地方の医療現場にマスクを！みんなの支援で届けよう

こんにちは。日本各地で新型コロナウイルスが猛威をふるい、心配な日々をお過ごしの方も多いと思います。

現在都市部では急速に感染者が増えている現状ではありますが、地方も例外ではありません。

私が住む山口県でも日ごと感染者が増えており、合わせて病院に検査に来られる方、発熱等の症状で診断にかかる方も爆発的に増えております。

 

そんな中、病院関係者よりマスクが足りないという声が届いております。

病院では懸命に患者さんを支えるため、日々奮闘している職員が大勢います。感染症防止の観点からもひとりの患者さんごとに使い捨てマスクを変える必要もあります。そのため、マスクの必要度は一般家庭の比ではありません。

 

政府や自治体から医療現場にはマスクを配布するというアナウンスもありましたが、国のマスクには優先順位があるようで、まずは人口の多い都市部からの配布です。また自治体の備蓄マスクもそんなに数は多くありません。

 

県内の病院ではこのままだと5月中旬には病院に勤める医療従事者へのマスクが枯渇するとのことです。

 

事態は一刻を争います。

 

私どもは、創業以来縫製品の製作、輸入を行ってきた会社です。製作の拠点である中国工場で数多くの企業や自治体のマスコット・ぬいぐるみを製作して来ました。

長年培ってきたネットワークを生かし、このたび信頼できる工場からマスクの製造ラインをいただけることになりました。

このまま輸入し、一般への販売を行ってもいいのですが、まずは医療現場への提供が先だと考え、安定すれば一般への提供も始めます。

 

医療体制の安定が、世間への安定につながります。

 

マスクは小さいけれど、医療の現場で闘う医療従事者たちの武器であり、シールドであり、皆さんの支援はウイルスという巨大な敵と戦うエネルギーになります。

今この瞬間も現場で奮闘している医師に看護師にスタッフにぜひ支援をお願いいたします。

 

このプロジェクトに賛同される皆さん、ぜひお困りの医療現場へのマスク提供に力を貸していただけませんか？

 

▼プロジェクトの流れ

 

支援　→　買い付け・輸入　→　各地の自治体、医師会等を通し医療機関へ

 

▼マスクの仕様について

 

対　象：ウイルス、花粉、粉塵(PM2.5)等

素　材：ポリプロピレン不織布
仕　様：耳掛けループタイプ

入　数：50枚/箱

寸法：95*175ｍｍ

色　　：ブルー

包　装：紙箱

製造国：中国

製造者：恵州市中納医療科技有限公司

ＢＦＥ：≧99% ＰＦＥ：≧99%　

 

▼Ｑ＆Ａ

Ｑ１、輸入マスクの品質に問題はありませんか？

Ａ、認定を取った一般的なサージカルマスクです。また現地の日系工場担当者による検品を必ず行います。

Ｑ２、いつまでに、何枚マスクを届けますか？

　　Ａ、現在4月末までに最低1万5千枚のマスクの調達が可能となっております。

　　　　また現在も製作稼働中で場合に応じて増やす予定です。

　　　　（輸入手続きや国際情勢により遅れる可能性もあります。）

Ｑ3、マスクの価格は適正ですか？

　　Ａ、充分な品質を担保したうえで、納期優先にて選定しております。それでも著しく高額という事はありません。また弊社での輸入経験やネットワークを生かし、原料以外の経費については極力抑制しております。

Ｑ４、希望する病院に届けてほしいのですが？

　　Ａ、申し訳ありませんが、病院につきましては専門家や関係各所と協議してこちらで選定させていただきます。尚、自治体レベルでの指定は極力希望に応じます。支援後コメントにてお知らせください。

Ｑ５、必ず医療現場にマスクを届けてくれますか？

　Ａ、本プロジェクトに関する進捗状況については全てこちらで公開させていただきます。また会計報告を含む活動報告書も作成し、ご提示させていただきます。

　　※追記　マスクの寄付を受け入れを承認いただいた施設を順次記載させていただきます。

Ｑ６、高齢者介護施設にもマスクを届けてくれますか？

Ａ、本プロジェクトは主に感染指定病院といった医療現場へと届けさせていただきます。

　　もう少し安定してマスクが増産できるようになりましたら、高齢者施設向けのプロジェクトも立ち上げます。

Ｑ７、都市部へのマスクの寄付はしていただけませんか？

Ａ、もちろんリクエストがありましたら都市・地方の区別なくお届けしたいと思います。リクエスト無き支援の場合は困っている地域を優先させていただく予定です。

Ｑ８、マスクの転売行為にはあたりませんか？

今回の活動につきましては、マスクを工場から直接仕入れ、輸入し、支援先に届けます。

そこで利益は取りません。（利益がでるなら支援に回します。）また会計報告に仕入れ値も記載し、適正に運営していることを証明いたします。

 

他に質問などありましたら

mks.mask@gmail.com　にて承ります。

 

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・プロジェクトの終了要項
寄贈するもの 
マスク

寄贈個数   
6000枚

寄贈完了予定日
2020年6月30日

寄贈先    （決定済のもの）
山口県医師会http://www.yamaguchi.med.or.jp/
長門総合病院http://www.nagato-hp.jp/

その他     
マスクの仕入れ決定済み（仕入れ先名称「株式会社　清竹」）
仕入れ状況：仕入れ確定（製作中）
仕入れ先との取引実績：10年以上
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▼最後に

こちらは読んでいただかなくても構いませんが、

私は法人として事業を立ち上げてから16年、マスコットやぬいぐるみの製造・販売会社として中国の工場と関わってきました。このたびの事態に、縫製品を生業としている会社として何かできないかとずっと考えておりましたが、中国という国の規制や原材料の高騰、機械の不足等でなにもできず歯がゆい思いでした。今、主に取引があるのは日本人が立ち上げ、日本人が常駐している現地の会社です。担当者と何度もミーティングをした結果、今回そちらの工場を通して製造・流通ルートを確保することができました。

マスクの製造ルートを確保したうえで、さてどうしようか。

我々は私企業ですから、当然ある程度の利益を確保できる問屋への卸売りやネット販売も考えました。

しかし、友人の医師の話やテレビで見た感染の最前線で戦う医療スタッフや院長自らドラッグストアでマスクを買うために早朝から並ぶ姿に、「必要なものを必要な場所に」「できるだけ早く、できるだけ多く」という思いが溢れ、病院への直接支援すべきと考えを変えました。

私一人の力では届かない部分もあります。

どうか皆さんの支援で最前線でたたかう医師や看護師さんたちへ力を！エールを！マスクを！送ってください。

 

一日も早く安定した日々が戻ってきますように。