ミニチュア模型展示会を通して、東北に笑顔と感動を届けたい。
支援総額
目標金額 1,000,000円
- 支援者
- 100人
- 募集終了日
- 2020年4月30日
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- 5人
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- 11,200,000円
- 支援者
- 644人
- 残り
- 74日
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#まちづくり
- 総計
- 14人
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- 1人
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- 9,267,000円
- 支援者
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- 残り
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- 現在
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- 支援者
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#地域文化
- 現在
- 3,424,000円
- 支援者
- 234人
- 残り
- 5日
プロジェクト本文
終了報告を読む
目標達成のお礼とネクストゴール設定について
__________
日本中、世界中が新型コロナウイルスの感染拡大という大変な状況下に置かれている中で、発生から10年目を迎えようとしている東日本大震災被害への支援プロジェクト。
明日の生活への不安も募っている皆さんが多くいらっしゃる中で、こんなにも温かいご支援をいただき、早期に目標達成出来たことに心より感謝申し上げます。大変な時こそお互い様。みんなで助け合おうという心が、明るい未来への架け橋なのだと改めて感じることが出来ました。
目標達成後も、追加で支援したい、資金はそれで足りるのか?など、引き続き温かいお言葉をいただいていていることもあり、来年の仙台での展示会をより充実した内容とするために「ネクストゴール」を設定させていただき、さらなるご支援をお願いしたいと思います。
ネクストゴールは1,300,000円と設定させていただきます。当初の予算見積もり計画でも開催に係る資金は十分なものではなく、自己資金の充当も予定していたのですが、目標金額を追加修正することにより、会場との打ち合わせ費用や展示用備品のレンタル・購入費用として活用することが可能になります。
また、リターン品として準備している初の作品写真集「妄想建築」の内容や装丁のグレードアップにも充当させていただきたいと考えています。あともう少しの温かいご支援をよろしくお願い申し上げます。
2020年4月20日(月) 追記
立体間取り作家 タカマノブオ
東日本大震災からもうすぐ10年。ミニチュア模型を通して東北に笑顔と感動を!
初めまして。立体間取り作家のタカマノブオです。
皆さんがよくご存知の映画やアニメ、テレビドラマの中に登場する建物を、その断片から間取りを推理して主人公たちが暮らす世界を、主に1/40のスケールのミニチュア模型として表現しています。
今まで全国各地で作品展に参加してきました。そこで感じることは、大人も子どもも、男女・世代関係なく皆さんが笑顔になっていただけることでした。小さなミニチュア模型の世界は心の癒しの空間であり、さらには誰もが知っている映画やアニメの舞台を縮小した小さな世界は、見る人をまるで登場人物の一人にでもなったかのような疑似体験に導きます。
この不思議な空間を、東日本大震災の復興の支援として活用できないか。金銭的な支援や労働力の他に、笑顔を届けるという支援の仕方もあるのではないかと考えました。
心の癒しに繋がるミニチュアハウスの世界。その小さな空間を覗き込んだ時の感動。それを被災地の皆さんにもぜひ体験して欲しい。傷を負った心がひと時でも笑顔に戻れるようお手伝いしたい。そんな思いで「映画やアニメの間取り模型展」を、震災から10年目の節目にあたる2021年3月に宮城県仙台市内において開催いたします。
皆さまご支援のほど、よろしくお願いいたします。
所詮は他人事。その言葉に強烈な拒絶反応を感じました。
私の故郷の福井は、かつて戦後間もない時期に当時最大級と言われた福井地震に見舞われ、さらにはその一か月後に追い打ちをかけるように、福井県北部を襲った集中豪雨により、県内最大河川の九頭竜川が氾濫して市内のほとんどが浸水する大災害に見舞われた歴史があります。
大地震と水害。東日本大震災の津波の被害は、とても他人事とは感じることが出来ず、何か自分に出来ることは無いのかと日々自問自答してきました。
そんな中、ある人が放った「所詮は他人事」という言葉に、言うも言われぬ拒絶感が沸き起こって来ました。
ここ近年に多発している自然災害は、地球全体の温暖化の影響とも言われており、決して他人事ではなくいつでも身近に起こり得ることなのです。
東日本大震災から数年経った今、被災地の復興は進んでいるけれども、果たして被災者の方々が受けた心の傷は少しは和らいでいるのだろうか。そんな疑問を持って昨年2019年の5月に被災地の宮城県を訪ねてみました。本当の意味で「生」の現状を自分の目で確認したいと思ったのです。
確かに被災地は、ライフラインはほぼ復旧して新しい道路や防潮堤の整備など、沢山の支援やボランティアの活動によって元の姿に戻りつつありましたが、どこかしら何かが足りない。そんな印象を受けたのです。その答えが見つかるまでにそう時間は必要ありませんでした。
被災地で暮らす人からの声を直接聞いてみると、目には見えない部分での復興がまだまだ進んでいないという事でした。あの日の惨劇を今すぐにでも忘れたいと思う人。その一方で、あの日の出来事を忘れることなく後世に伝えていかなければならないと考える人。そのそれぞれが今でも震災と戦い続けている現状がありました。
その両方の人々の心に寄り添いながら、日々のご苦労が絶えない中でほんのひと時でも被災地が笑顔になって欲しい。その思いを自分なりに伝えることが今回のプロジェクトの始まりとなりました。
ある時、ネット上で偶然に宮城県に住んでいる方とお話しする機会があり、震災のその後のことが話題になりました。正直に言いますと、自分自身は今まで災害地への募金活動に消極的だったかも知れません。
何とか力になりたいと思う気持ちがある反面、自分の気持ちやその募金がどのように使われ、役立っているのかがあまり見えて来ないと感じていたのです。被災された方たちの直接の笑顔を見ることが出来ないことに、いくばくか躊躇する気持ちがあったのかも知れません。
それならば、直接自分の手で被災地の力になりたい。そして、東北の被災者の皆さんが笑顔になるのを直に感じてみたいと思い、このプロジェクトの実施を決意しました。
ミニチュアという疑似体験の世界に入り、心の底から笑顔になってほしい。
ミニチュアの世界であれば、不可能が可能になる疑似体験の世界があります。子どもの頃、いつかは鳥になって大空を羽ばたいてみたい。一度はそんなふうに思ったことはありませんか?
