カンボジアにおける日本語の利用価値と私たちが行う理由

　こんにちは！プロジェクト担当者の内藤と申します。現在201,000円、全体の55％のご支援を頂いております。残り4日となりましたが最後のラストスパートをかけ頑張っていきます。

　今回はなぜ私たちがカンボジアで日本語教育をおこなうのか、利用価値はどれほどあるのかについてご説明し、改めてこのプロジェクトの意義を知って頂きたく思います。まずカンボジアにおける日本語の利用価値ですが、現在カンボジアはアンコール遺跡群を筆頭に観光地として世界的に注目を浴びており、日本人のカンボジア旅行者数は他の国と比べて高くは無いものの、伸び率は断トツです。さらに、現地でベンチャーを立ち上げる日本人も増加しているといった背景もありカンボジアでの日本語の利用価値は今後更に伸びていくと考えています。

　そして第二言語としてなぜ他言語ではなく日本語なのかという点においては、先程述べさせていただいたカンボジアにおける日本語の価値と私たちの出来ることが日本語を通しての教育支援だったということ、そして何よりこのプロジェクトがフリースクール経営者との話し合いを通して日本語授業を継続したいという想いを受けたことから始まったということが理由です。私たちが毎年渡航し現地のためにできる教育支援の１つとして日本語教育という切り口があり、現地にトイちゃんという日本語を教えられる子がいることで毎日継続した授業運営が可能になっています。第二言語としてベストな日本語というよりも現地の状況を踏まえ希少性の高いスキル獲得し就労に繋げるという面で日本語授業というアプローチが可能であったということが理由です。

　以上の理由から私たちはGreen Education Centerで日本語授業を継続しておこなっています。何かご質問等ございましたらお気軽にお尋ねください！