日本の「旅」の未来を考える研究所。立ち上げに参加を!
支援総額
目標金額 300,000円
- 支援者
- 11人
- 募集終了日
- 2018年8月22日
能登地震で倒壊した七尾・一本杉通りの名店「一本杉川嶋」を再建したい
#地域文化
- 現在
- 19,195,000円
- 支援者
- 348人
- 残り
- 3日
森鴎外『舞姫』執筆の旧居 根津神社への移築プロジェクト第二弾
#地域文化
- 現在
- 11,105,000円
- 支援者
- 259人
- 残り
- 4日
能登半島地震|全焼した輪島朝市通りで再建し輪島塗を作り続けたい
#地域文化
- 現在
- 5,515,000円
- 支援者
- 189人
- 残り
- 18日
復興のシンボルをみんなの手で。北陸のバスケコートをリノベーション
#地域文化
- 現在
- 5,175,000円
- 支援者
- 252人
- 残り
- 13日
「むらびとらべる!」で幸せな拠点づくりを|京都南山城村から新挑戦
#地域文化
- 現在
- 3,700,000円
- 支援者
- 126人
- 残り
- 20日
なつかしくて、あたらしい「川湯公衆浴場」を復活させたい!
#地域文化
- 現在
- 3,185,000円
- 支援者
- 71人
- 残り
- 20日
建築文化を「案内」するプラットフォーム=建築センターを京都につくる
#地域文化
- 現在
- 2,923,000円
- 支援者
- 207人
- 残り
- 1日
プロジェクト本文
日本の旅の未来を考える研究所、
「旅LABO本郷」を立ち上げます!
「旅・食・人」をテーマに著述・編集をしている柳澤美樹子です。
私は30年以上、日本中を取材していますが、この10年ほどで日本の旅が変化しているのを感じています。外国観光客が全国で急増する一方で、日本人は国内旅行に対して、どこか後ろ向きになっているように思います。
こんな日本の状況をここで食い止めるために、各所で旅に関わっている人々が、一堂に集まって情報や意見を交換できる場「旅LABO本郷」を立ち上げます。LABOは研究所。日本の旅の未来を考える研究所です。とはいっても、難しい本を読んだり論文を仕上げたりする必要はありません。経験を共有したり、情報を提供したり、あるテーマで意見を出し合ったりすることで研究員同士刺激し合っていきたいのです。
今回は旅LABO本郷の立ち上げにあたり、一般社団法人化にかかる費用30万円のご支援と、これから一緒に日本の旅の未来を考えていく仲間(研究員)を募りたいと思い、クラウドファンディング に挑戦します。ぜひ私と一緒に日本の旅の未来をつくっていきませんか?
*なんで「本郷」なのか?*
代表の柳澤美樹子が、東京都文京区本郷で生まれ育って、いまも暮らしているからです。日本の旅文化が豊かになることで、それぞれの地域の生活が安定して、ずっと暮らし続けられるようになってほしいと願っています。それなら、自分の根拠となる本郷もたいせつにしていこう!という思いから、旅LABO本郷と名付けました。
弥次さん喜多さんがいまの旅の礎となったように、
20年後50年後の日本の旅文化を創造したい
私は長年、旅に関する執筆に携わってきましたが、外国人観光客が急増したのは大きなトピックです。観光業は右肩上がりの業界だと言われ、一儲けしようと参入する人もいます。京都や富士山周辺、東京だけでなく、口コミで日本全国あちこちにたくさんの外国人がやってきます。
その一方で、日本人観光客からは
「どこも外国人ばかりで、観光地の人はその対応に追われている。私たちは忘れられているみたい」
「静かなはずの場所なのに各国語が飛び交って落ち着けない。日本じゃないみたい」
などという言葉が聞かれます。中には、
「これなら海外旅行に行って、その国らしいものを見たり食べたりした方がいい」
という人もいます。
日本人が国内を旅しなくなったら、日本の旅文化が途切れてしまいます。弥次さん喜多さんやそれよりもっと昔の人たちが旅してきたことで、道はつながり広くなり、宿や店ができ、眺望のいいところに施設ができ、文学が生まれ……、ということが積み重なって日本の旅が育まれてきたのです。そんなことになったら、もちろん外国人だって日本にやってきません。ここでそれを食い止めるには、どうしたらいいか。
考えてみたら、私は
○旅する人(旅人)
○旅人を迎えて暮らしている人(旅行の事業者)
○それを法律や制度で支える人(行政や観光協会)
○旅を伝える人(メディアや研究者)
それぞれと関係しあえる立場にいます。
でも、そのみんなが一堂に集まって話ができるチャンスはないのではないか。
それなら私が、みんなで情報を提供し、意見を出し合える場をつくろう。
そこで話したことを、それぞれの立場で参考にして行動につなげていってくれたら、じわっと日本の旅がよくなっていくのではないだろうか。
そんな思いから旅LABO本郷は生まれました。活動を通して20年後50年後も旅が楽しめる日本、旅で潤って暮らし続けられる地域が保てることを願っています。
旅LABO本郷では何をするの?
