プロジェクト概要

プロジェクトの終了が報告されました

谷中銀座商店街の真ん中で、夢や希望を叶えるはじめの一歩の場所を作ります。ひとつの建物を小さく分けて、みんなで使う新しい形にリノベーションします。

 

みなさま、はじめまして。株式会社尚建(なおけん)代表取締役の徳山 明です。「谷根千(やねせん)」の愛称の一つである、東京都文京区千駄木で街の不動産屋さんを経営しています。今回は観光でも有名な「谷中銀座商店街」の空き店舗をリノベーションして、夢や希望を叶えるための「はじめの一歩」を踏み出す場所にするために今回のプロジェクトを立ち上げました。

 

訪れる観光客も多い谷中銀座商店街。今回のプロジェクトはこの真ん中で行います

 

昔ながらの商店街には、1階は店舗、2階が住居という「町屋建築」が多く、今回の建物も同様で、1階をテナント、2階を倉庫に使われていました。そこを「はじめの一歩」を踏み出しやすくするために、一つの建物を3つの小さなブースに分けて貸し出すことにしました。

 

最近は副業や兼業のようなパラレルワークという言葉が出てきていますが、「小商い」というフレーズも聞くようになりました。「谷中銀座商店街の真ん中から始める小商い」それが今回のプロジェクトです。

 

千駄木で10年父親から不動産屋さんを継いで経営をしてきました。お店は千駄木二丁目にあり、そこの商店街では理事会のお手伝いをさせていただいています。

 

今回は谷中銀座商店街の物件ですが、ただ単に募集をするのではなく、大家さんと良く谷中の地域について話し合い、今回のプロジェクトをスタートしました。

 

今回のチャレンジは、少しでもこのプロジェクトを知っていただける方を増やしたいということと、そして、少しでも共感いただける方にぜひ参加いただきたいと思っています。

 

 

谷中銀座商店街の真ん中の空き物件との出会い。観光地であるけれども、ちゃんと地域のことも考えられる人に使ってほしい。

 

谷中銀座商店街といえば観光で有名ですが、ここの商店街の真ん中にある空き店舗を大家さんからご依頼を受けたのが2016年10月のこと。そこでまず大家さんとこの建物の使い方を話しあって出てきた話が、商店街や地域が観光に特化しすぎてしまうことの心配でした。観光化が進むことにより商店街のお店も地域の方が少なくなる。そこには地域の空洞化が起きないかという恐れでした。

 

地域に暮らす人もまだお買いものにくる

 

本来は谷中という地域は、江戸からのお寺の造作に関わる大工さん、畳屋さん、板金屋さんなどが多くいたこと、明治に入ってからは寛永寺が上野公園になり、美術館博物館、東京美術学校(現在の芸大)ができたこと、そこに関わる美術品関係や、額縁屋、絵画修復士などがいた地域。そのことを考えても今回の建物の使い方は地域にも馴染みの深い「ものづくり」の為に使ってほしいと思うようになりました。

 

この思いを大家さんに伝えたところ、賛同してくださり、ひとつの建物を小さく分けて、夢や希望の第一歩を叶えるために、「みんな」で使える場所として「Things.YANAKA」と名付けてこのプロジェクトがスタートさせたのです。

 

今回の舞台は、建物も老朽化しており、工事も大がかりなものになります

 

街の不動産屋さんとしての想い。「やりたい!」を応援する物件の使い方「Things.YANAKA」のご提案。

 

今回のリノベーションの特徴に「建物を小さく分ける」というものがあります。それは谷中銀座商店街の真ん中という立地を少しでも多くの人に使ってほしい。自分のやりたいことをチャレンジしてほしいという願いです。

 

不動産という仕事はモノを扱う仕事のようですが、実は普段「どんなことがしたいの?」と最初に聞くようにしています。

 

それは、人が何か新しことを始める時、モノやカタチにとらわれずに、「したい」という気持ちを一番大事にしてほしいと思っているからです。そんな「したい」という気持ちはこんな「コト」という言葉になると思います。今回のプロジェクト名「Things.」は、このコトから来ています。

 

 

 

ちょうど時代は副業や兼業やパラレルワークの時代に入ります。そんな働き方を「小商い(こあきない)」と表現したりします。今回の建物も、一人で大きく使うのではなく、できる限り小さく、でも大きな「やりたい!」が叶うような、そんな願いが込められています。

 

谷中らしさを「空間」と「人」でつくり、魅力を味わえる場所にしていきます!

