・銀座線の電車を解体から救え!銚子電鉄から未来へ
#地域文化
- 現在
- 2,152,000円
- 支援者
- 106人
- 残り
- 30日
地域の「みんなの居場所」になる本屋カフェ&バーを日野市で開きたい!
#地域文化
- 現在
- 1,465,000円
- 支援者
- 158人
- 残り
- 29日
より多様な方が楽しめる場所を一緒に、奈良おもちゃ美術館。
#地域文化
- 現在
- 1,165,000円
- 支援者
- 68人
- 残り
- 55日
森鴎外『舞姫』執筆の旧居 根津神社への移築プロジェクト【最終章】
#地域文化
- 現在
- 7,005,000円
- 支援者
- 154人
- 残り
- 12日
プロジェクト本文
終了報告を読む
ページをご覧頂いた皆様
ご支援頂きました皆様
9月26日、無事に目標達成をすることができました。これで無事に今の建物を「白く」塗ることができます。最近では近所の方からも、現地張り紙をみて「しろいおみせ」と、呼んで頂けるようになりました。「しろいおみせの募集はまだですか?」とお問い合わせを頂くこともありました。
おばあちゃんでも分かりやすい言葉「しろいおみせ」は人にやさしく、地域にもやさしい。そんな場所になればと思います。
クラウドフランディングはまだ残り4日、9月30日(月)まで残っています。そこでネクストゴール65万円を目指して、最後まで挑戦を続けたいと思います。リノベーションの費用は外壁塗装も含めて全体で300万円以上を見込んでいます。追加で集める資金は、こうした改修費用に充てさせて頂きたいと思います。
クラウドファンディングを通して、少しでもこの「しろいおみせ」に愛着が湧く方が増えればと思います。地下鉄出口そば。バス停前のこの建物を一緒に育てて頂ければと思います。
最後まで応援よろしくお願い致します。
地域に根を張りコトをつくる、街の不動産屋さん
はじめまして。文京区千駄木で不動産業を営んでいる、コムガーデン株式会社尚建(なおけん)の徳山と申します。「街の不動産屋さん」として、地域に必要なものをつくる、そんな活動をしています。
不動産業は人間業。不動産をつくるということは人をつくることでもあると考えています。まず人のことを考え、それに相応しいコトを考え、それにあった不動産をつくる。そうすればその地域にあった人々が集まり、それがやがて良い街となります。地域に根を張り、コトづくりをおこなうことこそ、私が考える不動産業です。
また不動産業は、自分では資産を持たず、他人の不動産を使って仕事をします。つまり、街の資産を使って自分が活かされているということ。街にふさわしいコトをつくることは、そんな街に対する恩返しだと思っています。
「街の不動産屋さん」の仕事は、地域づくりに関わる素晴らしい仕事であり、常に地域からその姿勢を問われ続ける、厳しくもありやりがいもある仕事だと感じています。
たくさんの「コト」を地域と一緒につくってきました
これまで、実際に「街の不動産屋さん」として活動しながら、数多くの「コトづくり」に関わることができました。
谷中にある旅館のhanare(ハナレ)や、千駄木の街の教室KLASS(クラス)の契約を取りまとめたり、古民家レストラン「Okaeri」の立ち上げを無償で支援したり。ワイン食堂フレールの店主や、焼き菓子店 Successionと一緒に、クラウドファンディングに挑戦したこともありました。
また、こうした取り組みを同じ不動産業界の方々にも知ってもらい、今後の不動産業界について共に考えていく機会をつくれたらと、情報交換会の企画や、セミナーへの登壇も積極的におこなっています。
これからの時代、人は減り、不動産は余っていきます。何もしなくても不動産が使われていた時代は終わり、不動産業という仕事は、より多くのことを求められるでしょう。海外では不動産屋さんは弁護士と同じステータスを持っています。日本の社会も、そんなふうになっていったらと願います。子ども達が「不動産屋さんになりたい」といってくれる、そんな未来を想い描きながら、日々取り組んでいます。
やりたい!を応援する「Things.YANAKA」の立ち上げ
数々の活動の中でも、大きな成果となったのが、2年前に自ら空き店舗を借りてオープンさせた、谷中銀座商店街の「Things.YANAKA」です。2階建て建物の中に小さな3つのお店が入った、「やりたい!」を応援する複合施設です。
その際にもクラウドファンディングに挑戦し、多くの方からご支援をいただくことができました。
Things.をつくったことで、地域にも、私自身にも、様々な変化がありました。
まず、商店街の年配の店主の皆さんに喜んでいただけたこと。谷中銀座で古くから商いをする方々にとって、谷中銀座は観光地ではなく地域の商店街です。しかし最近は、外から来た人たちによる観光向けの店舗も増え、地元の店主たちは歯がゆい思いをしてきたようです。
Things.のオープンにあたっては、入居するお店が地域のニーズに合うお店なのかどうかを、事前にしっかり検討しました。その結果、地域の方々にも利用してもらえるお店となり、谷中銀座商店街は、地域の方々も訪れる本来の商店街らしい姿に近づきました。
谷中銀座商店街という立地は、経営者としても試される場所であり、商いを始めるうえで多くのことが学べるエリアです。Things.に入店した店主たちは初めてお店を持つ人ばかりでしたが、地域のニーズとマッチしていたこともあり、すぐにお客さんが来てくれるようになりました。Things.は、起業支援としても非常に成功していると感じています。
