メッセージ#2 動物看護師 岡島浪漫様「助けを必要としている猫はまだまだたくさんいるのに…」

私は11月25日能登半島に動物看護師として、猫の保護と手術をしに行きました。
震災から11ヶ月たっても地域は依然として復興しておらず、厳しい環境で生活する猫を目の当たりにしました。

現地の手術では、持ち運べるだけの資源や道具を持ち込み、限られた設備で最善を尽くしました。しかし、遠隔地から医療支援を送るためには衛生面や資源に限界があり、助けを必要としている猫はまだまだたくさんいるのに…と胸が締め付けられました。

移動手術車の実現は、外的環境に左右されず適切な設備と環境で手術することが可能です。
能登半島だけでなく、過酷な環境でひたすらに耐えている猫たちのために。より多く幸せな猫が増えますように皆さまの温かいご支援をよろしくお願いいたします。