高校生からYOKANAへ時計をプレゼントいただきました！

 

こんにちは！プロジェクトチームの湯目知史です！

 

なんとこの度、一緒に取り組みを行ってきた高校生たちから、チャレンジ拠点YOKANAに飾る時計をプレゼントいただきました～！

 

 

この高校生ふたり組とは、去年の夏から一緒にプロジェクトを始めました。その名も、おさがりの文化を残すアプリ『osagari』の開発です。

 

▼osagariの詳細のリンク

高校生が挑戦した取り組みはこちから！

 

種子島は昔から、学校の制服やバッグなどを、兄弟姉妹、親戚に自然と"おさがり"として再利用する文化が広がっていました。

 

その一方で、JAXA宇宙センターがある関係で転勤して来た家族や、サーフィン関係の移住者たちは、高額な制服を一新しなければならない状況にありました。

 

実際に種子島中央高校でそういった"おさがり"をもらう機会がない同級生と過ごしてきた彼女たちは、「もっとおさがりの文化を広めたい！」と思うようになりました。

 

具体的には、おさがりが欲しい人と、卒業後に制服を譲り渡す相手がおらず処分する予定の人とをマッチングするアプリケーションの開発です。

 

 

 

 

構想はできたものの、アプリケーションを開発する技術的な知見がない彼女たちは鹿児島県内の専門学校や大学へ共同開発をオファーします。しかし、ランニングコストや開発コストが掛かる都合で、引き受けてもらえませんでした。

 

そこで、私たち地域おこし協力隊に声が掛かり、低下で比較的簡単にアプリケーションを開発することができる「glide」を用いて、共同で開発することになりました。

 

 

 

彼女たちの"挑戦"を応援し、見事アプリケーションは形になりました。NHKを始めメディアにも「地域住民と協力して創り上げたアプリ」として取り上げていただくなど、彼女たちの挑戦は見事に大成功しました。

 

 

 

その彼女たちから、「私たちがそうしてもらえたように、チャレンジする人への支援はとても大切だと思います。感謝の気持ちと期待を込めてチャレンジ拠点YOKANAにプレゼントを！」と、この時計をくれたんです！嬉しい！！

 

 

チャレンジする人を応援する輪がこうやって広がっていくのは。物凄く嬉しいし素敵なことです。

 

YOKANAが高校生たち若者にもどんどん利用してもらえるように、これからも頑張っていきます！