こんにちは。

ご支援、応援ありがとうございます。

 

おかげさまでプロジェクト開始から6日で46%をクリア致しました。

みなさまのお力添え感謝致します。

 

 

さて。

「障がい児の意欲と自信を育てる風呂敷」プロジェクト。

私がこのプロジェクトを立ち上げようと思い立った直接の原動力。

それは、作業療法士サワコ先生のひと言でした。

 

 

サワコ先生とは

 

背中を押されたそのひと言の前に。

サワコ先生との馴れ初めと作業療法士という仕事について伝えさせてください。

 

サワコ先生は、息子が0歳の頃から通っていた療育施設の先生で、丁度2歳児クラスの時の担任でした。

 

0歳児の頃からの理学療法士(PT)による大きな動作(姿勢保持や立つ、歩くなど)の訓練がある程度終了した後、作業療法士(OT)による訓練が始まります。

作業療法士とは、生活に密着した細かい動きを日常生活の様々な行動・遊びなどを取り入れながら機能を回復させる職業です。

成人の機能回復(リハビリ)も勿論ですが、障がい児の場合は、お箸の持ち方や選び方、コップやスプーンなどのデザインのアドバイスから始まって、子どもとのどういった遊びがどのような効果を生むか、など多岐にわたる情報を教えてくださいます。

 

その、懐かしいサワコ先生からご連絡を頂いたのが、確か4月の終わり。
「『スネイリーズ』で作って欲しいものがあるのだけれど…。」と。

 

 

先生が目の当たりにした光景


先生は、息子がお世話になった療育施設を退職された後、時々支援学校や支援教室の授業を視察して、専門家としての意見や感想などを先生方にフィードバックするお仕事をされています。(詳しくは本プロジェクトの説明本文のサワコ先生のプロフィールをご覧ください。)

久々にお会いして、詳しいお話を伺いました。

それは、視察に行った学校でのある光景。

プロジェクト本文中でも触れましたが、教室で着替える男の子のエピソードです。

まだ風呂敷に包むことがおぼつかなくて、まず机の上と風呂敷の中央が揃っていない為、脱いだ服を机の上に置いたものの、ずれて風呂敷ごと床に落ちてしまいます。

拾ってもう一度風呂敷を広げ、着替えた服をたたみ直して置き、やっと風呂敷を結ぼうとします。

でも、うまく包めずにもたついて、試行錯誤をしているうちに時間は刻々と過ぎていきます。

先生から急かされつつも真面目に何度もやり直しをしている間に、クラスのお友達はさっさと着替えて教室の外へ。
やっと支度ができた頃には、せっかくの休み時間終わり授業が始まってしまっていたそうです。

男の子


そのとき先生が痛感したのが
「直感的に服を置く中央の位置がわかり、早く包める風呂敷」の必要性。


もしも毎日、先生が見た光景が教室で繰り返されているとすれば、その子にとっては「できない、遅い、叱られる」の悪循環。

本来は指先の操作を上げるための前向きな動作が、自己肯定感を下げるばかりの動作になる予感。

 

 

「バッドスパイラルになっちゃう。これでは行けないと思うのよ。」
 

私の中で、3つのピースが繋がった瞬間でした。

 

○子どもに丁度良い風呂敷が見当たらない市場

○劣等感を頂かせたくない親心

○機能訓練という立場から見た現場の意図しない不備

 

 

「バッドスパイラル」という言葉が、それまで何となく感じていた私の中のもやもやを「障がい児支援教育にかかわる現実問題」として意識させたのです。

 

 

気付いたらもう、やるしか無いですね。

その言葉に背中を押されて「直感的に服を置く中央の位置がわかり、早く包める風呂敷」を作ろうと決意しました。

 

 

新着情報一覧へ