支援総額
目標金額 1,260,000円
- 支援者
- 227人
- 募集終了日
- 2021年1月25日
難聴児への関り方は、聞こえる子どもにも効果的な子育て法
皆さん、こんにちは。
そらいろプロジェクト実行者の岩尾です。
本日もご支援を頂いておりまして、本当にありがとうございます!
当家族会が現在未就学児の親が多いこともあり、子育て世代、保育・教育関連の方からのご支援も多くいただいておりますので、今日は、子育てについてのお話を一つ。
僕は、エンジョイ子育てというプログラムのファシリテーターもしています。
このプログラムは、フィンランドの精神科医ベン・ファーマン先生が開発したもので、問題や原因ではなく、解決や長所に焦点を当てて、子育てがちょっぴり楽しくなる関わり方を学ぶ子育て支援プログラムです。
日本では、キッズソリューションズという団体が公認運営機関となってこの手法を広めています。
ちょうど先月、ファシリテーター仲間の勉強会で、難聴児への関り方についてお話をさせてもらったんですけど、キッズソリューションズの主宰の方から、
「難聴のお子さんへの対応に関しては、私が保育園での0-1、2-3歳児担当の先生たちへの研修で、先月今月とお伝えしていることとほぼ同じでびっくりすると同時に、これがスタンダードになればよいのではないかなと思いました。」
との感想をもらいました。
これには僕もびっくりしました!
また、うちの娘が通う保育園の園長先生からは、昔、『保育の基本は障がい児保育だよ』と恩師に教えてもらったとも聞きました。
我が家は難聴児しか育てたことがないのですが、聴者(聞こえる)の兄弟がいる家庭からは、
「わたし、今めちゃめちゃ丁寧に子育てしてて、お姉ちゃんのとき、あれでよかったんかなって申し訳なくなる」
という話を聞いたことがあります(笑)
確かに、僕自身も、「ああ、丁寧には育ててるよな」と感じます。
顔を見て話すのが基本です。
聞き返しがあれば、必ず何度でも答えます。
物事を一つ一つ丁寧に説明します。
子どもの興味の方向に一緒に進みます。
(そうでないといろんなことを覚えることが難しい)
子どもの行動は何かのメッセージなので、それをしっかり読み取ろうとします。
(聞こえる子よりは言葉が出にくいので、行動が大きなヒントです)
などなど・・・
全ての子どもに対して有効なんだから、これを保育や子育てのスタンダードにすれば、お互いにより良い方向に進めますよね!
そんなふうに全体が変わっていけば本当にいいなあと心から思いました。
こう考えると、難聴児の親は子育てのプロフェッショナルと言えるかもしれませんね^^
ちょうど、ベン・ファーマン先生の講演会が、オンラインで来年そうそう実施されるそうなので、ご興味ある方は、ぜひ覗いてみてください↓
〜自分で考え行動する力を育てる〜 キッズスキル開発者ベン・ファーマン氏 講演会
リターン
3,000円
ご好意応援プラン
①感謝のメール
- 支援者
- 76人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年2月
5,000円
後押し応援プラン
①感謝のメール
②活動報告(報告レポートをメールにて7月あたりに1回送付)
- 支援者
- 64人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年7月
10,000円
共感応援プラン
①感謝のメール
②活動報告(報告レポートをメールにて7月・10月あたりに1回ずつ送付)
- 支援者
- 80人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年10月
30,000円
協働応援プラン
①感謝の手紙
②活動報告(報告レポートをメールにて7月・10月あたりに1回ずつ送付)
- 支援者
- 10人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年10月
100,000円
同志応援プラン
①感謝の手紙
②活動報告(報告レポートをメールにて7月・10月あたりに1回ずつ送付)
③会長の岩尾が完成した動画を基に、オンラインで難聴についての詳細説明をさせてもらい、ご質問等にも答えます(60分程度)
- 支援者
- 1人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年10月