任意団体としてスタートする旅LABO本郷ですが、今回のクラウドファンディングでいただくご支援で、「一般社団法人 旅LABO本郷」として10月に法人化させたいと思っています。
旅LABO本郷は年中無休。研究員が参加したい時に、参加したい事に自由に参加し、何かを得たり感じたりして、自分の旅や仕事、趣味などに生かしてください。
■具体的な活動内容■
<Facebookグループ> =日常的な活動
研究員には、Facebookグループのメンバーになっていただきます。このFacebookグループは、研究員しか投稿・閲覧できません。
「こんな旅をしたら楽しかった」
「うちの宿でこんなサービスを始めようと思うけどどう?」
「日本人旅行者が外国人といっしょに楽しめる仕掛けはできない?」
というような、旅の情報や疑問、感想などでコミュニケーションをとります。
「民泊に泊まってみたい?」
「旅館業法には現実的でない規制があるんじゃない?」
といったテーマを設定して、提案や意見を募ったりもします。
※希望があれば、旅LABO本郷のwebサイトでも情報を告知します。
<イベント> =リアルな体験
その時々で、研究員限定や広く一般向けなど、様々なイベントを企画します。研究員はイベントに割引価格で参加できます。もちろん研究員が講師役になることもあり、イベントの内容に応じて講師料をお支払いします。
例えば……
○「旅のプランニング」セミナー
○ガイドの研究員が案内するまちあるき(まちあるきのモニター)
○新しいチャレンジをしているところへ視察旅行
<旅の環境をよくする活動>
研究員が話し合った内容を、その道のプロである研究員に、国や自治体に、議員に、提案や政策提言するところに発展させたいと思います。
例えば……
○旅の発展に、行政がここを手伝ってくれるとスムーズに進むのでは?
○この法律は現実に合っていないから、こう改正した方がいいのでは。
○学校でこんな授業があるといいな。
<旅の奨学金(構想中)>
「若者が旅をしなくなった」と言われますが、それは「若者が旅にお金を使えなくなった」ということでもあります。若い世代が旅離れしてしまったら、未来の日本の旅はなくなってしまいます。そこで将来的には基金を設けて、若者のための「旅の奨学金」制度をつくり、
◯旅LABO本郷の会費・イベント参加費の助成
○「旅のコンペ」をして優秀なプランに旅行資金を助成、その報告を公表
というような壮大な構想ももっています。
旅LABO本郷を法人化し、
可能性をどんどん広げていきます!
10月に法人化を目指す旅LABO本郷。なぜ法人なのかというと、会の活動を広げ、存続させていくためには、会費収入だけでは基盤が弱いからです。100人の会費でも年間100万円。それではwebサイトを管理したり、会員の情報を守ったりする事務局の人件費にもなりません。
会員を広げるのはもちろんですが、独自の事業展開も進めていきます。様々な経験や知識をもった研究員が集まれば、観光地・施設・イベントなどの広報・PRを受託、メディアに記事制作といった収益事業も可能です。仕事はできるだけ研究員にお願いしたいと考えており、研究員の仕事の世界が広がる可能性があります。
仕事を受託するには、信頼されるよう、覚悟を形にすることが必要。だから、一般社団法人旅LABO本郷 を目指します。さらに活動の幅を広げていくためにも、広い分野からたくさんの研究員に参加していただきたいです。ぜひ、皆さまも研究員になって、日本の旅の未来をのせた御神輿を一緒に担いでください!ご支援よろしくお願いいたします!
リターンの詳細
旅LABO本郷の研究員(=会員)になって、活動を支援してください!
【研究員になると ここがいい!】
日本の旅の未来を創造していく、という社会的な意義だけでなく、
○意見や情報が形になる実感と実績
○従来の旅とは違う旅を体験できる機会
○これまでとは異なるPRの場
○考えていなかったような事業展開のヒント
が得られ、これまでになかった「おもしろさ」が感じていただけるはずです。
また、自分の得意や専門を生かして
○独自のセミナーを開く
○大好きなまちを研究員に知らせて広めてもらう
○他分野や他地域の人とコラボレーションする
といったチャンスにもなります。
さらに収益事業を展開していけば、これまで旅を仕事にしていた人もそうでない人も、新しい仕事の可能性が広がるかもしれません。
◎「旅LABO本郷」研究員(=会員) 入会
2019年9月30日まで、研究員として活動していただくコースです。
9月中に入会の手続きをします。
旅LABO本郷で開催するイベント参加料に充当できる1000円分のチケットをプレゼントします。
◎「旅LABO本郷」研究員 お試し入会
2018年12月31日まで、研究員と同じように活動できるコースです。
その後、継続していただけることを期待しています。
9月中に入会の手続きをします。
◎「旅LABO本郷」研究員(=会員) 入会+まち案内
旅LABO本郷研究員(=会員) 入会コースに、柳澤美樹子の4時間程度のまち案内をつけたコースです。
まち案内は、地元・本郷や、その周辺の湯島、根津、上野桜木、谷中などご希望のテーマや場所でコースを作ります。
日程は、なるべくご希望に添えるようご相談させていただきます。
人数は10名まででお願いします。
本郷周辺の集合場所までの交通費、コース中の施設の入館料、交通費、飲食費等は含みません。
◎「旅LABO本郷」の活動を応援!
