クラウドファンディング×ガラスアート

こんにちは！

 

二日目にして目標金額の５０％を達成することが出来ました。

ご支援いただいた皆様に、心よりお礼申し上げます。

ガラス…楽しみにしてて下さいね！！

 

 

さて本日はクラウドファンディング×ガラスアート

この二つの合わせた際に生まれる不安定さと、それに対する自分への挑戦を書かせていただきます。

 

 

「ガラスに映る宇宙」

ガラス細工は様々な技法があるのですが、特にこの金や銀をガラスの中に取り込み、捻って仕上げる技法では完全に同じものを作ることは出来ません。

似たガラスでもニュアンスが違います。

 

上のガラスは世界に点在する孤独と強さを、

オパールになるべく焼きを入れず、渦もすっきりとさせました。

 

下は、人の温かい距離感を表現したガラスです。

奥のレインボーオパールには一方向から強く焼きを入れ、まるで向こう側から光が当たっているかのような表現を出しています。

そしてこのオパールが向こう側からの強い光から、手前のグリーンオパールを守っているように作りました。

お母さんが生まれてくる、まだ弱い子供を守るような想いを込めています。

 

例え同じガラス量、同じ金属量、同じオパールを使用しても、それぞれに違う表情が出ます。

 

「ひとつひとつが違うニュアンスなのに、それを選ぶことが出来ないクラウドファンディングという媒体で購入していただく。」

 

これは非常にネガティブな条件だと思います。

そしてこれに対しての自分の挑戦は。

 

「そんな不安定さを忘れるほどのガラスをお届けする。」

そうお約束することに尽きます。

 

ひとつひとつ表情が違うガラスアートを、お客様に「見て」購入していただけるということは、いうなればお客様に一定の責任も合わせてお渡しすることなります。

もちろんそれは間違いのない作り手と買い手の関係です。

 

ですが、この媒体でお届けするガラスは違います。

見て選んで購入していただくことができません。

 

ですので僕にできることは今の僕に作ることが出来る最高の作品をお届けすることだけです。

 

「心を込める」

僕が生き、ガラスを溶かし続ける限りこの意味と対峙し続けます。

その答えのひとつがこのクラウドファンディングにあるのではないか。

そう思い、クラウドファンディングに挑戦することを決めました。

どうぞよろしくお願い致します。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。