またオープンから約2年が経ち、私自身も商店街の総会や新年会に参加する機会が増えました。地域でのお付き合いが増え、谷中銀座を歩いても挨拶をして頂けることが増えました。目上の店主以外にも認めて頂けるようになったかなと、嬉しく感じています。
今回注目するのは、5年間空き物件となってしまう建物
今回のプロジェクトのはじまりは、とある大家さんからのご相談でした。
この物件にはカフェが入っていましたが、今年、店主の方のご都合で残念ながら閉店することになってしまいました。もともと10年契約で貸していた物件が、5年で解約になってしまったため、大家さんとしてもお困りの様子でした。
そこで残りの期間を弊社で借り、Things.と同じように、複数の人が共同利用できる形にリノベーションしようと思い立ちました。大家さんには当初の予定どおりの家賃をお支払いし、もともとのカフェの店主の想いも引き継ぎながら収益をあげ、まちに新しい居場所をつくっていきたいと考えています。
お年寄りにとって大切な「バス停」の目の前という立地
この物件の前にはバス停があります。お店を利用する人だけでなく、そこでバスを待つ人も含め、色々な人が集まりる、地域の交流拠点にしていきたいと考えています。
若い方々はイメージしにくいかもしれませんが、お年寄りにとってバスは日常の足であり、たったひとつの移動方法です。逆にバスに乗ればどこまででも行ける、便利な存在です。
私には、92歳の祖母がいます。13年前、80歳まで暮らしたアパートを立ち退かなければならなかった時、「この街を離れるとボケる」といって、とても嫌がりました。そんな祖母は、長年暮らした街を離れたあとも、古くからのお友達に、バスに乗って会いに通っていました。お年寄りにはバスは欠かせない存在なのだということを、祖母の姿をみながら実感しました。
「しろいおみせ」で会いましょう
物件の1階は、もともとの厨房機器をなるべく活かし、新しく地域の人が集えるカフェとして改修します。バス停前の外壁はあえて室内側にへこませて、バスを待つ人のためのベンチを置きます。バスを待つ人も、カフェを利用する人も、ゆったりとした時間を過ごすことができる場となります。
カフェの営業を担う人は現在募集中ですが、バス停の前という立地で、本当の意味での地域との接点をもちながら、街でお店を持つことの面白さを味わえると思います。
今まで使われていなかった2階は分割し、6畳程度のお店が2つ入居できるようにします。千駄木駅徒歩1分の好立地で、初めてのお店を持ちたい方が、やりたいことを小さく始められる場所となります。
千駄木の空を眺められる3階は時間貸しスペースへ。ちょっとした使い方ができるような場にする予定です。
建物の名前は「しろいおみせ」。「しろ」は、おばあちゃんにも分かりやすい色。「おみせ」ならおばあちゃんでも馴染みのある言葉。たとえば90歳を超えるようなおばあちゃんでも「しろいおみせでバスに乗って」「しろいおみせで待っていて」と、さまざまなコミュニケーションの中で、「しろいおみせ」が合言葉になってくれたら嬉しいです。
地域を想い、コトをつくる
谷中銀座商店街では最近、新しい建物が続々と建築されています。しかし私は、古い建物をそのまま活かし、地域に必要なものをつくることを大切にしていきたいと考えています。それは、周りから見ても自然な出来事であり、歴史を残す、文化を残す、良いものを残すという意味でとても大事なことであるはずです。
今回のプロジェクトも、そのための取り組みのひとつです。地域の人々が主体となり、バスを待つ人のための場をつくる。そんな地域はなかなかありません。地域にそんな場所があるということが、地域の人にとっても誇りになればと思っています。
皆様のあたたかいご支援・応援をよろしくお願いいたします。そして、「しろいおみせ」が実現したら、ぜひ一度遊びにきていただけたら嬉しいです。
※本プロジェクトは、2020年1月31日(金)までに「しろいおみせ」の外壁塗装を実施することで完了とします。
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
プロフィール
文京区千駄木の街の不動産屋さんを経営をしています。大きすぎたり、古すぎたり、使い方が難しかったり、そんな不動産の良い使い方を提案しています。
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リターン
3,000円
お気持ちコース
・お礼のメッセージをお送りします
- 申込数
- 2
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年3月
5,000円
一緒に塗ろう!しろいおみせメンバーコース
・お礼のメッセージ
・外壁塗装体験会にご参加いただけます
・「しろいおみせ」にお名前を掲示します
- 申込数
- 13
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年3月
3,000円
お気持ちコース
・お礼のメッセージをお送りします
- 申込数
- 2
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年3月
5,000円
一緒に塗ろう!しろいおみせメンバーコース
・お礼のメッセージ
・外壁塗装体験会にご参加いただけます
・「しろいおみせ」にお名前を掲示します
- 申込数
- 13
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年3月
プロフィール
文京区千駄木の街の不動産屋さんを経営をしています。大きすぎたり、古すぎたり、使い方が難しかったり、そんな不動産の良い使い方を提案しています。