★★ご支援金 利用状況のご報告★★2022.4.30まで

 

皆様からのご支援のおかげで、ケガや病気の猫達を病院に連れていき、治療を受けさせています。ご支援、本当にありがとうございます。

現在は、TNRの猫の預かりも含め、32匹の猫を保護しています。

猫達の体調がよくない時は、なかなかお世話が終わらず、ご報告も遅れがちになってしまい申し訳ありませんが、どうか気長にお付き合いくださいね。

 

★猫たちが受けられた主な治療内容

腎臓病の治療、皮膚炎の治療。口内炎の猫の注射とリンゲル補液、下痢、検便、ノミダニ駆除。寄生虫の駆除、血液検査、ウイルス検査ほか　

 

●ひめちゃん

　食欲不振で血尿があり、保護。抗生剤を処方してもらい、回復しました。ほかの猫達にいじめられていたので、猫が怖いようです。人にはスリスリなので、里親募集をしたいと思います。

 

 

●ニッキ　首の下の皮膚が剥がれて、赤い肉がむき出しになっていたさび猫。首の傷は治りかけの状態だそうです。ひどいケガだったようで、病院で「このケガで良く生きていたね」と、言われました。小さい身体で4〜5ヶ月位かと思ったら、歯の状態から半年以上。痩せているのに、お腹が妙に張っている。検便では鉤虫が出て、お腹が膨れているのは寄生虫のせいらしい。体の毛は薄く、あちこち脱毛、目ヤニと鼻水。ノミダニ駆除と寄生虫駆除。食欲もあり、ずいぶん元気になってきましたが、しばらく様子を見る必要があるようです。

 

 

●ケンタロウ　

てんかん発作を起こすと、自分の足を噛んでしまうので、抗てんかん薬を続け、ずっとエリザベスカラーが外せません。腎臓病悪化のためしばらく前から食欲不振になり、毎日リンゲルを続けています。体重はもう２ｋｇにまで落ちてしまいました。リンゲル補液後は少し食欲がわきます。排尿困難で、朝夕圧迫排尿させます。便が石のように固く、排便も困難だったため、便軟化剤を処方してもらい、便は良い状態になっています。

 

●ロコ　貧血気味なのでサプリメントの鉄タブ飲ませています。以前は発熱することも多かったのですが、最近は元気によく遊んでいます。交通事故後遺症あり。

 

●しずく　口内炎があり、抗炎症剤の注射して欲しいところでしたが、副作用で真菌性の皮膚炎が悪化する恐れがあり、注射せずに様子見となりました。

 

●パティ　食欲不振が続きましたが、腎臓病のお薬を服用して、食欲が徐々に回復しています。

 

●かな、マイス、シャノン、パティ　この4匹は慢性鼻気管炎のため、時々ネブライザー治療。箱の中で霧状の薬液を吸い込んだ後は、楽になるのか、みんな穏やかな顔つきになっています。

 

●みかりん　両目とも失明していますが、家の中は覚えているようで自由自在です。右目は委縮して小さくなりました。左目は眼圧が上がって眼球が大きくなることがあり、眼圧を下げる目薬で調整中です。眼振も時々ひどくなるので内服薬服用中です。

 

 

●ブラン　

恐ろしいほどノミがついていて、動物病院でノミダニ駆除の薬をつけ、抗生剤の注射とリンゲルを打ってもらいましたが、悲しいことにその晩のうちに息を引き取りました。身体中にのみがうじゃうじゃうごめいて、ノミのフンで手足は黒く固まり、最後に身体を洗って流れたお湯は、醤油のような色でした。きれいになった体を拭きあげると、少し長毛で手足の長い美しいシャム系の白い猫でした。身体はあばら骨が浮き上がり、骨と皮だけ、血を吸い尽くされたようで肉球は真っ白。その姿はとてもショックで、いつまでも涙が止まりませんでした。

 

●みいこ　便秘でカチカチの便でしたが、便軟化剤を処方してもらい、便秘も改善してきています。

★以下、本日までのご支援金利用状況の詳細です。

 

応援してくださる皆様に心から感謝申し上げます。