舞台を作っている最中

何度も何度も、

いろいろな方にお会いしながら、

このプロジェクトの成り立ちをお話しさせていただきます。

 

最初から、舞台を作ろうとして成り立ったプロジェクトなのではなく、

震災後の、南相馬と杉並の友情を

強くつなぎ合わせたい、という想いで継続させているプロジェクト。

 

その真髄は、

「震災を忘れない」も、もちろんですが、

「何かを共に作り上げる喜びを知る」という面もあります。

 

ダンスや歌、という、共通のものを通じて、

二つの地域のこどもたちは、お互いを思い合いながら、

成長していきます。

 

 

しかし、こと、舞台を作るとなると、

その「離れている」ということは、

大きな障害になります。

 

今回、この舞台で歌うシーンは約20曲ほど

ダンスのシーンも12曲の振り付けがあります。

 

そのすべてを、この子たちは踊り、歌います。

 

(南相馬組のダンスレッスン)

 

 

と、いうことはつまり、

二つの地域に、講師たちが通い、同じうた、同じダンスを

教えていくということです。

 

もちろん、以前からトモプロの子達が練習してきた曲もありますが、

今回の舞台に向けて

新しく作った歌やダンスがほとんどです。

 

講師たちは、どんどんイメージを広げ、

振りを作り、覚え、教え、

そしてこどもたちはまた翌週のレッスンで

新しいダンスを覚えていく。

 

よほどの情熱がないと、できないことだと思います。

 

子供達を結びつけるために、

多くのスタッフが、南相馬と杉並を行き来しています。

 

行き来していない間は、新しいダンスを考案し、

新しい曲のコード譜をおこし、

新しい芝居のシーンの動きを考えています。

 

(杉並組のダンスレッスン)

 

 

キャストたちが全員同時に会するのは、

3月5日(土)合同練習で、のみです。

 

そのときまで、スタッフたちは動き続け、

子供達に教え続けます。

 

そのとき

「ここには、杉の○◯ちゃんがいるんだよ」

「このときは、南の○◯ちゃんがここにでてきてね」

 

と、空いた場所を言いながら。

 

こどもたちは、その度に、

その場にいないキャストのことを思い出し、

そのシーンを覚えていきます。

 

 

ダンス、うた、芝居。

本来ならば、離れていて動画や、ボイスメッセージだけで教え合えるものでは

ありません。

 

 

けれど、そこを、想像するのです

イメージ。

 

ここに、あの子がいる、

 

ここの動きは、あの子と一緒に。。。。

 

 

 

その想像力の翼こそが、

いま、誰かを想いやれる、という

素晴らしい財産になるのだと、

 

信じています

 

 

さあ、今日も、スタッフたちは、頑張ってます。

 

応援、よろしくお願いいたします。

 

 

 

 

 

 

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