もう50年近く前のこと。私が初めて「箱庭」というものを作ってそれを上から見下ろした時、まるで自分が鳥になって遥か上空からいつも遊び回っていた里山の風景を眼下に眺めているような、そんな不思議な感覚を覚えたことがミニチュアとの出会いでした。普段はあり得ないことや、絶対に不可能なことがミニチュアの「妄想」の世界の中でならば可能になるのです。
やがてそれは、自分が大好きだったアニメや映画の世界へと変化して行きました。より精巧に作られたミニチュアの中だったら、自分自身がそのストーリーの中の主人公や登場人物にだってなれるのです。
このプロジェクトでは、そんな不思議な世界を沢山の人たちと共有したい。初めて作品を見た人が次第に笑顔に変わってゆく姿を見たい。そのように思っています。
「映画やアニメの間取り模型展」を、東北の仙台で開催します。
東北に笑顔を届けるために、皆さまからのご賛同・ご支援をいただいて、震災から10年目の節目となる2021年3月に、仙台市内で展示会を開催するための資金とさせていただきたいのです。
作品展示会を開催するためには、会場使用設営費や作品輸送費用、お世話をさせていただくスタッフの人件費や、イベントを告知するための費用などが必要となってきます。
【内訳】
●作品運搬費用 :300,000円
●会場設営費用 :100,000円
●旅費・滞在費 :80,000円
●スタッフ人件費:100,000円
●リターン費用 :250,000円
●手数料・PR費用:220,000円
合計1,050,000円
この金額は開催するための必要最低限のもので、この他に必要となる打ち合わせや準備のための費用、備品等の購入費用や会場利用料等は含まれていません。特に負担となるのは会場利用料と備品レンタル料金です。できる限りこの費用を抑えつつ、ご来場いただく方々に満足のいく内容とするために、自己負担金も充当しながら調整しています。
今回の展示企画内容は、単なるミニチュア・ジオラマ作品の陳列というようなものではなく、皆さん誰もがご存知の映画やアニメに登場する主人公たちが暮らす建物と、その「間取り」にスポットを当てた内容の展示会となります。
原作のワンシーン・ワンカットから資料を集め、徹底的にリサーチして想像・推理した建物の間取り。その間取りをもとに忠実に制作したミニチュア模型作品と、制作までの過程を紹介する写真パネルや想像した間取り図も展示したいと考えています。
また、映画やマンガの間取り研究の第一人者でもある、岩手県盛岡市在住の間取り探偵・影山明仁氏に全面協力をお願いして、コラボ作品資料展とすることが決定しています。影山氏自身も「名作マンガの間取り」「間取り★探偵」という書籍を出版されており、今までにも東日本大震災の復興活動のため、各地で展示会を開催されつつ、被災地に支援活動を行ってきました。
今回は、その影山明仁氏と模型化担当の鎌田顕司氏、そして私の創作活動をお手伝いいただいている山脇文彦氏とで、今までにかつてない「間取り」をテーマにしたミニチュアワールドを作り上げます。被災者の方だけではなく、どなたでも入場無料で楽しめる展示会を実施することになりました。
「映画やアニメの間取り模型展」
__________
イベントのテーマ:誰もが見覚えのある「間取り」をテーマとしたミニチュア模型の展示会を通して、被災地に笑顔と感動、そして元気を届けたい。
開催期間:2021年3月23(火)~3月28日(日)の6日間
会場:東北電力グリーンプラザ1階「アクアホール」
アクセス:JR仙台駅より徒歩約15分。仙台市営地下鉄広瀬通駅から徒歩約1分。
備考:入場無料。被災者の方はもちろん、県内外在住の方どなたでも無料でご観覧いただけます。
クラウドファンディングを通して、ご支援いただく皆さんの善意の気持ちが、展示会の開催にどのように使われるのかを「見える化」します。開催期間中は、会場に在廊して被災者の方々と直接お話ししながら、SNSやホームページ等を通じて展示会イベントの状況も発信したいと考えています。
東北が笑顔になることが、他の被災地への励みに繋がる。
一度受けた心の傷は、そう簡単に癒えるものではありません。けれどもほんのひと時でも笑顔になれることが、被災された方々が明日に向かって力強く生きて行くキッカケになるはずです。
今回の笑顔復興プロジェクトは被災地へのモノの支援ではありません。言わば目には見えない無形の復興支援と考えています。モノはいつか必ずその形を失いますが、一度でも体感した感動や喜びは生涯消えることなく、人々の心の奥にずっと残り続けるものだと思います。
このプロジェクトを通して東北が先ず元気になることが、いま全国で発生している災害被災地への励みとなって広がってゆくことを強く望んでいます。
ご支援へのお礼として、映画やアニメの間取り作品集をお届けします。
