ありがとうございました!!!
このたびは、息子翔太の「中国湖南省岳陽市の学生達と交流し世界の海洋問題を解決したい!」に多くの支援をいただき、ありがとうございました。
沢山の方に応援されて、息子は幸せです。
本当にありがとうございました!!!
2023年10月23日(月)~10月27日(金)まで、下記の日程で岳陽市へ訪問しました。
↑岳陽市人民政府外事弁公室・連さんと一緒に。(岳陽楼)
10月23日 (月)
東京(成田空港) →上海(浦東)空港→長沙空港→岳陽
岳陽ホテル泊
10月24日 (火)
午前 岳陽市南湖小学校(6年生)と友好交流。
岳陽外国語学校(中学2年生)と友好交流。
岳陽外国語学校、中高の日本語クラスの学生さん達と友好交流。
午後 岳陽市代表な名勝古跡--岳陽楼を見学。
岳陽外国語学校の生徒さん(中学1年生男子)泊 ホームスティ
10月25日 (水)
午前、岳陽美術館へ友好交流。
美しい海でしか生息できない夢の魚の絵を収蔵。
午後、岳陽市人民政府外事弁公室表敬訪問。
昼食は岳陽市人民政府外事弁公室から招待。
午後 岳陽市内のスーパーや市場を見学。
夕食は翔太がお世話になった岳陽市人民政府外事弁公室、
岳陽美術館と岳陽外国語学校などの皆さんを招待し会食・友好交流。
岳陽ホテル泊
10月26日 (木)
午前 岳陽から長沙空港へ移動。
低速のリニアモーターカーに乗り長沙空港→国内線で上海へ。
上海ホテル泊
10月27日 (金)
上海(浦東)空港→東京(成田空港) 帰国
訪問前に「処理水」についてのニュースが中国でも大きく報道されたため、海洋ゴミと言うワードは一旦NGになりましたが、岳陽市が調整を行ない、海や地球全体の未来について学生達と交流することができました。
岳陽市南湖小学校では、毎週月曜日に「まだ利用可能な不用品」を持ちより、ゴミにせず再利用できるような仕組みがありました。
↑学年ごとに場所が決められていました。
洞庭湖では、魚が激減したため、昨年から10年間禁漁となったそうです。資源を守ることも大切だと話していました。
↑琵琶湖の8倍の面積を持つ洞庭湖
上海や岳陽市の道路にはゴミがひとつも落ちていませんでした。
マイボトルを持つ人がとても多かったのも印象的でした。
↑岳陽では急須を使わず、コップに茶葉を入れたまま飲みます。
◆ 岳陽市南湖小学校、6年生の似顔絵の授業に参加しました。
最初に翔太が小学生のころ描いた「海洋ゴミ問題」をテーマにした絵を紹介し、環境について交流した後、授業に参加しました。
↑みんなの前で、黒板に大きなクジラの絵を描きました。
◆ 岳陽外国語学校、中学2年生の水墨画の授業に参加しました。
中国に渡航する前に勉強した、環境問題の内容を学校側に伝え、沼津市クリーンセンターの資料、静岡県リサイクル運動の資料、㈱イーシーセンター様の資料、土屋グループ札幌ショールーム様が毎年開催しているエコバックコンテストの優秀作品3点をお渡ししました。
↑日本語の先生が通訳してくれました。
◆ 岳陽外国語学校、中高の日本語クラス、日本語でお互いの文化や環境について交流しました。
↑みんな日本語がとても上手でした!
◆ 岳陽美術館へ友好交流。
美しい海でしか生息できない夢の魚の絵を収蔵しました。
岳陽美術館では、環境をテーマにした作品が展示されていて、中国の美しい自然や風景、人々の暮らしや歴史も感じられました。
↑岳陽市美術館、館長様に作品をお渡ししました。
◆ 岳陽市人民政府外事弁公室表敬訪問しました。
↑水墨画の筆を贈呈していただきました。
◆ 岳陽外国語学校、中学1年生の生徒さん宅にホームステイしました。
一緒にレゴを作ったり、勉強したり、とても楽しかったです!ご飯もすごく美味しかったです!
↑夕食中。岳陽外国語学校の日本語の先生が通訳をしてくれました。先生が帰宅した後は翻訳機を使ってたくさんお話しました!
◆ 昨年の展示の際、お世話になった岳陽市人民政府外事弁公室、岳陽美術館、岳陽外国語学校などの皆さんを招待し会食・友好交流しました。
↑翔太からお礼の挨拶。本当にありがとうございました!
皆様からご支援いただいた資金は、全額海洋ゴミ問題解決のために使用させていただきました。
《内訳》
・READYFOR手数料 179,784円
・往復の交通費(2名) 480,000円
・中国ビザ発行費(2名) 33,000円
・ホテル滞在費(2名) 42,000円
・wi-hi・翻訳機 11,596円
・友好交流の食事会(15名分) 60,000円
・学生へのお土産(120名分) 13,000円
・収蔵作品の額装 10,000円
・岳陽市ガイド費 30,000円
・上海ガイド費(飛行機乗継等) 30,000円
・リターン(送料含む) 250,000円
残金222,620円は海洋ゴミ問題に取り組む、沼津市循環ワークスに寄付します。
寄付式は11月7日、学校下校後行いました。
↑循環ワークス工場長、山本広気さんにお渡ししました。
リターンである、エコバック・線画/原画は発送が終了していますが、壁画2点は現在作成中です。
↑リーターンの線画(一部)
◆ 熱海市「星の木」壁画作成中
↑下書きは翔太。マンダラの下書きとペイントは皆で。
◆ 沼津市「㈲マルハチ金龍丸」キッチンカー・ラッピングデザイン作成中
↑リア部分の原画。ラッピングするキッチンカーと㈲マルハチ金龍丸様。
鈴木 千春より。。。
この度は多くの方に応援ご支援いただき、本当にありがとうございました。
ツアーの海外旅行は経験があるものの、個人での海外旅行は初めてだったので、飛行機チケットの取り方は?ビザの申請方法は?健康申告は?など、全て分からないことばかり。
たくさんの方に助けていただきました。本当にありがとうございます。
帰国し成田に到着したとき、応援してくれた日本の皆さんの笑顔と、中国で優しくしてくれた皆さんの笑顔が浮かび、感謝の気持ちと感動で胸がいっぱいになりました。
まだ全ての方にお礼を伝えきれていません。。。
この場を借りてお礼申し上げます。ありがとうございます。
何度お礼を言っても足りません。本当にありがとうございます(涙
さいごに。。。鈴木 翔太より
僕のために、たくさんの応援と支援、本当にありがとうございました!
今回交流して分かったことは、日本も中国も環境問題について考え、出来ることを実行していることです。ゴミの他に再資源化、資源を大切にする取り組みも日本と同じように実行されていました。中国の街にはゴミが全くなく、タバコの吸い殻も落ちていませんでした。ゴミ箱が多く設置されていて、ゴミ箱をとても綺麗に使用していました。僕も出来ることをちゃんと実行して、環境を守っていきたいと思いました。
↑岳陽市美術館の皆さんと。
僕はこれからも「地域活性・海洋ゴミ問題・海洋生物との共生」をテーマに活動を続けていきます。世界の海、日本の海、沼津市の海が、人と海洋生物にとって幸せな海であると良いと思います。
これからも応援よろしくお願いします!