📣ナモ村の建設現場からインタビューをお届けします📣

📣ナモ村の建設現場からインタビューをお届けします📣

～村では”Ganbaro Project”と呼ばれています～

 

12月20日から開始された学校建設作業は年末年始休まずに進行しています。

 

毎日現場から送られてくる進捗状況が、予想よりもかなり急ピッチで驚いています。

 

そんな村の建設チームの皆さんから頂いたインタビューをお届けします。

 

私が個人的にちょっとハマっているのは、村一の棟梁、アルマンさんです。

 

彼が現場に登場する時の「棟梁感」が何とも言えず好きです。作業に当たる大工さんには若いお手伝いも参加して作業を学んでいるようです。ただ単に力仕事の助っ人ではないんですね。

 

私達のチーム名、Bangkitはインドネシア語で「頑張ろう」。村ではこのプロジェクトを通称”Ganbaro”と呼んでいます。

 

このコアな人たちが中心になって、

沢山の作業員と建設全体ををまとめてくれています。

 

アルマンさん：全体を監督する建設のまとめ役です。

 

バシルさん：学校に使用するブロックを作ります。既製品を購入するんではないんですね。

 

オビさん：木材の調達と建設用に加工する仕事を専門にしてくれます。

最近村周辺で起きた土砂災害での復興作業にも積極的に参加していました。

 

エルウィンさん：皆さんご存知、教師であり学校の理事を務めている方です。

エルウィンさんの仮設住宅は、先月の土砂災害で全部流されてしまいました。

近くの親戚の家に避難していますが、ご自身も大変な中学校建設に自らコミットしてくれる頼もしいリーダーです。

 

全体を見ると、基礎の部分が殆ど出来上がって来ました。

現場からの報告では、今校舎の建設と共に排水溝の建設も始めていると聞きました。

 

怪我無く安全に作業が進むよう祈る毎日です。

 

 

青野美香