あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。

いつもと変わらない朝が来て月や年が改まったのかもしれませんが、外で暮らす犬は寒いだろうとか、ご飯やお水はとれてるか考えたりしながら（それもいつも通りか）、レーベンの犬達を眺めるボランティア達です。

年末に新しい犬が来て、成犬だったので避妊去勢手術や各種検査を済ませました。

ポメラニアンの女の子、りんちゃん。6歳。目が大きい！初お散歩は、何それ？といった様子で日向ぼっこみたいでした。

レーベンの仲間達の様子を観察する毎日です。

トイプードルの男の子、そらくん。2歳。まずは来た時のトリミング前。

人気のアプリコットカラーなのはわかるけど、前がよく見えないし、毛玉が痛そう。

ということで、顔を出したら愛嬌たっぷりでした。とにかく甘えん坊で、お風呂の最中も抱っこー。びしょびしょだと無理なんですが。

ちょっとふくよかで、好奇心旺盛なのか、ちょろちょろ動き回っています。

この見た目で分かるように、野犬ではなくブリーダー廃業の出身。たまにはこういうこともあります。太っているから栄養面大丈夫、ではないのです。とりあえず何か食べるように出されてたのかもしれませんが。持病は今のところ指摘がないので、だんだんと里親募集をしていきます。

2023年は34頭の卒業犬があり、現在8頭のトライアル中です。22頭の卒業犬は沖縄県からでした。現在レーベンでご家族との出会いを待っている犬達は、山口県など他地域の犬も多くいます。

昨年のお正月は能登の震災があり、今日はそのことを思わずにはいられません。当たり前の毎日が当たり前に続くことが何より、ということを再認識しながら、どこで何が起きても驚きではない、被災地とそれ以外が分断してはならない、みんながさまざまな立場に思いを巡らせ続けなければ、と改めて思います。

今日も明日もみなさまとご家族の動物が豊かな時間を過ごせるように、お祈りします。今年も湘南 1lebenへの応援を、よろしくお願いします。

おまけは、渋々の看板娘まる子のお風呂。