 

今回のプロジェクトでリノベーションするのは、谷中銀座商店街の真ん中にある町屋で、間口が約1間半(2.7m)、奥行きが約4間(7.2m)という元々コンパクトな建物でしたが、これを1階に4畳の大きさで1つ、2階に3畳分の大きさで2つ、合計3つの小さなブースを作り、それぞれ貸し出します。とても小さな専用スペースですが、このスペース以外の部分は通路を作り、観光の方々にも自由に出入りしていただきます。

 

【Things. YANAKA の特徴】

①地域の建物の歴史を残した外観、内装

元々の木造町屋建築の構造を残しながらも、丁寧な大工職人の手によるリノベーションを行い、古い建物を残す・活かすという方法で地域の歴史を残しています。

 

奥行があっても窮屈に感じないように間仕切り上部はガラスにしています
建物の既存の仕上げと新しい素材が絡み合う

 

また一階壁面の一部に、谷中や地域で使われていた明治・大正・昭和時代に実際に使われていた木製建具を展示し、日本の良き生活感を感じられる「和の雰囲気」を「Things.YANAKA」に訪れる方にご覧頂き、観光で訪れた方へも楽しんで頂きたいと思っています。

 

昔の木製建具を廊下に複数はめ込んでいます

 

②ものづくりを志す若者を支援

今回の「Things. YANAKA」を使っていただきたい小商いは、主に製造や加工、デザインや製作などをしている「ものづくり」をするような方に使って頂きたいと考えています。

 

建物の大きさを考えて用意したスペースは「3つ」です。一つの建物を3つに区切ったことで、一人あたりのお家賃の負担は1/3相当になります。「もう自宅などで始めているけど自分の場所を持ちたい」という方や「谷根千エリアで物件を探しているけれども相場が高くて借りられない。」という方にも使って頂きたいと思います。

 

赤い部分がブースになります

 

そしてお借り頂いた方々にはご自身のブースのみでなく、建物全体を共同運用して頂く、そんなイメージで「Thigs.YANAKA」を盛り上げて頂きたいと思います。

 

*入居者の募集はこのクラウドファンディングスタートの後に開始いたします。使っていただける方が決まりましたらご紹介させて頂きます。

 

③新たな「観光と地域の交流の場」となる為のリノベーション

「Things.YANAKA」は建物の中も自由に観光の方も行き来できるようにします。そしてこの建物の2階には、商店街を上から眺めることができるスポットを用意。

 

谷中銀座商店街を上から眺める
反対側の風景も素晴らしい

 

谷中銀座商店街を上から眺められる場所は、数少ないと思います。そしてそんなスポットに訪れる方と「Things.YANAKA」の住人とのコミュニケーションや小商いも生まれると思います。

 

1階工事中写真。入ってすぐの一つ目のテナントさんが入る場所
2階工事中写真。2階への階段を登り突き当りが商店街が見下ろせる大きな窓

 

一番大事なことは商店街や地域を守ること。その為に今回の「Things.YANAKA」プロジェクトにチャレンジします。

 

今回のプロジェクトを始めるにあたり、一番初めに谷中銀座商店街の理事長さんや理事の方にご挨拶と説明に伺ったところ「安心した」というのが出てきた言葉でした。元々谷中にある店舗と競合するお店が入らないか、とても心配だったそうです。

そして、建物のある近隣のお店にもご挨拶に伺った際も、このプロジェクトを説明すると、「それいいね。」と言っていただく方がほとんどでした。やはり、元から長くいるお店の方々は、観光地化は悪いとは言わないまでも、商店街活動の担い手不足も含め不安視はされているそうです。

 

そんな中、商店街活動も観光にお越しの方にも、両方のために頑張ると決めた今回のプロジェクト。とても新しくて、とても大きなチャレンジだと思っていますが、共感いただけると嬉しいです。具体的なリノベーションの進捗や使い手の募集状況などは新着情報で随時ご報告させていただきます。

 

この場所が生まれ変わります!

 

◇◆◇ご支援金の使用用途◇◆◇

ご支援頂いた50万円は建物改修およびリノベーション工事(約800万円相当)の一部に充てさせていただきます。

 


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