閑話休題　⑥

本日はいつもの連載じゃなく、気ままに書いてみようかと。
※この記事は株式会社リードネットのウェブサイト（http://www.reed-net.com/）に掲載されているものです。

「復興と教育」
子どもたちの真剣な眼差しに時々、怖くなることがある
使い捨て・・・　
そんな消費する社会の中に君たちを巻き込んでいるんじゃないかって心配になる
消費する社会の中で、お金はまるで身体中をめぐる血のようだ
僕らは買って、使って、捨てて、お金が社会の中で循環するように・・・
でも僕らがお金を動かしているのか？
お金が僕らを動かしているのか？
消費する社会の中で僕らもきっと消費されている
そんな消費する社会に君たちを巻き込んでしまっている 知らず知らずに？
もしくは知った上で？
でも消費する社会は君たちをもう離さないだろう
残念ながら君たちは消費する社会の中で生きていくことになる
だから「教育」
消費する社会の中で自分自身を見失わないために・・・
もちろん得るために学ぶのではない
失くさないために学ぶのだ なぜなら君たちはすでに正しいのだから・・・

まだまだつづく

撮影：横田岳史

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