筑波大学附属図書館クラウドファンディングプロジェクトチームの石津と申します。プロジェクト終了まであと3日、カウントダウンもいよいよ大詰めです。

 

 

私が現在担当する「企画渉外」の業務は、図書館の内側と外側とをつなげるお仕事です。学内に向けては展示・イベントの申し込み窓口や皆さんに配る利用案内、年報等の作成、学外に向けては統計の算出と調査への回答、日本中の大学図書館職員が集まる研修の企画・運営、他の大学の図書館に勤める方々と連絡をとりながら「国公私立大学図書館協力委員会」の事務局も担当しています。
筑波大学が日本の大学図書館の中でこのように大きな役目を担うのは、国内有数の大規模大学だからということの他にも理由があります。「プロジェクト概要」でもご紹介している通り、筑波大学は日本の近代教育の礎を築いたいくつもの教育機関の歴史を引き継いできました。とりわけ記憶に新しいのは平成14(2002)年の図書館情報大学との合併です。

 

高校生の頃、模試の志望校欄に「図書館情報大学」と書いては判定に一喜一憂したものです。受験を前にして、筑波大学との合併により図情大に進むことはできなくなりましたが、他大学を卒業し、いくつかの公立図書館や学校図書館での勤務を経て職員として筑波大学に勤めることになったことに、不思議な縁を感じます。その過程で、私は様々な立場で図書館にかかわる多くの人々に出会うことができました。
館種を問わず、日本の多くの図書館は人不足、カネ不足に喘いでいます。そんな中でも持てるリソースを最大限に生かしながら自身の勤める図書館を、利用者の皆さんが「うちの図書館、すごいんだぜ」と自慢できるくらいの「ステキな図書館」にするために、図書館で働く人たちは毎日がんばっています。
学生の皆さんに本を届けたい、ということは勿論のこと、それぞれの立場でがんばっている、そんな一人ひとりの図書館員の希望になればと思い、私は今回のプロジェクトに参加させていただきました。

 

「学生時代にお世話になりました」といった、ご寄附に際して頂けるコメントを見るにつけて、図書館情報大学や筑波大学附属図書館の歴史を紡いできた先輩職員の仕事ぶりが報われるようで、私たちはとても嬉しく感じています。「図書館は必要とされているんだ」というその一言は、私たちだけでなく日本中の図書館員へのエールです。どうか皆さん、ご自身が普段利用する図書館の職員さんにも、機会があったら「いつもありがとう」と言ってあげてくださいね。

 

それでは、残り少ない期間ではありますが引き続きのご支援をお願い致します。
そして、4月以降の筑波大学附属図書館の取り組みにも、是非ご注目ください。

 

筑波大学附属図書館クラウドファンディングプロジェクトチーム 石津

新着情報一覧へ