かねてからご要望がありました映画やアニメの間取り模型作品集を、このプロジェクトのために制作いたします。この作品集は書店やネット通販で購入できるものではなく、今回10,000円以上のご支援を頂いた方だけにお届けする発行部数限定の作品集です。作品それぞれの外観や内部の写真はもちろんのこと、作品を製作するにあたり想像した間取り図や、制作に至る裏話などが掲載されます。
その他、ご支援の金額に応じて間取り模型作品関連のグッズなどを準備しました。また、ご支援いただいた方全員(希望されない場合を除く)のお名前を、展示会の会場に掲出させていただきます。
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本プロジェクトのリターンのうち、【お名前掲載】に関するリターンの条件詳細については、リンク先(https://readyfor.jp/terms_of_service#appendix)の「リターンに関するご留意事項」をご確認ください。
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プロフィール
タカマノブオ:立体間取りアーティスト。神の手ニッポン展Ⅱ認定作家。 小学校の授業で製作した「箱庭」の世界に魅了され、身の回りにあった材料でペーパークラフトハウスを作り始める。1988年頃から余暇を利用して本格的に住宅模型の創作活動を開始。以後、独学で製作技法を考案し、屋根脱着式の間取り併用住宅模型を製作しながら、限りなく本物に近い表現技法を追求。2003年、サザエさんの「磯野家」の製作をキッカケに、アニメや映画、TVドラマなどに登場する主人公たちの住まいの研究を開始。数々のワンシーンをつなぎ合わせ、その間取りを「推理・想像・観察」しながら作品を製作している。 2015年、すべての作品を常設展示する私設ミュージアム&カフェ・茶蔵庵房(さくらんぼう)を、福井県坂井市にオープン。県内外から多くのファンが訪れている。
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リターン
3,000円
A.作品ポストカードによるお礼状
●仙台で展示する作品のポストカード10種類のうちいずれかのカードにお礼を添えてお届けします。※図柄はおまかせください。
●映画やアニメの間取り模型展会場にお名前を掲出させていただきます。(希望されない方を除きます)
- 申込数
- 16
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年4月
5,000円
B.作品ポストカード10枚セット
●代表作品5作品の外観と内部のポストカード全10種類のセットにお礼状を添えてお届けします。
●映画やアニメの間取り模型展会場にお名前を掲出させていただきます。(希望されない方を除きます)
- 申込数
- 10
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年4月
3,000円
A.作品ポストカードによるお礼状
●仙台で展示する作品のポストカード10種類のうちいずれかのカードにお礼を添えてお届けします。※図柄はおまかせください。
●映画やアニメの間取り模型展会場にお名前を掲出させていただきます。(希望されない方を除きます)
- 申込数
- 16
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年4月
5,000円
B.作品ポストカード10枚セット
●代表作品5作品の外観と内部のポストカード全10種類のセットにお礼状を添えてお届けします。
●映画やアニメの間取り模型展会場にお名前を掲出させていただきます。(希望されない方を除きます)
- 申込数
- 10
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年4月
プロフィール
タカマノブオ:立体間取りアーティスト。神の手ニッポン展Ⅱ認定作家。 小学校の授業で製作した「箱庭」の世界に魅了され、身の回りにあった材料でペーパークラフトハウスを作り始める。1988年頃から余暇を利用して本格的に住宅模型の創作活動を開始。以後、独学で製作技法を考案し、屋根脱着式の間取り併用住宅模型を製作しながら、限りなく本物に近い表現技法を追求。2003年、サザエさんの「磯野家」の製作をキッカケに、アニメや映画、TVドラマなどに登場する主人公たちの住まいの研究を開始。数々のワンシーンをつなぎ合わせ、その間取りを「推理・想像・観察」しながら作品を製作している。 2015年、すべての作品を常設展示する私設ミュージアム&カフェ・茶蔵庵房(さくらんぼう)を、福井県坂井市にオープン。県内外から多くのファンが訪れている。