「Fragile chairs」プロジェクト完了のお知らせ
この度、北海道白老町で開催されました、飛生芸術祭2017で展開されたヒデミニシダの環境インスタレーションプロジェクト「Fragile chairs」にご支援をいただきまして、誠にありがとうございます。
皆様のご支援があったおかげで、予定通りの規模で、効果的な作品を完成させることができ、大変に嬉しく思います。
・完成作品
本プロジェクトは9月9日〜17日の1週間開催された飛生芸術祭2017のサテライト会場作品として、同期間に公開されました。開場は同じく白老のアイヌ民族博物館が面するポロト湖の湖上です。飛生芸術祭とアイヌ民族博物館とのコラボレーション企画として呼んでいただき、また皆様からの多大なご支援によって、実現できたことを重ね重ね、お礼申し上げます。
今回の制作では、材料費(¥107,648)、交通費・燃料費(¥79,019)、通信費(¥9,988)、記録・印刷費(¥65,113)、アシスタント経費(¥103,956)をあわせて、合計¥365,724 の費用がかかりました。皆様からいただきましたご支援は、すべて材料費、交通費・燃料費、記録・印刷費に当てさせていただきました。
ご支援へのリターンは数日前に発送いたしましたので、まだお手元に届かない、あるいは不備や破損があった場合にはご対応いたしますので、ご連絡くださいませ。
以下、制作の過程を写真にてご報告いたします。どうぞご高覧くださいませ。
2017年10月5日
ヒデミニシダ
・飛生アートコミュニティーでの制作風景
・飛生アートコミュニティーでの制作風景、アシスタントの船山君
・飛生アートコミュニティーでの制作風景、アシスタントの梶さん
・ポロト湖に向け荷積み
・ポロト湖での設置風景、飛生で制作したパーツを組み立てます
・ポロト湖での設置風景、組み立て完了
・ポロト湖での設置風景、湖底に沈めるアンカーからイスを係留するワイヤ
・ポロト湖での設置風景、アンカーにワイヤを取り付け
・ポロト湖での設置風景、下ごしらえしたイスを少しずつ船積み
・ポロト湖での設置風景、出発前にアイヌの水の神様にお祈り(カムイノミ)
・ポロト湖での設置風景、数回に分けてイスを積んでは設置に向う
・ポロト湖での設置風景、舟からの様子
・ポロト湖での設置風景、最後に位置の微調整