須恵町新原で守り続けてきた地蔵堂拝殿を今後も守り抜いて行くために

コロナ化の影響によるリモートワーク増加に伴い、自宅をリフォームしたり郊外に新たに自宅を購入する人が増加したことなどから、アメリカでは2020年後半には例年の水準を大きく上回るほど木材の需要が増え、価格も高騰、世界的なウッドショックが起きていることを皆様ご存じでしたでしょうか。

世界的ウッドショックによる余波はここ日本でも木材流通価格に影響をもたらし、丸太や製材の輸入価格は軒並み上昇傾向にあります。

その為、新原地蔵堂拝殿改修工事に使用する木材の調達もまた困難を極め、当初の予定より１ヶ月半ほど工程に遅れがでている現状ではありますが、昨日「お賽銭箱」と「ご芳名掲載用の木札」の納品が完了致しました。

 こちらの木札に壱萬円以上のご寄付を頂いた方に限りますが、ご芳名を拝殿内へ納めさせて頂くこととなります。

（＊ご芳名の掲載を希望されない方は差し控えさせていただきます）

ウッドショックによる余波は今後も続くとみられ、拝殿改修工事も今以上に遅れを伴う可能性もございますが、出来ないことではなく、今出来ることにスポットを当て、皆さまからの温かいご支援に感謝を込めて今後の活動の励みにしていきたいと考えております。

どうぞ今後もご支援ご協力のほど、宜しくお願い致します。

新原地蔵堂拝殿改修事業実行委員会　総務・広報　松本