
支援総額
目標金額 1,750,000円
- 支援者
- 188人
- 募集終了日
- 2019年11月29日
図書館の今・・・シヴィライ村図書館
シヴィライ村とは、首都ビエンチャンから車で約3時間ほど北上したあたり、ビエンチャン県ヒンフープ郡にある小さな村です。この村は、1993年にタイの難民キャンプから帰還してきたモンの人たちによって作られた帰還難民村です。
ラオスは1960年代から1975年まで戦争状態にあったのです。同時期のベトナム戦争はよく知られていますが、ラオスの戦争はあまり知られていません。でも、ラオスには、当時の北ベトナムに落とされた以上の爆弾が落とされたと言われています。大変な被害に遭っているのに、ラオスのことはあまり報道されてきませんでした。
さて、私が最初に働いていたのは、終戦後政権が変わったラオスからタイに逃れ難民となったモンの人たちが収容されていた難民キャンプでした。当時、最初は、「おはなしきゃらばん」から出向の形でSVA(シャンティ国際ボランティア会)に派遣され、モンの子供達のための図書館を担当していたのですが、そこで初めてモン族の子どもたちに出会い、片言のモン語を覚えながら、絵本を見せる活動を始めました。


私は難民キャンプで、1985年から1991年まで働いていました。その時、図書館の近くに住んでいた人たちが、1993年にラオスに帰還し、シヴィライ村に住み始めたのです。私は、彼らが帰還してきた直後から、ずっとフォローしてきています。

私が難民キャンプで働き始めた頃の子どもたち・・・真ん中の男の子チョーは、今シヴィライ村の副村長に、右の男の子シェンは中学校の先生になっています。いつの間にか、こんな長い年月の付き合いとなりました。
1993年当時は、赤土の斜面しかなかったシヴィライ村には、最初は国連の支援が入っていましたが、その支援が引いた後、2008年には、村の人たちが、「自分の子供たちには、どうしても教育を受けさせたい。でも、自分たちは貧乏だから、遠くの中学校へ子供達を通わせることができない。どうしても近くに中学校を作りたい」との強い希望を受けて、日本の「一隅を照らす運動」のご支援で、中学校を作ることができました。中学校には両隣の村からも子供達が通ってきています。そして、2009年には、「国際ソロプチミスト富士」のご支援で、校庭の片隅に、小さな図書館を作ることができました。この図書館は、学校図書館ではなく、村のコミュニティ図書館として、私たちの支援のもと、村の人たちがスタッフとなり、平日3日は中学生のために、日曜日は村の子供達のために開いています。
その図書館スタッフの一人として、活動を支えてきたのが、下の写真の真ん中に鏡を持って映っているツォー

今は立派なおじさんですけれど・・・ずっと図書館を支えてくれています。
このように、この村の大人達の多くは、小さいときに、難民キャンプで私がやっていた図書館に通ってきていた経験があります。だから・・・かもしれませんが、みんな大人達が、自分の子ども達が図書館に来るのを、良いこと・・・としてくれているようです。
そのせいか? いつも、開いていると、子ども達でいっぱいです。もっと山奥のモンの村の図書館では、なかなか子ども達がラオス語を読めるようにならない・・・と以前の記事で書きましたが、ここでは、小学生達が、みんなで大声でラオス語の本を読んでいる姿がみられます。
そんな姿は嬉しいものです。
リターン
3,000円

【モン族伝統の刺しゅうギフト】ハートストラップコース
・サンクスレター
・活動報告書(PDFでお届け。1年間計4回を予定しています。)
・モン族の刺しゅうのハートストラップ
ラオスのシヴィライ村で暮らすモン族の人びとに代々伝わるユニークな刺しゅうをふんだんに使った贅沢な品々。どれもちくちく縫い上げたハンドメイドのオリジナル品。一点ごとに色も柄も違います。
- 申込数
- 66
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年10月
10,000円

【モン族伝統の刺しゅうギフト】財布とジュエリーケースのセット
・サンクスレター
・活動報告書(PDFでお届け。1年間計4回を予定しています。)
・人形劇の様子を動画でお届け
・ラオスへの招待状(現地にお越しの際、安井が現地をご案内いたします。)
・モンの刺しゅうの財布とジュエリーケースのセット
ラオスのシヴィライ村で暮らすモン族の人びとに代々伝わるユニークな刺しゅうをふんだんに使った贅沢な品々。どれもちくちく縫い上げたハンドメイドのオリジナル品。一点ごとに色も柄も違います。
- 申込数
- 44
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年10月
3,000円

【モン族伝統の刺しゅうギフト】ハートストラップコース
・サンクスレター
・活動報告書(PDFでお届け。1年間計4回を予定しています。)
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ラオスのシヴィライ村で暮らすモン族の人びとに代々伝わるユニークな刺しゅうをふんだんに使った贅沢な品々。どれもちくちく縫い上げたハンドメイドのオリジナル品。一点ごとに色も柄も違います。
- 申込数
- 66
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年10月
10,000円

【モン族伝統の刺しゅうギフト】財布とジュエリーケースのセット
・サンクスレター
・活動報告書(PDFでお届け。1年間計4回を予定しています。)
・人形劇の様子を動画でお届け
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・モンの刺しゅうの財布とジュエリーケースのセット
ラオスのシヴィライ村で暮らすモン族の人びとに代々伝わるユニークな刺しゅうをふんだんに使った贅沢な品々。どれもちくちく縫い上げたハンドメイドのオリジナル品。一点ごとに色も柄も違います。
- 申込数
- 44
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年10月

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