コロナ禍、貧困に苦しむペルーの方々への緊急食糧支援

みなさま、こんにちは。
プロジェクト代表の辻埜です。

ペルー時間ではまだ１２月３０日ですが、日本ではすでに１２月３１日、つまり大晦日を迎えられていることと思います。

さて、クリスマスも終わり、プロジェクトの支援募集期間も残り８日となりました。

この１２月は本プロジェクトのことで頭がいっぱいでしたが、今日は久しぶりに妻とMercado(メル̚カド=市場)に買い物に行きました。

私事になりますが、二人の赤ちゃん（１歳と０歳）の育児中ということもあり、私と妻二人揃って外出する機会はほぼなかったため、久々のリフレッシュです。

これがペルーの市場の様子です。

コロナウイルスによる非常事態令下ですが、店自体は営業しており、人通りも戻ってきているように見えます。

おまけにクリスマス後ということもあり、明るいデコレーションもされています。

店にはビニールのカーテンのようなもので、店側と客側が遮られており、コロナ感染予防対策がとられています。

この市場に入るときには、放射温度計で体温が測られ、手のアルコール消毒が必須となっています。

列をつくるときのソーシャルディスタンスも必ず守らなければなりません。

なかなか感染者数が減らないペルーですが、このようにちゃんとした対策も取られています。

賑わいが少しずつ戻ってきたように見えますが、場所によっては以下のようなシャッターの閉まった店も目立ちます。

これらは、コロナウイルスによるロックダウンの影響で、休業もしくは閉店した店舗です。

私の知り合いの方も店の休業に追い込まれ、生活スタイルを変えざるを得なくなり、遠くの方へ引っ越しされました。

ロックダウンが緩くなった今でも、ペルー国内では苦しい状況が続いています。

私達のNGO、そして本プロジェクトがこのように苦しい状況下に置かれた方々の助けになるよう、今後、頑張っていきたいと思います。

引き続き、何卒よろしくお願いいたします。
それではみなさま、よいお年を！

プロジェクト代表
辻埜太一