プロジェクト概要

皆様のご支援のご協力のおかげで100%達成することが出来ました。

本当に有難うございます!しかし更に継続して給食支援を行っていくためには

まだまだ資金が足りていない現状があります。引き続きみなさまのご支援をお願い致します。

 

 

被害にあった子どもたちに栄養たっぷりのゆでたまごを届け、

学校を子どもたちにとって「通いたい!」と思える場所にしたい!

 

皆さん初めまして。私はかながわ国際交流財団職員として国際交流イベントなどの企画に携わりながら、ネパール政府公式通訳を務めているジギャン クマル タパと申します。私は約30年前、青年海外協力隊としてネパールに派遣された日本人青年が私の家にホームステイした事がきっかけで日本と関わりを持ち興味を持つことになりました。

 

そしてたくさんの方の支えもあり今のようなお仕事をさせて頂いておりましたが、そんな中 2015年4月25日M7.8の大地震がネパールを襲いました。この大地震で70万戸以上の家屋が全半壊。死者は9,000人近くまでに及びました。そしてやはり大きな傷を負ったのは多くの子ども達でした。

 

実は震源地はもともと貧困に悩まされてきた地域で識字率も50%を切るという環境が問題になっていました。そんな中、就学率が今回の地震でさらに悪化。子どもたちを再登校させるきっかけが求められました。今回そうした様々な問題を解決するために、小学校の子どもたちにゆでたまごを配る「たまごプロジェクト」を行っています。今後も約200人の生徒が在籍する小学校2校にゆでたまごを半年分お送りいたします。

 

 

しかしそのためのたまごの郵送費等が足りていません。「学校にいけば栄養たっぷりの卵が食べられる。」それが理由となり1人でも多くの子ども達が学校に来ることを願っています。どうかみなさまのご協力もいただけないでしょうか。

 

【ゆでたまごを手にし、どこか安心した表情を浮かべる子ども。】

 

 

死者は9,000人近くに。

2015年4月25日 M7.8の大地震がネパールを襲いました。

 

首都カトマンズの西、ゴルカ郡を震源地とする大規模地震で、ネパールに激震が走りました。続いて5月12日にはシンドゥパルチョク郡を震源とするM7.3の大きな余震が発生し、70万戸以上の家屋が全半壊。死者は9,000人近くに。

中でも最もダメージを負ったのは子どもたちでした。5,000校が倒壊。100万人が学校に通えない非常事態に。震源地はもともと貧困に悩まされてきた地域。識字率も50%を切るという環境が問題になっていました。そんな中、就学率が今回の地震でさらに悪化。子供たちを再登校させるきっかけがもとめられていました。

 

【私が生まれ育った(思い出が詰まった)タパ家が倒壊しましたが家族は奇跡的に外におり、全員無事でした。】

 

 

そこでスタートしたのが、「たまごプロジェクト」

みんなでネパールの子どもたちにゆでたまご給食を届けたい。

 

それは、学校給食のないネパールの小学校で、子どもたちの心身の健康のために「ゆでたまご」をくばる取り組みです。食べ終わった殻を使ってモザイクアートを楽しみ、健やかな創造心を育みながら、傷ついた心のケアもしていきます。現在、試験的に「スリジャナタ小学校」という震源地に近い山間部の小学校でたまごプロジェクトを実施しています。お昼の時間になると子どもたちがゆでたまごに列をなし、とても喜んで食べています。

 

【食事が満足にできて人は初めて笑えると思うのです。】

 

 

子どもたちの笑顔の裏には先生たちの優しさがありました。

 

子どもたちの親も、「お昼ごはんを食べさせてもらえるなら」と子どもを学校に送り出すという良い循環が生まれています。しかしその裏には先生たちの優しい思いがありました。実はこのたまごプロジェクト財源ギリギリで行っていることもあり、学校の先生は子どもたちの為に自身のゆでたまごを我慢し、自分たちの分を子どもたちに与えているのです。今回私たちはそんな先生達にも我慢せずにゆでたまごを食べてもらえたらと思っております。

 

≪対象小学校≫
ラリトプール郡ティストン村スリジャナタ小学校 197人 
ラリトプール郡イクドール村ジャナザグリット高等学校小学部 200人

(※生徒数は2015年9月現在)

 

【今までのたまごプロジェクトの様子】

 

 

通学時間が往復3時間。

それでも学校に行きたいと思ってもらえるようにしたい。

 

震災後、登校という習慣から遠のいてしまった子どもたちに再登校を促します。教育の機会を失わせないことはもちろん、社会への帰属意識を守ることにも繋がります。もともと一日二食であることに加え、登校時間が非常に長いこともあり(平均往復3時間)昼食は何よりの励みになるのです。

 

ネパールの子どもたちの栄養不足は深刻な問題です。大半が必要なエネルギーの半分も摂れていません。そこでタンパク質が豊富で完全栄養食と言われる卵を「ゆでたまご」にし、給食として届けることにしました。比較的安価で、継続可能であることも卵を選んだ理由のひとつです。

 

【山間部にあるスリ・ジャナタ小学校。学校に行くまでがとても大変です。】

 

 

ここで生まれた自分は恵まれていないなんて思ってほしくない。

 

