「スラムの子ども達がスターに」歌って踊るステージを創りたい！

インドの夕陽は美しい。

ホテルの屋上から、長距離鉄道の窓から、ガンジス川のほとりで。
インドにいくといつも夕陽をみるのが好きでした。

その夕陽に向かって、色とりどりのサリーを身に纏った人々が祈っています。
今日も一日生きたことに感謝をしながら。

教室の子どもたちはみんな“今”を精一杯に生きています。全力で歩いて、喋って、笑って、怒って。
この一瞬を逃してはなるまいと僕らに主張します。

「僕らはここに生きてる。」

そこから湧き出てくるエネルギーは人を動かす力があります。
少なくともここに１人、彼らに魅せられて借金をしてでもインドに足を運ぶ人間がいるくらいですから。笑

どんな教育も制度も、美しいものを美しいと思う心を隔てたりはできない。
小さな感動は１人、また１人と広がって、大きな共感をうみます。
500人の観客を前に、今年も小さなスター達の挑戦が始まります。