ご自身では研究員にならないけど、旅LABO本郷の活動を資金面で応援してくださる方にお願いします。
9月中に領収書とお礼状を、またその後の活動報告をお送りします。
※イベント参加のチケットは、有料(会員価格)で実施するセミナー、交流会、視察会などの参加費に充当できます。有効期限はありません。
イベント第1弾として、11月にキックオフイベントを計画中です!
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
プロフィール
「旅・食・人」をテーマに、1986年からフリーで著述・編集。持ち前の好奇心と、あらゆるジャンルと関わる「旅」を手がけてきたことにより、雑多な知識だけは豊富。自分の生活感から各地域を見て、土地柄によるちょっとした違いのおもしろさを感じ取っている。母・自分・娘・孫娘の女四代の旅を模索中。 主な著書に、JTBパブリッシング「ひとり歩き」のシリーズ(金沢能登北陸、信州、伊勢志摩南紀)「達人に学ぶ鉄道資料整理術」「鉄道廃線跡を歩く」、山と渓谷社「山の天気」、「SAKE SALOM Japan」「ようこそ日本酒の國へ ~長野の酒蔵玉手箱」、文研出版「学校からはじめる自然たんけん」「これからの食糧生産」「調べたことを発表しよう」などがある。交通新聞に「街道の老舗」を連載中。 日本旅行記者クラブ個人会員(幹事)、日本旅のペンクラブ会員
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
リターン
10,800円
【一緒に日本の旅を盛り上げませんか?】「旅LABO本郷」サポーターコース
・2019年末まで「旅LABO本郷」に研究員(=会員)として参加する権利
・「旅LABO本郷」のイベント(勉強会・視察会・交流会など)に使えるチケット1000円分
・領収証、お礼状
※ 個人・法人・団体を問いませんが、Facebookグループに参加できるのは1アカウントです。
- 支援者
- 7人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2018年9月
3,000円
【まずは日本の旅について語ってみませんか?】「旅LABO本郷」お試しコース
・2018年末まで「旅LABO本郷」に研究員(=会員)として参加する権利
・期間中は旅LABO本郷研究員と同等の権利を有します
・領収証、お礼状
※ 個人・法人・団体を問いませんが、Facebookグループに参加できるのは1アカウントです。
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 30
- 発送完了予定月
- 2018年9月
27,000円
【一緒に本郷を散策しませんか?】本郷まち案内付き「旅LABO本郷」サポーターコース
・2019年末まで「旅LABO本郷」に研究員(=会員)として参加する権利
・「旅LABO本郷」のイベント(勉強会・視察会・交流会など)に使えるチケット1000円分
・柳澤美樹子が本郷周辺で4時間程度のまち案内(1グループ10名まで)※日程・コース等は個別にご相談。2018年10月以降
・領収証、お礼状
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 5
- 発送完了予定月
- 2018年9月
3,000円
【活動を応援してくださる方へ】「旅LABO本郷」応援コース
*研究員にはならないけれど、資金面で活動を応援してくださる方へ*
・領収証、お礼状
・活動内容のご報告
- 支援者
- 4人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2018年9月
プロフィール
「旅・食・人」をテーマに、1986年からフリーで著述・編集。持ち前の好奇心と、あらゆるジャンルと関わる「旅」を手がけてきたことにより、雑多な知識だけは豊富。自分の生活感から各地域を見て、土地柄によるちょっとした違いのおもしろさを感じ取っている。母・自分・娘・孫娘の女四代の旅を模索中。 主な著書に、JTBパブリッシング「ひとり歩き」のシリーズ(金沢能登北陸、信州、伊勢志摩南紀)「達人に学ぶ鉄道資料整理術」「鉄道廃線跡を歩く」、山と渓谷社「山の天気」、「SAKE SALOM Japan」「ようこそ日本酒の國へ ~長野の酒蔵玉手箱」、文研出版「学校からはじめる自然たんけん」「これからの食糧生産」「調べたことを発表しよう」などがある。交通新聞に「街道の老舗」を連載中。 日本旅行記者クラブ個人会員(幹事)、日本旅のペンクラブ会員