
支援総額
目標金額 250,000円
- 支援者
- 26人
- 募集終了日
- 2017年1月31日

火事で全てを失ったけど、高校を卒業したい。学費の支援をお願いします
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- 現在
- 234,000円
- 支援者
- 7人
- 残り
- 45日

夜の世界で孤立している人たちに、AIの力で「明日の選択肢」を届ける
#医療・福祉
- 現在
- 4,130,000円
- 支援者
- 109人
- 残り
- 30日

世界の女の子が「生理」でも笑顔で暮らせる環境をつくりたい
#子ども・教育
- 総計
- 30人

ワンラブ助っ人募集中!|ルワンダでずっと義足を作り続けるために!
#国際協力
- 総計
- 88人

移植医療の未来を。「こころの教育」を全国の学校へ
#子ども・教育
- 現在
- 1,745,000円
- 支援者
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- 残り
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義足ユーザーの「走りたい」を叶えたい サポーター募集
#子ども・教育
- 総計
- 28人

PEERパートナー:スポーツを通じた障害者の社会参加を応援する!
#国際協力
- 総計
- 18人
プロジェクト本文
終了報告を読む
ケニアの結核ゼロを目指して!
ボランティアの方々の活動を支援し、
継続的な保健活動を実現する。
はじめまして、大崎雅基と申します。現在国際NGOに勤務しており、2016年8月末から、ケニアの首都ナイロビにあるカンゲミ・スラムで、結核患者ゼロを目指して活動をしています。ケニアは、WHOの結核高負担国30か国のひとつに指定されており、2015年の結核患者数は8万人以上。結核によって、毎日少なくとも60名の命がなくなっています。
そんな現状を打開するための一歩、
CHVの活動を支援するため、ひいてはケニアから結核をなくす第一歩につなげるために、どうか皆さま温かいご支援よろしくお願いいたします。
結核が蔓延するスラム街・カンゲミが抱える問題
ケニアの中でも、特にスラム街は深刻な状況で、今回の支援の対象となるカンゲミ地区は、貧困や社会的地位の低さから保健医療サービスへアクセスがとても悪いです。加えて人口密度の高さも相まって、他の地域よりも結核負荷が高まっています。
以前、カンゲミ唯一の公的医療機関であるカンゲミ・ヘルスセンターの結核クリニックを訪れたとき、その悲惨な状況に驚きました。一年に2000人近くの結核患者が通院しているのにもかかわらず、外壁が壊れ、天井がむき出しになるなど、整備不良で、建物の半分以上が使われていなかったのです。
そこで、2016年秋、結核クリニックの改修工事を実施し、患者さんが安心して通院できる環境をつくりました。
80名のボランティアに対して、
このようにハード面がないがしろにされている環境の改善を進める傍らで、結核ゼロに向けた取り組みとして挙げられるのがCHVの研修です。CHVは地区ごとに選ばれた有志で、教育を受けたうえで地域の保健支援を行っている人々です。しかし、カンゲミでは教育も十分に実施できておらず、200人いるCHVのうち、23人しか結核に関する訓練を受けることができていなかったのです。
そこで、クリニック修繕後、80名のCHVに対して、結核に特化したトレーニングを実施。丸3日間のワークショップやレクチャーを通して、『結核患者のケア』『偏見や差別への対応』『HIVや栄養に関わる問題』に至るまで、幅広い知識と技術を習得してもらいました。
結核クリニックを整備した。CHVに結核に関する知識をつけてもらった。しかし、ここで私は新たな壁にぶつかりました。CHV自身が貧しく、活動に必要な道具を十分に有していなかったのです。
CHVが元気に活動するためのジャケットを
CHVの活動は、カンゲミで生活する膨大な数の住民のお宅を一つひとつ訪問しながら結核患者の発見~治療~完治までのサポートを行うという、とても広範囲で長期にわたるものです。
~CHVの具体的な取り組み内容~

①各CHVは、住民の健康状態を把握するために、担当するお宅へ訪問します。好意的に家にあげてもらえる家もあれば、入口で立ち話をする場合も。

②世間話をしながら、家族の体調を確認。話の中で、この男性は以前結核にかかっていて、投薬治療をしていたことがわかりました。しかし、自己判断で服薬をやめてしまい、結核が再発してしまっていたのです。
③クリニックへ行くことを勧めても、足腰が弱って外出に消極的。周囲の目も気になって乗り気ではない。当日の説得は難しかったのですが、後日、CHVが一緒に付き添って結核クリニックへ向かいました。

④クリニックに到着し、医師の診察を受けることができました。結果、抗結核薬と栄養サプリメントを支給され、ようやく治療再開に向けて一歩を踏み出すことになりました。
結核の発見から治療までも簡単ではありませんが、その後も平坦ではありません。薬は一週間分の処方。完治までの約6か月間は患者のフォローアップを引き続き行うのです。
ボランティアの方々へのサポートが
ケニア結核ゼロへの道につなが
CHVの活動は昼夜問わず、一年を通して行っています。ナイロビは年間通じて気温の変化は少なく穏やかな気候ですが、雨季や朝晩は冷え込むことも多いです。そのような中で無理して活動を続けて体調を崩してしまうと、患者の方々から結核が感染してしまう恐れもあります。
そんなCHVの方々のモチベーションを上げ、元気に活動を続けていただくため、雨の日や寒い日でも使用できるジャケットをお渡ししたいと考えています。
ジャケットの背面には、幣団体のキャッチコピーをデザインし、防寒・防水効果が高く丈夫な日本製のものを使用します。
左写真はCHVが雨の中で結核患者に付き添い、一緒に病院へ向かう様子です。右の写真のようにジャケットを身に着けることで寒さを防ぎ、日本からのサポートであることも明白になります。


厳しい環境ながらも、精力的に活動するCHVの方々を支えることで、ケニアから結核患者数を減らし、そしてゼロにしていくためにも、皆さまご協力いただけないでしょうか。
◇◆◇ご支援金の使用用途◇◆◇
ご支援頂いたお金で、CHV80名の方へオリジナルのジャケットを作製いたします。
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
プロフィール
国際NGOのケニアオフィス所長として、ナイロビスラムにおける結核アドボカシー事業を担当。
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
リターン
3,000円

サンクスレター
☆サンクスレター
☆CHVの活動レポート
- 申込数
- 21
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2017年2月
10,000円

CHVからのお手紙
☆サンクスレター
☆CHVの活動レポート
★現地CHVからのお手紙(日本語訳付き)
- 申込数
- 6
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2017年2月
3,000円

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- 2017年2月
プロフィール
国際NGOのケニアオフィス所長として、ナイロビスラムにおける結核アドボカシー事業を担当。















