テラ・ルネッサンス理事長、小川が実行する今回のコンゴのプロジェクトですが、一人で行っているわけではありません。今回より、日本から現地の活動を支えるスタッフの声を紹介します。

 

 

認定NPO法人テラ・ルネッサンス
フェローシップ 辻本 真貴子/24歳

 

 

(このプロジェクトにかける想い)

 

 

3年前の夏、アフリカ、ガーナの孤児院を訪れました。

 

そこには、数カ月~12歳までの子どもたちが10人。そしてもう一人、年齢も名前もわからない少女が居ました。孤児院のホストマザーが言うには、14歳くらいらしく、性的暴力を受け、精神的にこわれてしまったということでした。その子はいつも、感情の入っていないような笑みを浮かべていました。

 


他の子たちが一緒にご飯を食べたり、遊んでいるときも、離れた場所に一人で居ました。挨拶をしても、名前を聞いても、独り言のように同じ言葉を繰り返すだけでした。無邪気な子どもたちは悪気なく、それを真似して笑っていました。

 

 

孤児院に来た経緯を詳しく聞くことはできませんでした。家族も失ってしまったのか、みすてられてしまったのか。。。

 

 

以前はどんな子だったのだろう。もし、「それ」がなければどんな人生を送っていたのだろうか。今、どんな気持ちでいるのだろう・・・。

 

 

 

 

 

私が小学校に入学するころ、コンゴで起きていた紛争では、20万人以上の女性、少女が性的暴力の被害にあったといわれています。20万人分の60人。今回支援できるのは、ほんのわずかです。けれど、何もしなければ何も変わりません。

 

 

世界に対して恨みを持って生きるより、一人でも多くの人に、生きていることの喜びを感じながら幸せに生きてほしい。

 


彼女たちの幸せな洋服屋さんは、周りの人たちを笑顔にし、村全体を明るく彩るでしょう。そしていつか、平和な社会のモデルとして、暴力の無い世界へと先導していくかもしれません。そんな未来を思い、プロジェクトに臨んでいます。

 

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