SHPへの想い⑤

私がコンサートに初めてかかわったのは、2年前のShiningHeartsParty13のときでした。

ShipKidsのお手伝いとして参加し、子どもたちと一緒に手話を覚え練習していきました。

 

その年のShipKids曲は「勇気100％」でした。

誰でも知っている、大人気のこの曲。ShipKidsとして参加している子どもたちもノリノリで、一緒にやっているこちらも笑顔になるのを感じました。

本番に向けて練習し、準備をしていくのはとても楽しかったです。

 

そして、ShiningHearts'Party本番。

何度も練習をしてきた手話を披露する、子どもたちの顔は緊張でいっぱいでした。ステージ上で、緊張しながらも一生懸命な子どもたちを見ていたら胸がいっぱいになりました。

 

さらには、それを見ていた自閉症の男の子も、全身を使って踊り始めていました。「勇気100％」が大好きだという彼は、ステージの前でとても楽しそうに踊っていました。

「こんなにも楽しそうに踊っているなんて、音楽には障がいのある、ないは関係ないんだ！」と感動したのを覚えています。

 

音楽に合わせて、ジャンプしたり体を揺らしたり。思うがままに体を動かしても大丈夫、そんなことができるコンサートが他にあるでしょうか。

障がいのある子もない子も、みんなで楽しめるコンサート。まさにその通りだと思います。

私は初めて参加したそのときから、もっともっとこのコンサート知ってほしい、多くの人に来場してほしいと心から思うようになりました。

 

ホームページやFacebook、そしてこのクラウドファンディングを通じて、たくさんの人に知っていただけたらと思います。

ShiningHearts'Partyを広められるよう、私も発信し続けていきたいと思います。

 

秋谷知里