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サワコ先生の試作品
サワコ先生の試作品

 

サワコ先生の試作品は、お母さんが子どものために作るような愛情のこもった作品になっていました。

裏地付きで枠はリボンを縫い付けてあります。

 

問題は、このまま再現した場合、ものすごく高価な物になってしまうと言うこと。製作素材だけでは無く、縫製にもかなりの手間暇を要します。

親としては、子どもにカワイイ物を持たせたい。

でも、6000円もする物を購入するかといえば、「NO」でしょう。

 

そこで、そもそもの目的から掘り下げ直し、「手に入れられる価格」まで落とし込む必要がありました。

 

 

≪手間と材料費の節約≫

 

子どもが直感的に服を置く場所がわかるための中央の枠は今回の風呂敷には外せないポイントです。

しかし、リボンである必要はありません。

こどもがわかれば、いい。

そこで、「誂え染めで作る」という結論を導き出しました。

 

 

≪素材の選択≫

 

服地屋さんで布を買って縫製するのをやめて、誂え染めで作る事を決定した段階で、素材は風呂敷屋さんで用意されている物から選ぶことになりました。

 

一般的に風呂敷の素材としては化学繊維か木綿。

更に折り方によってそれぞれ更にいくつかの種類があります。

 

おおざっぱに木綿と化繊に分けて検討してみました。

 

 

 

木綿

化繊(ポリエステル)

埃の吸着

しにくい

しやすい

布の腰

ある

ない

重さ

重い

軽い

滑りにくさ

滑りにくい

滑りやすい

 

 

使用場所は学校の教室。

使うのは障がいを持った子ども。

 

ということから、床に落としても埃を吸い寄せにくいこと、また、するすると指から逃げていかないことに注目して木綿のブロードという平織りの生地に決定しました。

 

 

≪染色先・方法≫

 

インターネットで調べるといろいろな風呂敷染めのサービスがあります。

いくつかをピックアップして問い合わせしました。

海外の工場でプリントするサービスの方が安くで仕上げられますが、品質に対して疑問が残りました。

染料や色落ちなどが危惧されたためです。

 

扱うのはゆっくりと育つ子どもです。

 

価格は上がりますが、万一舐めても大丈夫な品質を選ぶことにしました。

その結果、日本古来の方法の型染めを行っているところを探すことにしました。

 

 

 

 

 

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