限界集落の幻の地鶏・土佐ジローを救え！加工場建設プロジェクト

 

今朝の畑山です。

庭のプールで、朝から遊び戯れる長男です。

 

はたやま憩の家も明日から

ご予約の方に限り、営業を再開致します。

 

当面は、送迎もさせていただきますので

ご希望の方は、ご予約の際にお問合せください。

 

西日本豪雨から１カ月を待たずに

再開できる運びとなり

とても嬉しいです。

 

７月の被災直後は

会社がなくなる

土佐ジローがなくなる

という絶望感に包まれていました。

 

たくさんの方のご尽力をいただき

前を向くことができ

また、クラウドファンディングを通じても

たくさんのご支援、ご声援をいただいているところです。

 

７月の末には、金融機関と関係機関に

現地での立ち合いも行っていただきました。

 

当初は７月中旬に予定していましたが

被災した関係で、下旬に行いました。

 

去年の今頃は、莫大な建設費に

頭を抱えていましたが

建設に向けた取り組みが進み

新しい加工場が建つことでのメリットも見えてきて

不安もありはしますが、高揚感が勝るようになってきました。

 

もともと災害の多い畑山です。

ライフラインの自立も、常に話し合ってきたことでした。

 

今回の豪雨後に早い復旧に繋げられたのも

こうした普段からの備えがあったことは

間違いないと思っています。

 

災害を経ることで

関係機関との密な連絡体制というのも築けてきたと思います。

 

先日の変化球台風にも気を揉みました。

台風に備えて待機をしていました。

 

風雨は大したことありませんでしたが

午前中に停電が発生しました。

 

靖一さんは、すぐに集落内の点検に行きましたが

集落内では問題がありませんでした。

 

その間に、四国電力さんから衛星電話が鳴り

「向かいます！」と言ってもらいました。

 

発電機を持って来ていただき

復旧作業にもすぐに取り掛かっていただきました。

 

６時間ほど停電しましたが

発電機のおかげで、事なきを得ました。

 

新しい加工場には発電機も

常備するように検討を始めました。

 

今回のクラウドファンディングによる資金で

加工場の発電機も常設できそうです(^^)

 

建設に向けて、HACCP対応の施設を目指していますが

建設をお願いする井上建築さんが

HACCPの勉強もしてくれていて

とても心強いです。

 

県道の復旧状況により、

工期がどのように変わるかはまだ掴めませんが

初秋にも着工できるよう準備を進めているところです。

 

新しい加工場の建設まで、もうすぐです。

 

ご支援をいただく皆さんと、

新しい土佐ジローの未来に向かって参ります(^^)/

引き続き、宜しくお願い致します。