学生からのメッセージ３：医学部医学科5年 岡部大輝さん

多くの応援をいただきまして、誠にありがとうございます。本学医学部生からの応援メッセージ、本日は医学部医学科5年の岡部大輝さんです。

 

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東北大学医学部の学生は、日頃からスキルスラボを利用して、医療現場で必要とされる手技の実習を受けています。

 

例えば、4年次には診察の基本となる胸部の聴診や血圧測定、頭頸部・腹部の診察、また神経診察や採血手技などを、シミュレータや実際の医療器具を用いて学びました。

 

この時に身につけた技術は、その後の患者さんにお会いする実践の場で、大いに役立っていると感じています。

 

また、5・6年次の臨床修練では、より優れたシミュレータを用いて高度な手技を経験します。

さらに、オープンキャンパスではスキルスラボの機器を用いて、本学を志す高校生を対象とした、一次救命処置や腹腔鏡手術の体験ブースを開設しています。

 

この他、全国の医学生・看護学生が集い、救急医療を学び合うワークショップが開催されるなど、スキルスラボでの学びは、本学の学生のみに留まりません。

 

現在の医療に求められる手技を、すべての医療従事者・学生が平等に経験可能であり、患者さんに安全な医療を提供する準備を十分に行えることから、スキルスラボは非常に有意義な施設であると感じます。