私は来日してから今まで47都道府県を全てを見て回りましたが、「ネパールと比べると、日本の地方はこれでもかというくらい恵まれている事がわかりました。財団の職員として、日本の子ども達の国際意識を高める仕事は大きなやりがいですが、ネパールの子ども達はスタートラインにも立っていないと感じることも多いです。子ども達が『この地域に生まれたから自分は恵まれてない』と思うことがあってはならない」強くそう思います。

 

また今後の支援としては、このゆでたまご支援は今後も継続し、日本とネパールの子どもたちの交流を支えていきます。他にも石巻とたまごカラアートで交流、気仙沼と文通で交流、陸前高田と折り紙で交流などを行っていきます。

そのためにまずはこの「たまごプロジェクト」を成功させ多くの子ども達の将来を切り開いていきたいと思います。どうか皆様のご協力をお願い致します。

 

 

◆◇◆具体的な情報◇◆◇

 

 

【ゆでたまごを届ける学校】

1学校名:スリ・ジャナタ小学校

住所:マクワンプール郡ティストン村 生徒数:197 人


2 学校名:ジャナザグリット高等学校小学部

住所:ラリトプール郡、イクドール村 生徒数:200 人

 

 

【たまご購入店】
Mata Manakamana Fresh Meat & Cold Store(マタ・マナカマナ)

2016年3月1日から2016年9月1日の半年間をお送りいたします。

 

 

 

◆◇◆◇◆◇◆◇ネパールミニコラム◆◇◆◇◆◇◆◇

ここでは少しだけネパールの山間部の小学校の情報を紹介します。

 

ネパールの女の子にとってはオシャレも生活の一部。

ティストン村の子どもたちも鼻ピアスやイアリングなどを付けています。幼い時に鼻や耳に穴をあけることが伝統です。鼻や耳に空けた穴に飾りを付けることは「悪」を払い、健康にすくすく育つようにとの願いが込められています。

 

 

ネパールの田舎の教室はとても狭い。

ネパールの田舎の教室はとても狭いのです。そのため生徒たちが机に十分なスペースを取ることができません。写真のように小さな机を3人でシェアするため、字を書くときは斜めにおいて書きます。それが癖になり、スペースがあるところでもツイツイ斜めに文字を書くネパールの大人も多く見かけます。

 

 

エッグモザイクアート。

ネパールには図画工作の授業がありません。そこで、「たまごプロジェクト」では食べ終わった殻をモザイクアートにしています。健やかな創造心を育むだけでなく、子どもたちの心のケアにも繋がります。表現活動を通じて地震で傷ついた子どもたちの心を癒すというアイデアは、東北大震災時の実績から生まれました。

 

 

ご挨拶はナマステ。

両手を合わせてやってみて。左の写真の男性はこの学校の校長ダルマ・ラル・シュレスタ。毎朝40分ほどかけてバスで通勤し、このティストン村まで通勤しています。同僚の女子教員は子守しながら授業を行う光景も珍しくありません。

 

 

石ころ遊び(ガッタ)

物質的には恵まれていない地方の子どもたち。ゲームの道具はありませんが、遊びがないわけではありません。スリジャナタ小学校の子どもたちは休み時間にこの写真のようにガッタをします。

 

 

ネパールの山岳地帯の学校の多くは山の斜面にできている。

ネパールの山岳地帯の学校の多くは山の斜面にできているため平らな運動場はありません。むろん運動場があってもボールなどの遊具があるわけでもなく、時たま誰か支援して持っていっても、それがある限りは良いのですが、強くボールを蹴ったら数百メートルの崖の下に落ちたりします。そんな中、子どもたちは自然の知恵を使って、物質に頼らない遊び方を生み出すのです。写真はスリ・ジャナタ小学校のお昼休みの後の光景です。子どもたちは綱はないけど、綱引きもどき遊びをしています。

 

 

クラスシェアリング。

仮設校舎の多くは教室をシェアしています。都市部では時間をずらして早朝から高学年、低学年は昼前からという交代制授業もありますが、ティストン村ではそうもいきません。ひび割れして立ち入り禁止の教室の生徒は、別のクラスに間借り、床で授業を受けています。貸す方も、借りる方も優しく笑顔で我々を迎えてくれます。写真は歓迎のご挨拶を歌と踊りで披露する子どもたちです。

 

 

トイレ建設。

ネパールの田舎の学校では校舎が慢性的に足りず、今回の大地震でさらに建物が倒壊、今なおテントで事業することを余儀なくされています。そんな中、トイレの建設はなかなか進まないのが現状。男の子はその辺で用を足すと聞くが、お年頃の女の子はそうもいきません。学校ではトイレを我慢する女子生徒が多く、膀胱炎などで重い病気を患う恐れもあると専門家は指摘しています。私たちは震災直後にトイレが壊れたここティストン村の小学校に女子用個室3つと男子用のトイレを建設しました。子どもたちにとっては勉強も大切ですが、健康的な生活が何よりも大事です。

 

 

◆◇◆◇◆◇引換券について◆◇◆◇◆◇

 

 

・子どもたちからのサンクスレター

 

 

・ネパール産カシミヤ繊維等を糸に紡ぎ、織り上げたマフラー

 

 

・ネパールの子どもたちが制作したエッグモザイクアート作品の絵ハガキ

 

 

・ネパール産カシミヤ繊維等を糸に紡ぎ、織り上げたストール

 

 

・ネパール産紅茶

 

 

・小学校の銅板に名前が入る権利

 

 

 

 

 


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